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南相馬の男性 母親の震災関連死不認定 取り消し求め市提訴

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩し死亡した高齢の母親を、南相馬市が震災関連死に認定しなかったのは不当だとして、同市の男性が19日までに、市に対し不認定処分の取り消しを求める訴訟を福島地裁に起こした。不認定処分取り消しを求める訴訟は、県内で3件目となる。
 訴状などによると、母親は平成23年2月に足の骨を折り、市内の病院に入院した。震災発生後、病院が休業したため別の病院へ転院などを繰り返し、昨年8月に体調を崩して死亡した。男性は同年11月、市に震災関連死認定の申請をした。市は、女性が体調を崩したのは震災から約1年4カ月後で、医療環境が整った病院に入院中だったことなどから「因果関係は認められない」として、今年2月に不認定とした。男性は4月に異議を申し立てたが、翌5月に棄却されたという。
 市は「決定は適正な判断であると考えている。今後、弁護士と対応を検討したい」としている。
 震災関連死の不認定処分取り消しをめぐっては、これまでに、いわき、南相馬両市の住民が提訴している。

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