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全基廃炉の意見書可決 大熊、双葉両町議会 第一、第二原発

 大熊、双葉両町議会の12月定例議会は20日、それぞれ最終本会議を開き、県内の全原発廃炉を求める意見書をともに賛成多数で可決した。東京電力福島第一原発の全基廃炉は既に決定している。方針の決まっていない福島第二原発について、立地町の楢葉、富岡両町を含め隣接する4町で廃炉を求め足並みがそろった。
 会津若松市で開かれた大熊町議会の最終本会議では、議長を除く町議13人のうち10人が賛成、3人が反対した。意見書では「原子力発電の安全性は失墜し、放射性廃棄物の最終処分のあり方も示されていない」としている。週明けにも首相、経済産業大臣、衆参両院議長宛てに発送する。
 いわき市で開かれた双葉町議会の本会議では、議長を除く町議7人のうち6人が賛成、1人が反対した。意見書には「東京電力福島第一原発事故以来、健康不安や風評被害などの問題を抱え、原子力発電所を容認することはできない」との内容が盛り込まれた。
 楢葉、富岡の両町議会とも12月定例議会で、福島第二原発の廃炉を求める意見書を可決している。

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