東日本大震災

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1月下旬から準備工事 新地の常磐線復旧 説明会で示す

新地町で常磐線復旧工事の概要を説明する担当者

 東日本大震災の津波で損壊した新地町のJR常磐線復旧工事は来年1月下旬から準備工事に入る。JR東日本東北工事事務所が21日、町農村環境改善センターで住民説明会を開き、計画工程などを示した。
 町内の工事延長は約3・6キロで、内訳は内陸側へのルート移設区間約2・5キロと現位置での復旧区間約1・1キロ。砂子田川を挟んで2工区に分けて整備する。準備工事では現地調査や測量、工事用の道路、作業場の整備を手掛ける。津波で流失した新地駅の移転新築工事は来年秋の開始を検討しており、町の復興事業と調整した上で時期を確定する。
 移設ルート区間は新地町、宮城県山元町で計14・6キロ。本体工事開始は当初計画通り来年春の予定。工期は3年程度を見込んでおり、29年春の運転再開を目指している。
 説明会は昼と夜の2回開かれた。JR常磐復興工事区や受注業者の担当者が概要を説明した。

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