東日本大震災

  • Check

浪江の除染仮置き場視察 酒田地区住民が現状理解

造成工事が進む浪江町の仮置き場を視察する住民ら

 環境省は21日、浪江町で初めてとなる除染の仮置き場現地視察会を開いた。住民が仮置き場造成工事の現状を見て回り、安全性などを確認した。
 同町で仮置き場が造成されている酒田地区の住民ら約20人が参加した。参加者は仮置き場で同省の担当者から説明を受けた。続いて町内の浪江高に移動。同校敷地内に整備された、除染廃棄物から生じた水などを処理する施設を視察した。
 酒田地区の仮置き場の面積は3・6ヘクタール。同省は仮置き場の造成工事と並行して地区内の住宅や道路、農地などの除染を進め、年明け早々にも除染廃棄物を仮置き場に運び込む予定だ。
 視察会に参加した酒田行政区の佐々木光男区長(70)は「仮置き場の放射線量をしっかりと管理した上で1日も早く地区内の除染を進めてほしい」と語った。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧