東日本大震災

2014年1月アーカイブ

吸着剤で放射性物質除去 汚染水対策、来月から現地試験

 東京電力福島第一原発の汚染水対策として東電は、リン酸カルシウムの一種で、「アパタイト」と呼ばれる吸着剤を用いて土壌中のストロンチウム90などの放射性物質を除去する「アパタイト・バリア」の導入を検討する。2月から現地試験を行い、導入の可否を判断する。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年間推計平均値0.44ミリシーベルト 70日間の追加線量 平均0.085ミリシーベルト 郡山市の未就学児積算線量調査

 郡山市は15日、未就学児を対象に昨年9月から11月までの70日間で測定した個人積算線量の結果を発表した。自然放射線被ばくを除いた追加被ばく線量の平均値は0.085ミリシーベルト、年間推計値は0.44ミリシーベルトだった。  測定者は対象者1万630...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山の県営住宅内 児童遊園 平均線量が大幅減 除染結果を発表 県県中建設事務所

 県県中建設事務所は27日、郡山市の県営住宅内の児童遊園で測定した除染前後の放射線量モニタリング結果を発表した。全11団地にある計26カ所の結果は【表】の通り。  昨年3月下旬、除染前の平均放射線量は地表から50センチの地点で1時間当たり0.25~1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

住民投票条例案を否決 中間貯蔵施設建設めぐり 楢葉町議会

楢葉町議会での住民投票条例案採決で投票する議員=いわき市
 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設(保管庫)の建設問題で、楢葉町議会は29日、臨時議会を開き、建設の是非を問う住民投票条例案を反対多数で否決した。住民の直接請求により議案提出した松本幸英町長は「楢葉町のみの問題として...[記事全文

整備計画見直し示唆 井上環境副大臣

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染で発生した土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省の井上信治副大臣は29日、地元から正式に意見が上がれば整備計画を見直す可能性があることを示唆した。  井上副大臣は同日、郡山市の富岡町郡山事務所で宮本皓一町...[記事全文

食材購入「県産」67% 放射性物質に関する県民調査

【グラフ】
 東京電力福島第一原発事故による放射性物質に関する県消費者団体連絡協議会の県民意向調査で、67%が県産の食材を最も多く購入していると答えた。平成24年の前回調査ではほぼ半数が「県外産」としており、協議会は「消費者の県産農産物に対する不安は和らいでいる...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

27年1月前目指す 環境省 富岡の既存処分場への災害がれき搬入

井上環境副大臣(左)と懇談する宮本町長ら(右側)
 環境省は富岡町の既存の管理型最終処分場への災害がれきなどの搬入について、中間貯蔵施設の供用開始時期として目標に掲げている平成27年1月よりも早い時期の開始を目指す。環境省廃棄物・リサイクル対策部の梶原成元部長が29日、明らかにした。  梶原部長は...[記事全文

目標流量に疑問の声 県、只見川圏域整備計画案示す

【別図】
 平成23年7月の新潟・福島豪雨で甚大な被害が出た只見川の洪水対策の柱となる「只見川圏域河川整備計画」を策定している県は29日、金山町で開かれた有識者や流域町村の関係者でつくる同計画協議会に、治水計画の前提となる同川本流の目標流量(水量)案を初めて示...[記事全文

復興記念公園概要固まる 白河の葉ノ木平地区

公園整備が予定されている葉ノ木平の地滑り現場
 東日本大震災で大規模な地滑りが発生、13人が犠牲となった白河市の葉ノ木平地区に同市が整備を進めている震災復興記念公園の概要が固まった。  公園は国の復興交付金を使い白河市が整備する。予定地は地滑り現場周辺の約0.9ヘクタール。建設予定の294号国...[記事全文

「復興の歩み見たい」 中南米・北米移住者の子弟来県し、知事と懇談

佐藤知事(前列中央)を囲んだ研修生
 県の「中南米国・北米移住者子弟研修受け入れ事業」の研修生は本県入りし29日、福島市の杉妻会館で佐藤雄平知事と懇談した。2月7日まで県内に滞在し、食品の放射性物質検査や除染の取り組みなどの現場を視察し、正しい情報を海外で広く発信する。  中南米国は...[記事全文

静岡で郡山観光PR 磐梯熱海温泉観光協

郡山市の観光PRキャンペーン大抽選会に詰め掛けた来場者
 郡山市の磐梯熱海温泉観光協会が企画した「市民交流の旅」の参加者は最終日の29日、静岡県熱海市の熱海梅園で郡山市の観光PRキャンペーンを繰り広げた。  協会や市の関係者17人が参加した。観光客を前に八代博昭市商工観光部長が「郡山市は東日本大震災から...[記事全文

大玉村「部制」導入へ県内の村で初

 大玉村は4月から新たに部制を導入する。臨時議会を29日開き、部設置条例を制定する議案を原案通り可決した。村によると、県内の村で部制を導入するのは初めてで、町村では会津坂下町に続いて2例目。  東日本大震災後、複雑化する住民のニーズや行政課題に迅速...[記事全文

中間貯蔵の施設、土地集約を 県、国に計画見直し要請へ

 県は、政府が示した中間貯蔵施設の整備計画について、施設、土地を集約化するよう国に計画見直しを求める。政府の施設受け入れ要請を受け、28日に県庁で開いた関係部局長会議の初会合で決めた。佐藤雄平知事は「私自身が意向を丁寧に聞きたい」と建設候補地がある大...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡に新仮置き場 環境省26年度内の造成見込む

 環境省は帰還困難区域の富岡町小良ケ浜地区を中心とした農地に新たな仮置き場の設置を目指す。平成26年度内の造成工事完了を見込んでいる。28日、郡山市で開かれた町議会の原発等に関する特別委員会で示した。  同省によると、仮置き場の候補地は約60ヘクター...[記事全文

4月上旬までに中間報告 楢葉町除染検証委が会合

 楢葉町が今春の帰町時期判断の参考にするため昨年11月に発足させた第三者機関「町除染検証委員会(委員長・児玉龍彦東大アイソトープ総合センター長)」の第2回会合が28日、町役場で開かれた。4月上旬までに中間報告を取りまとめ町長に提出することを確認した。...[記事全文

発電量64万2400キロワット時 本県沖の洋上風力発電所 稼働率94.9%

 楢葉町の沖合約20キロに設置され実証運転が始まった「浮体式洋上風力発電所」の昨年12月の発電量は64万2400キロワット時で、稼働率は94・9%だった。福島市のコラッセふくしまで28日に開かれた浮体式洋上風力発電実証研究事業の漁業協働委員会で報告さ...[記事全文

核施設の除染進む 復興遂げる周辺地域

いわき市の面積を上回る広大なハンフォード・サイト。中央奥に、かつて高校だった建物が見える=米国ワシントン州
 「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」の策定に向けて政府の視察団が訪れた米国ワシントン州の核施設「ハンフォード・サイト」。16日、米エネルギー省は同行した記者に敷地内への立ち入りを許可した。日本の報道関係者としての取材は異例とい...[記事全文

カテゴリー:廃炉先進地調査-浜通り再生へ

南相馬市側が請求棄却求める 不認定取り消し訴訟

 南相馬市の男性が、亡くなった母親に対する震災関連死の不認定処分を取り消すよう同市に求めた訴訟の第一回口頭弁論が28日、福島地裁であった。市側は請求棄却を求める答弁書を提出した。  男性は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受けて母親をはじめ家族...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

楢葉町、高濃度受け入れ拒否 10万ベクレル以下は容認 中間貯蔵施設

佐藤知事に中間貯蔵施設の配置再検討を求める要望書を手渡す松本町長(右)
 東京電力福島第一原発事故で出た除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、建設候補地となっている楢葉町の松本幸英町長は27日、1キロ当たり10万ベクレルを超える高濃度の廃棄物の受け入れを拒否する考えを佐藤雄平知事に伝えた。町内で発生する10万ベクレル...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海水常時測定8月開始 東電が汚染水監視を強化

モニタリングの在り方について意見交換した検討会
 東京電力福島第一原発事故を受けた海洋モニタリングの在り方を話し合う原子力規制委員会の検討会は27日、都内で開かれ、東電は海水の放射性物質濃度を常時測定できる装置の運用を8月にも開始する方針を示した。  東電は汚染水の監視強化を目的に、港湾口と1~...[記事全文

避難者受け入れ態勢で意見交換 本県と15都道府県

避難者支援の課題などを話し合った会議
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による本県からの避難者を受け入れている都道府県と本県との連絡会議は27日、福島市の県自治会館で開かれた。  東京、山形、新潟、北海道など15都道府県の職員が出席した。各都道府県からは平成27年3月までとなって...[記事全文

精神科医の鑑定意見書を提出 相馬酪農家自殺訴訟

 東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の妻(35)ら遺族が、東電に損害賠償を求めている訴訟の弁論準備手続きは27日、東京地裁であった。原告側は「自殺と原発事故に因果関係がある」とした精神科医の鑑定...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

宝守る 文化財防火デー

火災が起きた想定で旧県尋常中学校本館に放水する消防署員
 「文化財防火デー」の26日、県内各地で貴重な文化財を災害から守るための訓練が行われた。  郡山市の国指定重要文化財・旧県尋常中学校本館(安積歴史博物館)では、東日本大震災に伴う復旧工事後、初の訓練となった。  地域住民や郡山消防署員ら約100人...[記事全文

ゲームとうまく付き合おう 二本松、浪江の子に出前授業

子どもたちにゲームとの付き合い方を指導する土屋さん(左)
 ゲーム会社大手のカプコン(大阪市)の出前授業は25日、東京電力福島第一原発事故で二本松市に避難している浪江町の安達運動場仮設住宅で実施された。「遊ぶ時間を決める」など、子どもたちにゲームとの上手な付き合い方を伝えた。  出前授業は東日本大震災復興...[記事全文

努力の足跡語る 長野五輪「金」清水宏保さん 石川の氷上ふれあいまつり

リンクの上で子どもたちと触れ合う清水さん(中央)
 長野冬季五輪のスピードスケート男子500メートル金メダリストの清水宏保さん(39)を招いた石川氷上ふれあいまつりは26日、石川町の石川スケートセンターで開かれた。  講演した清水さんは、一流選手になるため必要なことは「当たり前のことをどれだけ一生...[記事全文

子ども支援課題を探る 郡山でシンポ

シンポジウムで子ども支援の現状と課題を学ぶ出席者
 NPO法人福島子どものこころと未来を育む会主催のシンポジウム「福島の子ども支援の経験から学び合おう」は26日、郡山市のビッグハートで開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の子ども支援の現状と課題に理解を深めた。  県内で子ども支援に...[記事全文

県産米のおいしさ安全を都民にPR 知事らトップセールス

「天のつぶ」のおにぎりを試食する(左から)佐藤知事、安さん、庄條会長
 県の「おいしいふくしま、できました。ふくしま米トップセールス」は26日、東京都江東区のイトーヨーカドー木場店で催され、佐藤雄平知事が県産米のおいしさと安全を都民にアピールした。  大勢の買い物客を前に、佐藤知事は「県の農水産物は生産、流通、消費の...[記事全文

外国人観光客増へ在住者が意見

鯖湖湯について説明を受ける参加者
 外国人観光客の誘客強化に向けた県のモニター調査は26日、福島市飯坂町の温泉街で行われた。  東日本大震災からの温泉街の復興に向け外国人観光客を増やそうと実施した。中国など3カ国から県内に移り住んでいる9人が参加した。  参加者は飯坂温泉観光協会...[記事全文

県外の中学生が取材 いわきで被災地伝えるプロジェクト

斉藤自治会長(手前左端)や伊沢町長(同2人目)から震災後の様子を聞く中学生ら=いわき市南台仮設住宅
 東日本大震災の被災地を全国の中学生が取材する「写真で綴(つづ)る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト」で、県外の中学生5人は26日、いわき市を訪れた。双葉町民が避難生活を送る仮設住宅や津波被災地の中学校などを取材し、本県の現状に理解を深めた。被災...[記事全文

川内の頑張り紙面に ジュニア記者の新聞完成

完成したばかりの「カエルかわうち新聞」を手にするジュニア記者
 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す県民の姿を発信する「新聞づくり体験事業」は26日、川内村での2回目の活動を村コミュニティセンターで行い、小、中学生の「ジュニア記者」が「カエルかわうち新聞」を完成させた。  18日に遠藤雄幸...[記事全文

今を生きる 楢葉町民に元気お届け 双葉、いわき 友情の音色 1日、仮設3カ所で演奏会

コンサートに向けて張り切る平三小吹奏楽部のメンバー
■平三小吹奏楽部  いわき市の平三小吹奏楽部は2月1日、東京電力福島第一原発事故で市内に避難している楢葉町民を励ますアンサンブルコンサートを市内の仮設住宅3カ所で催す。同部には同町をはじめとする双葉郡の児童が所属しており、市内出身の子どもと友情を育み...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

南相馬市小高区の塚原公会堂で地鎮祭 津波で全壊、住民帰還の拠点に

くわ入れする今野区長
 東日本大震災の津波で全壊した南相馬市小高区の「塚原公会堂」が再建されることになり25日、かつての公会堂があった同じ場所で地鎮祭が行われた。小高区の津波被災地での集会施設再建は初めて。住民の帰還や地区の将来を語り合う拠点になると期待されている。  地...[記事全文

今を生きる 28日から栃木の国体スケートに出場 古里に恩返しの滑りを 互いに支え合い成長

高校最後の大会で有終の美を飾ろうと誓い合う鴫原君(右)と渡辺君
■川俣の山木屋から福島市に避難 福島工高3年 鴫原凌君と渡辺竜也君  東京電力福島第一原発事故で川俣町山木屋地区から福島市に避難している鴫原凌君(18)=福島工高3年=と渡辺竜也君(17)=同=は、28日から栃木県日光市で開かれる国体冬季大会スケート...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

貯水槽の雨水排水ヘ 第一原発で放射性物質除去後に 東電が申請

 東京電力は福島第一原発の地下貯水槽に貯蔵している汚染雨水について、放射性物質を取り除いて排水する。24日までに原子力規制庁に実施計画を申請した。  雨水には東電の排出基準(1リットル当たり10ベクレル)を上回る99~470ベクレルの放射性ストロンチ...[記事全文

タービン建屋も汚染源か 第一原発の汚染水拡散 規制委指摘

 原子力規制委員会は24日、東京電力福島第一原発の汚染水対策を検討する作業部会を開いた。福島第一原発の東側護岸の地下に汚染水が広がっている問題で、1号機タービン建屋地下にたまった高濃度汚染水が漏れている可能性を指摘する意見が相次いだ。  担当の更田豊...[記事全文

第一原発の地下水バイパス計画 国と具体的に協議 東電常務が方針

 東京電力福島第一原発で、放射性物質によって汚染される前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス計画」について、東電の新妻常正常務は24日、「排水基準をまとめ、原子力規制庁に内容を説明したい」と述べ、国と具体的な協議に入る考えを示した。説明す...[記事全文

中間貯蔵の住民投票条例案 29日に楢葉町臨時議会で採決

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設(保管庫)の楢葉町内への建設の是非を問う住民投票条例の制定を求めた町民有志の直接請求を受け、楢葉町の臨時議会は29日、いわき市の町いわき出張所谷川瀬分室で開かれる。臨時議会では松本幸英町長が条例制定に自らの...[記事全文

除染評価委設置へ 広野町長が会見で明らかに 有識者が検証

除染の評価委員会を設置する考えを示した遠藤町長
 広野町の遠藤智町長は24日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見した。町民の帰町を進めるため除染の状況を検証する有識者による評価委員会を設置する考えを明らかにした。  委員会は、放射線量に不安を感じている住民に帰町を判断する材料を提供することな...[記事全文

井戸に吸着剤注入 第一原発で導入探る

アパタイト・バリアについて説明する協力企業の担当者。霧の向こうにはコロンビア川がある=米国ワシントン州ハンフォード・サイト
 浜通りの復興と産業振興に向けて政府が策定する「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」の実現には、東京電力福島第一原発の汚染水問題の早期解決が前提になる。避難者の帰還などに影響を与えるためだ。  福島第一原発では1日約400トンの地...[記事全文

カテゴリー:廃炉先進地調査-浜通り再生へ

今年は県内巡回 音楽イベント「風とロック」

「ゆべしス」の箭内さん(右)と松田さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後に大きな反響を呼んでいる音楽イベント「風とロック」は今年、県内各地を巡回する。未曽有の大災害からの復興に歩む本県の現状を見詰め直し、県民と触れ合う企画で、「風とロックCARAVAN福島」と題し毎月1回、ライブ...[記事全文

産学連携拠点 人材育成・確保に力 研究成果、地域に還元

土壌中の放射性物質の動きを調べる研究室を訪れた視察団=PNNL
 浜通りの復興に向け世界最先端のロボット研究開発拠点などを整備する政府の「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」は、大学や企業の原子力関係の研究所を集積した産学連携拠点の形成を柱の一つに掲げる。国内外の英知を集め、東京電力福島第一原...[記事全文

カテゴリー:廃炉先進地調査-浜通り再生へ

建屋海側井戸で310万ベクレル 第一原発2号機、最高値

 東京電力は22日、福島第一原発2号機のタービン建屋海側にある観測用井戸の水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が過去最高値の1リットル当たり310万ベクレル検出されたと発表した。  20日に採取した水を調べた。これまでの最高値は1...[記事全文

県外の飲食業者ら交流 うまいもの産地めぐりツアー、いわきで開始

とまとランドでトマトを試食する参加者
 県産品を取り扱う県外の飲食業者らに農業や漁業の現状を紹介する「福島県のうまいもの産地めぐりバスツアー」は22、23の両日、いわき市で開かれている。初日は農園などを巡り、生産者と交流した。  県の主催。東京電力福島第一原発事故の風評被害を受ける県産食...[記事全文

待望の学びやで授業 被災後に新築保原高の北校舎

真新しい教室で授業に臨む3年生
 東日本大震災で被災し新たに北校舎が完成した伊達市の保原高は22日、全校生約720人が真新しい教室で授業を開始した。3年生は入学以来、体育館やプレハブ校舎での授業を余儀なくされてきた。3月の卒業を間近にして喜びはひとしおだ。  北校舎は鉄筋コンクリー...[記事全文

企業、研究機関と連携鍵 実証試験場の整備必要

 政府は東京電力福島第一原発の廃炉作業に不可欠なロボット技術開発を浜通りの産業の柱に育てようと動きだした。ロボット産業の世界最先端地域を目指す「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」の全体像を6月までにまとめる。構想策定に先立ち、赤...[記事全文

カテゴリー:廃炉先進地調査-浜通り再生へ

2月22日再開通 常磐道広野-常磐富岡IC

 東日本高速道路が21日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で通行止めとなっている常磐自動車道の広野(広野町)-常磐富岡(富岡町)インターチェンジ(IC)間16・4キロを2月22日に再開通させると発表した。  同区間は震災で路面が損傷して通...[記事全文

中間貯蔵あらためて要請 石原環境相が双葉町長らと会談

双葉町との会談であいさつする石原環境相(左から3人目)
 石原伸晃環境相は21日、双葉町の伊沢史朗町長や佐々木清一町議会議長らと会談し、東京電力福島第一原発事故で出た除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、あらためて建設を受け入れるよう要請した。  石原環境相がいわき市の町いわき事務所を初めて訪問。会談...[記事全文

自民、問題点議論へ 政府の原賠機構廃炉業務案

 政府は21日、原子力損害賠償支援機構が東京電力福島第一原発の廃炉業務も担えるよう改組する原子力損害賠償支援機構法の改正案を、自民党の東日本大震災復興加速化本部に提示した。  政府は、24日召集の通常国会に原子力損害賠償支援機構法の改正案を提出したい...[記事全文

早期退職267人 避難区域抱える市町村

難区域を抱える市町村の早期退職者数が報告された意見交換会
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域を抱える市町村の早期退職者は少なくとも267人に上る。21日、福島市のコラッセふくしまで開かれた自治労本部と自治労県本部、被災自治体職労との意見交換会で報告された。長期化する住民の避難生活への対応、業務の多様化...[記事全文

廃炉作業加速、賠償拡大を 相双地区商工会連絡協、東電に求める

廃炉や賠償について意見交換する出席者
 相双地区商工会連絡協議会と東京電力との意見交換会は21日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。出席者から廃炉作業の加速や賠償の拡大などを求める声が相次いだ。  11商工会の会長や東電の新妻常正常務ら約30人が出席した。東電側が福島第一原発の廃炉に向...[記事全文

研究会が発足 浜通りロボット研究開発最先端地域構想

産業都市構想の策定に向けた研究会の初会合
 浜通りをロボット研究開発の最先端地域とする「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」の策定に向けた研究会が21日、発足した。初会合が同日、福島市の福島復興局で開かれ、平成32年までのスケジュールを構想で明確にすることなどで合意した。...[記事全文

県内8市町村に7億円 復興庁の子育て環境改善交付金

 復興庁は21日、本県の子育て環境を改善するため屋内運動場整備費用などを支援する「福島定住緊急支援交付金」(子ども元気復活交付金)の平成25年度の第3回配分を決定した。今回が初めての配分となった子育て定住支援賃貸住宅の整備費など県内8市町村に計7億円...[記事全文

今を生きる バチカンのミサで演奏 邦人初、世界の無事祈り

ミサの演奏のリハーサルでオルガンに向かう青田さん(右から2人目)
■南相馬のオルガニスト青田絹江さん 51  南相馬市出身のオルガニスト青田絹江さん(51)は昨年12月24日のクリスマスイブ、世界のカトリック信徒約12億人の祈りが集まるバチカンのサンピエトロ大聖堂でパイプオルガンを演奏した。イブのミサで日本人が演奏...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

タンク毎月4万トン分増設 第一原発汚染水対策

 東京電力は20日、福島第一原発の汚染水を保管している地上タンクについて、増設ペースを7月以降、これまでの毎月最大1万5000トン分から約4万トン分に増やすことなどを盛り込んだ新たな工程表を発表した。昨年8月以降、部材をボルトで締めただけの「フランジ...[記事全文

追悼祈念式や演奏会 県の3月11日行事

 県は20日、3月11日に実施する追悼復興関連行事の概要を発表した。福島市の県文化センターで午後2時半から「東日本大震災追悼復興祈念式」、5時半からコンサート「復興のひびき」を行う。  祈念式は遺族代表の言葉と追悼詩の朗読に続き、佐藤雄平知事が県民の...[記事全文

妊婦らに上乗せ要求 精神的賠償で浪江町が東電に

新妻常務に要求書を手渡す渡辺副町長(右)
 浪江町は20日、東京電力に福島第一原発事故による避難区域の妊婦や、乳幼児を世話する避難者らに、精神的損害賠償を上乗せするよう要求した。  要求は、17日に東電が要介護者や障害者に対し、これまでの精神的損害賠償に新たに月額1万~2万円を追加すると発表...[記事全文

震災対応隊員を激励 陸自郡山駐屯地で復興相

訪問終了後、激励の言葉を述べる根本復興相
 根本復興相は20日、郡山市の陸上自衛隊郡山駐屯地を訪れ、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に対応した隊員を激励した。  根本復興相は、垂水達雄駐屯地司令ら幹部と会談した。震災直後から、宮城県東松島市や福島第一原発周辺地域での行方不明者捜索活動な...[記事全文

富岡町民歌で元気に 郡山、声楽家・宇佐見さん教室始動

宇佐見さん(右)の伴奏で伸び伸びと歌う富岡町民ら
 東京電力福島第一原発事故でさいたま市に避難している富岡町の声楽家宇佐見京子さん(64)の歌唱教室は20日、郡山市の富岡町生活復興支援センター(おだがいさまセンター)で始まった。  同市の富田町若宮前仮設住宅に避難する富岡町民らが童謡や唱歌を練習した...[記事全文

小高、今期限り解散 原発事故ロータリークラブに影響

 旧警戒区域の南相馬市小高区に事務局があった小高ロータリークラブ(RC)が、6月末までの今期限りで解散する。10人の会員は避難で各地に分散しており、運営資金面などからも継続は困難と判断した。避難区域のRCの解散は初めて。  10人のうち同市内に住所を...[記事全文

県の推進本部発足 東京五輪、事業連携で復興加速

 2020年東京五輪・パラリンピックの関連事業の実現に向け、県の推進本部は20日、県庁で初会合を開き、県復興計画と連携した事業展開で本県再生を加速化させることを確認した。関連事業に付随した県の独自事業も実施する。  会合で本部長の佐藤雄平知事は「県復...[記事全文

復興への思いダンスに込め 東京で本県小中高生公演

県内の小中高生が力いっぱいの踊りを繰り広げたステージ
 福島県内の小中高生のダンスチーム「エクスプレションD.S.」が東京電力福島第一原発事故の被害に対する不安や復興への思いを表現した公演「福島NOW!」は19日、東京都渋谷区の全労済ホールスペース・ゼロで開かれた。  県内のメンバー約40人が、放射線へ...[記事全文

新年会絆強める ハワイアンズ 広野町老人クラブ連がカラオケや入浴

ハワイアンズで開かれた町老人クラブ連合会の新年会
 広野町老人クラブ連合会の新年会は20日、いわき市のスパリゾートハワイアンズで開かれた。  ハワイアンズは東京電力福島第一原発事故の発生後に一時、町の2次避難所になった。昨年、連合会はハワイアンズで恒例の新年会を復活させた。お年寄りは今年も避難時の感...[記事全文

本県児童の詩世界へ 25日まで英訳付け「青い窓」展 東京

県内の子どもたちの詩が英訳、イラストとともに展示されている会場
 郡山市の「青い窓の会」が県内の小学生から募集した詩に英訳文、イラストを付けた企画展「青い窓から世界の窓へ」は25日まで東京・六本木のギャラリー青藍で開かれている。  福島の子どもたちの声を世界に届けようと、都内外の有志でつくる「Sky Light ...[記事全文

仮設の浪江町民と交流 福島介護福祉専門学校の有志

住民と交流を深めた小泉さん(左)ら学生有志
 二本松市の福島介護福祉専門学校の有志でつくるボランティア団体「ふくかいねっと」は19日、東京電力福島第一原発事故で市内に避難している浪江町民が暮らす郭内公園仮設住宅を訪れた。  訪問したのはリーダーの小泉侑子さん(2年)ら15人。町民に対して介護予...[記事全文

野菜など壊さず線量検査 郡山の直売所実験始める

箱に入ったニンジンの放射性物質を測る職員
 郡山市喜久田町の農産物直売所「ベレッシュ」は20日までに、野菜や果物をミンチ状に刻まずに放射性物質を測定する非破壊検査の実証実験に乗り出した。検査対象はニンジンやコマツナ、リンゴなど6品目。実現すれば、迅速な全量検査が可能となり、検査した野菜をその...[記事全文

再除染、基準の明確化重要 福島で原子力学会シンポ

県内の除染の現状などが報告されたシンポジウム
 日本原子力学会のシンポジウム「東京電力福島第一原発事故後の環境回復の取り組み-除染の現状と低線量被ばくについて-」は19日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。環境省の担当者は、市町村から要望の多い住宅などの再除染について、基準の明確化が重要との認...[記事全文

3年ぶりに出初め式 広野町消防団と婦人消防隊

3年ぶりに実施したパレードで広野町民に防火を呼び掛ける消防団員ら
 広野町消防団と町婦人消防隊の出初め式は19日、町中央体育館で行われた。出初め式に先立ち実施していたパレードが3年ぶりに復活し、JR広野駅周辺で団員らが防火を呼び掛けた。  パレードは出初め式に合わせた恒例行事だったが、東日本大震災と東京電力福島第一...[記事全文

放射性物質2400万ベクレル 第一原発3号機の漏水

 東京電力は19日、福島第一原発3号機の原子炉建屋の床面で見つかった漏水を分析した結果、ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2400万ベクレル検出されたと発表した。漏えい箇所と原因は特定できておらず、東電は調査を続ける。  分析では、ベータ線を...[記事全文

浪江町長と意見交換 全国被爆二世団体調査団

意見交換した崎山団長(左)と馬場町長(右)ら
 本県を訪問している全国被爆二世団体連絡協議会の調査団は19日、二本松市の浪江町役場二本松事務所で馬場有町長と意見交換した。  崎山昇調査団長(協議会副会長、長崎市)ら5人が訪れ、「私たちは原爆で、福島の皆さんは原発事故で放射線による影響を受けた。健...[記事全文

今を生きる 歌の力富岡に恩返し 20日から郡山で教室

開講を心待ちにしている宇佐見さん
■さいたま市に避難 声楽家宇佐見京子さん 64  歌の力で第二の古里を元気に-。東京電力福島第一原発事故でさいたま市に避難する富岡町の声楽家宇佐見京子さん(64)は20日から、郡山市富田町の富岡町生活復興支援センター(おだがいさまセンター)で歌唱教室...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

研究機関の復興貢献学ぶ 放射性物質測定機器を見学

土壌中の放射性物質などを調べる研究室を視察する赤羽副大臣(右端)
【米国・ワシントン州で丹治隆記者】浜通りをロボット研究開発の最先端地域とする「福島・国際研究産業都市構想」の策定に向け、米国の廃炉・除染技術やロボット研究開発の取り組みなどを調査する赤羽一嘉経済産業副大臣を団長とした政府の視察団は17日(日本時間18...[記事全文

カテゴリー:廃炉先進地調査-政府 米国視察-

【本県への職員派遣】 技術系確保 苦戦 全国的に不足 復旧・復興へ影響懸念

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興に当たる福島県は、土木や建築など技術系派遣職員確保に苦戦している。各都道府県や国に平成26年度分として168人の派遣を要請した。25年度に派遣された137人を上回っており、希望数に達するかは不透...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射線 放射性物質 Q&A WBCで検出はセシウムだけか

 県内でホールボディーカウンター(WBC)による内部被ばく検査が実施されています。WBCの検査によって検出される放射性物質は放射性セシウムだけで、他の放射性物質は分からないのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

経験生かし復興に貢献 JICA海外ボランティア、二本松で帰国報告

本県の復興を応援する思いを語る(左から)小幡、小野寺、渡辺さんと北野所長
 国際協力機構(JICA)の海外ボランティア帰国報告会は18日、二本松市の市民交流センターで開かれ、青年海外協力隊員の帰国報告と、復興庁の市町村応援職員に志願した協力隊経験者が思いや活動を紹介した。  県民をはじめ派遣中の隊員の家族、協力隊経験者ら約...[記事全文

小中学生が記者体験 復興に取り組む川内を取材

遠藤村長(右)にインタビューするジュニア記者
 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故からの再生を目指す県民の思いを伝える「新聞づくり体験事業」は18日、川内村で行われ、小、中学生の「ジュニア記者」が遠藤雄幸村長や村内の事業所などを取材、記事を書いた。  川内村と田村市から8人が参加。村コミュニ...[記事全文

鎮魂の旋律復興後押し 人間国宝の邦楽奏者ら郡山で公演

厳かな旋律で聴衆を魅了する出演者
 人間国宝ら一流の邦楽奏者が集う公演「鎮魂の響き」は18日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を願う温かな音色が聴衆1200人の心を震わせた。  市民団体「おにぎりプロジェクト委員会」の主催、邦楽サ...[記事全文

甘くておいしいね 相馬・和田観光いちご園オープン

赤く色づいたイチゴを、おいしそうに食べる子どもたち
 相馬市和田の和田観光いちご園が18日、本オープンした。6月1日まで連日、30分間食べ放題のイチゴ狩りを楽しめる。  東日本大震災の津波被害を乗り越え和田観光苺組合が再開し、今年で3季目を迎えた。国、市の復興支援事業で整備した高設水耕栽培ハウスの連棟...[記事全文

東電、社員との和解案拒否2件 県弁護士会が確認

 東京電力福島第一原発事故で、県弁護士会(小池達哉会長)は18日までに、東電が政府の原子力損害賠償紛争解決センターの示した同社社員との和解案を拒否している事例2件を確認した。  弁護士は原発事故の紛争申し立てに関わるケースがある。東電が社員との和解案...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

要介護者に追加賠償 月1~2万円 東電

 東京電力は17日、福島第一原発事故による避難区域の要介護者や障害者に対し、これまでの精神的賠償(1人月額10万円)に新たに月額1万~2万円を上乗せすると発表した。要介護者の世話をする人にも要介護認定や障害の程度に応じて1人月額1万円を支払う。東電は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試作機を開発 世界初の無人モニタリング飛行機 JAEAとJAXA

 日本原子力研究開発機構(JAEA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、無人飛行機を使った放射線モニタリングの世界初の実用化に向けて試作機を開発した。24日、浪江町の避難指示解除準備区域で飛行試験を行う。JAEAとJAXAが17日、福島市のJAEA...[記事全文

施策決定に住民参加 厳しい審査「企業の強みに」

ハンフォード・サイト周辺地域の住民や企業の代表者から話を聞いた意見交換会
【米国・ワシントン州で丹治隆記者】浜通りをロボット研究開発の最先端地域とする「福島・国際研究産業都市構想」の策定に向け、米国の廃炉・除染技術やロボット研究開発の取り組みなどを調査する赤羽一嘉経済産業副大臣を団長とした政府の視察団は16日(日本時間17...[記事全文

カテゴリー:廃炉先進地調査-政府 米国視察-

楢葉の北田天満宮 3年ぶり例大祭 25日 伝統復活に意欲 倒壊の鳥居建て直す

鳥居の完成を心待ちにしている(左から)大和田さん、杉本さん
■氏子総代総理 大和田稔さん(83)  「学問の神様」として親しまれてきた楢葉町の北田天満宮の例大祭が25日午前10時から東京電力福島第一原発事故後、初めて催される。東日本大震災で倒れた鳥居を直し、各地に避難する氏子や町民らを迎える。氏子総代総理の大...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

本県12団体で協議会

 本県では昨年11月、県や県社会福祉士会など12団体による県広域災害福祉支援ネットワーク協議会が発足した。災害時に福祉関係職員でチームをつくり、避難所などに派遣することを検討する。  東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の発生時、本県でも避難所に身...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

テキサスA&M大と連携へ 研究室、本県設置を視野

ロボットの実証試験などが行われているディザスターシティを視察する赤羽副大臣(右端)ら
【米国・テキサス州で丹治隆記者】浜通りをロボット研究開発の最先端地域とする「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」の策定に向け、政府はロボット研究開発で世界最先端の研究機関「テキサスA&M大」(テキサス州)と連携する。同州などを訪れ...[記事全文

カテゴリー:廃炉先進地調査-政府 米国視察-

漏水防止3月末完了 第一原発「せき」工事

雨水の漏えいがあったG6北タンクエリアで、外部への水漏れ防止のためのウレタン樹脂塗装が施されたせきの内側を調査する県廃炉安全監視協議会の委員ら=16日午後2時5分ごろ(本社写真報道部・猪俣広視撮影)
 東京電力は福島第一原発の全地上タンク群に設けたコンクリート製の漏水防止用「せき」の内側にウレタン樹脂塗装を施し、汚染水や雨水の漏えいを防ぐ工事を3月末までに完了させる。東電が16日、同原発で行われた県廃炉安全監視協議会の視察で進捗(しんちょく)状況...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

親身親切な賠償に努力 広瀬東電社長に聞く

福島復興に責任を果たす考えを強調する広瀬社長
 東京電力の新たな総合特別事業計画(再建計画)が認定されたことを受け、東電の広瀬直己社長は16日、福島民報社のインタビューに応じ、計画の内容や賠償への取り組みについて語った。  -計画は柏崎刈羽原発の再稼働が前提になっている。再稼働しなければ、賠償...[記事全文

用地確保は6割 県の災害公営住宅

 東京電力福島第一原発事故の避難者を対象とした災害公営住宅整備で、県が平成27年度中の完成・入居を目指す3700戸のうち、建設用地の見通しが立ったのは約6割に当たる2360戸となっている。県は残る1340戸分を今年度中に探す方針で、土地の鑑定や地権者...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難指示を解除 福島のあさひ台団地の5世帯

 福島市は16日、市災害対策本部会議を開き、東日本大震災で地盤が崩落した同市伏拝のあさひ台団地5世帯に出していた避難指示を解除した。地滑り対策工事が終了したためで、市内の避難指示区域はなくなった。  会議に先立ち、小林香市長は市役所で記者会見し、「...[記事全文

東電が和解再度拒否 飯舘・長泥の被ばく不安への賠償

 東京電力福島第一原発事故による飯舘村長泥地区住民の被ばくへの不安に対する賠償を認めた原子力損害賠償紛争解決センターの和解案は15日までに提示された。東電は同日までに「『不安』認定の根拠が不明確」として受け入れを拒否した。  住民側弁護団が同日、都内...[記事全文

国、中継地点設置検討 中間貯蔵施設への搬入で 小型車で収集し、大型車へ積み替え

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設搬入に向け、環境省は仮置き場などから持ち出した土壌などを積み替える中継地点を県内に設ける方向で検討に入った。仮置き場は幅員の狭い山間部に多いため、小型車両で廃棄物を集める。中継地点で大型ダンプに...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本宮市と浪江町が災害公営住宅整備で協定

協定書を手にする高松市長(中央)と馬場町長(左)。右は樵局長
 浪江町からの避難者の災害公営住宅整備を計画している本宮市は14日、同町と災害公営住宅整備に関する協定を締結した。避難者を受け入れている県内の市が、避難自治体と災害公営住宅整備の協定を結ぶのは初めて。  本宮市役所で行われた調印式には、高松義行市長...[記事全文

富岡のコメ利用したバイオ燃料で実証試験 耕運機やスクーター運転

バイオ燃料を使用したスクーターで試験走行する関係者
 富岡町で収穫されたコメから作ったバイオ燃料を利用して耕運機やスクーターを動かす実証試験が14日、同町下郡山地区で行われた。  町内の農家でつくる「ふるさと生産組合」と町アグリ環境協議会の主催で、エネルギー作物栽培による被災農地の健全化や六次産業化...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

作業員のミスが原因 第一原発「せき」からの漏水

 東京電力福島第一原発で12日に地上タンク群に設けた漏出防止用の「せき」から水が漏れた問題で、東電は作業員がコンクリートのつなぎ目を埋めていた止水材の樹脂を誤って剥がし、水が漏れた可能性が高いとみて調べている。  東電によると、漏れたせき付近では、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

生活再建の土地決まる 津波被災のいわき久之浜 関係地権者に仮換地

久之浜地区の震災復興土地区画整理事業の完成イメージ
 東日本大震災の復興土地区画整理事業で、いわき市は14日、久之浜地区の関係地権者に対し、現在の土地に代わる新たな土地「仮換地」を指定したと発表した。津波で自宅を失った被災者らが生活を再建する場所が決まった。被災地区を対象にした大規模な仮換地指定は県内...[記事全文

あんぽ柿の安全性と味をPR 札幌の卸売市場で求評会

市場関係者に安全性とおいしさをPRする甲斐技監(右から2人目)
 県と県あんぽ柿産地振興協会は14日、札幌市中央卸売市場で、県北地方の特産品「あんぽ柿」の安全性とおいしさをPRする市場求評会を開いた。  あんぽ柿の出荷が昨年、3年ぶりに再開されたことから、昨年12月の東京都の大田、築地両市場に続いて実施した。県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内の未来考える 小学生が「復興子ども教室」 村長と懇談 来月、校内で成果発表

遠藤村長(右)と意見を交わす川内小の6年生
 平成24年1月に「帰村宣言」した川内村の川内小の6年生5人が参加している「復興子ども教室」は14日、同校で4回目の学習会を開いた。長崎市訪問などを通して村の将来像を勉強してきた児童が遠藤雄幸村長や井出寿一村復興対策課長と懇談し、帰村政策などを学んだ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4月に喜多方で将棋の名人戦 熱塩温泉の復興に妙手

 将棋の第72期名人戦7番勝負の第2局は4月22、23の両日、喜多方市の熱塩温泉・山形屋で行われる。主催者が14日、発表した。本県での開催は平成17年の福島市、24年のいわき市に続いて3回目。熱塩温泉は昨年夏、水害に見舞われ、東京電力福島第一原発事故...[記事全文

福島のあさひ台団地 避難指示あす解除 地滑り対策工事が終了

全世帯の避難指示が解除されるあさひ台団地。ガードレールなどが新たに設置された
 福島市は16日、市災害対策本部会議を開き、東日本大震災で地盤が崩落した同市伏拝のあさひ台団地5世帯に出していた避難指示を解除する。地滑り対策工事として行ってきた、のり面補強やガードレールの設置作業が終了したためで、これにより市内の避難指示区域はなく...[記事全文

車両による避難誘導音声が届かないケースも 原子力防災訓練で

 県は14日までに、福島第一、第二両原発での緊急トラブルに備え両原発周辺5町で行った原子力防災広報訓練の実施結果を公表した。車両による避難誘導の音声が届かないケースがあり、県は対策を進める。  パトカーや消防車での避難の呼び掛けが聞こえるかどうか、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県応援ありがとなし 若松の大河ドラマ館閉館 来館者数目標上回る

ふくしま八重隊とともに感謝の垂れ幕を披露する室井市長(前列右から3人目)ら
 昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の世界を紹介する会津若松市の「ハンサムウーマン八重と会津博 大河ドラマ館」は14日、開催期間を終えて閉館した。  施設前で閉館式を行い、室井照平市長らが「1年間ありがとなし」と書かれた垂れ幕を披露した。県の観光P...[記事全文