東日本大震災

2014年2月アーカイブ

大熊、双葉に楢葉分集約 中間貯蔵施設、県が再配置案

中間貯蔵施設の集約についての協議を前にあいさつする佐藤知事(右)。右から2人目は伊沢双葉町長、左から2人目は渡辺大熊町長
 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設について、佐藤雄平知事は4日、大熊、双葉、楢葉の3町に設けられた建設候補地のうち、楢葉町を外し、大熊、双葉の2町に集約する再配置案を示した。大熊、双葉両町の施設は政府設置案に沿って敷...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年内に消費者教育推進計画 県、放射性物質の理解図る

 県は年内に「消費者教育推進計画(仮称)」を策定する。東京電力福島第一原発事故を受け、県民が放射性物質に関する理解を深めるための消費者教育などを実施する。4日に福島市で開かれた県消費者教育推進地域協議会で示した骨子案に盛り込んだ。  食と放射性物質...[記事全文

外務省が本県復興支援 東京で大使ら招きレセプション

本県の日本酒などで鏡開きをする出席者。右から3人目が内堀副知事
 外務省の復興支援レセプションは4日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれた。東日本大震災で被災した本県などの関係者が復興への取り組みを各国の駐日大使に紹介し、東京電力福島第一原発事故に伴う風評の払拭(ふっしょく)を訴えた。  各国大使...[記事全文

事業数217に増 いわき市の第3次復興計画

 いわき市は4日、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた第3次の市復興事業計画を発表した。事業数は市民のニーズや環境の変化を踏まえ、第2次の194事業から217事業に増えた。  計画年度は平成23年度から27年度。5年間の総事業費...[記事全文

「国が制度設計を」 福島復興連続シンポ第3回 住居と生活の再建で意見 いわき

被災者の暮らしの再生などについて意見を交わす(右から)パネリストの清水、遠藤、一柳、嶋貫、丹波の各氏。左は司会の田中氏
 福島復興連続シンポジウム「生活再建の課題」の第3回「住まいと暮らしの再生」は3日、いわき市平のいわきワシントンホテル椿山荘で開かれた。被災地の首長や被災地で操業する企業の担当者らパネリスト5人が復興を加速し、住民生活を再建するための課題について意見...[記事全文

本県の宝、目指す未来訴え 震災祈念式知事メッセージ 起草委初会合で確認

知事メッセージについて意見を交わした起草委の初会合
 県が3月11日に催す「東日本大震災追悼復興祈念式」で発表される知事メッセージは、豊かな自然など本県の魅力の再発見、人と人のつながりの大切さ、目指すべき未来などを盛り込む方向で検討する。3日、県庁で開かれたメッセージの起草委員会の初会合で確認した。 ...[記事全文

着任の中島事務局長訓示 福島復興再生総局

職員に訓示する中島事務局長(右)
 福島復興再生総局の中島正弘事務局長(61)は3日、福島市の同局で、「長期避難者から早期帰還、定住の支援まで、あらゆる局面に応じた施策を展開し、総局としての本領を発揮したい」と職員に訓示した。  中島事務局長は、昨年、早期帰還者賠償などを盛り込んだ...[記事全文

県、国被ばく線量一元管理 市町村発注除染

 東京電力福島第一原発事故に伴う市町村発注の除染で、県と環境省、厚生労働省は4月から作業員の被ばく線量の一元管理に乗り出す。比較的被ばく線量が低い市町村発注除染でも、作業員の健康管理や人材確保などの観点から、長期間にわたる累積線量の把握が必要と判断し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A WBC検査の結果は

 県内ではホールボディーカウンター(WBC)による内部被ばく検査が実施されています。東京電力福島第一原発事故から3年近くが経過している現状では、どのような結果が出ているのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

再生エネ普及へ基金 来月にも募集要項 本県復興を支援 国際会議福島で構想発表

パネルディスカッションで発言する赤坂館長(中央)
 地域に根差した再生可能エネルギーの普及を支援する「福島コミュニティパワー基金」が設立される見通しになった。1日、福島市の県文化センターで開かれた「コミュニティパワー国際会議2014in福島」で構想が発表された。  構想では、国内外の団体から基金を...[記事全文

いわきに初のモデルルーム開所 原発事故避難者の県営災害住宅

モデルルームを見学する避難者
 県は1日、県内で初めて、東京電力福島第一原発事故避難者向け県営災害公営住宅のモデルルーム展示場を、いわき市小名浜字辰巳町に開所した。  開所したのは2LDKと3LDKの2タイプ。同市の下神白地区と永崎地区に実際に整備する200戸の公営住宅の間取り...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3年ぶりに楢葉町新春交歓会 いわきで古里復興誓う

鏡開きをする松本町長(左から3人目)ら
 楢葉町新春交歓会は1日、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後は中止しており、3年ぶりの開催となった。  町と町商工会の主催で約170人が出席した。松本幸英町長が「将来が展望できる年になるよ...[記事全文

新町なみえなど活動たたえる 長野で総務大臣表彰

表彰を受ける大野理事長(右)
 平成25年度の「地域づくり総務大臣表彰」の表彰式は1日、長野市で行われた。  本県からはまちづくりNPO新町なみえ(二本松市)と、大野達弘ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会理事長(同)の1団体、1個人が受賞した。  まちづくりNPO新町なみえは...[記事全文

避難生活に潤いを 浪江の女性グループが初めての作品展

初の作品展を開いた「コスモスしらかわ会」の鈴木さん(左から2人目)ら
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため白河市などで避難生活を送っている浪江町の女性たちによる初めての作品展が1日、同市明戸の緑川産業ギャラリーで始まった。  女性らは市内をはじめ周辺の西郷村や棚倉町などの借り上げ住宅で暮らしている。みんなで...[記事全文

紀尾井ホールで鑑賞会 南相馬の3小学校の児童が音楽で感性磨く

紀尾井ホール前で笑顔を見せる児童ら
 南相馬市の金房、鳩原、福浦の3小学校の児童らが東京都千代田区の紀尾井ホールに招かれ、音楽鑑賞を楽しんだ。  3校は校舎が東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備区域にあり、現在は同市鹿島区の仮設校舎で合同で授業を行っている。金房小の卒業生で...[記事全文

元日本代表がサッカー指導 岩江、葛尾小の児童学ぶ

小倉さん(左)の指導で、サッカーを楽しむ子どもたち
 被災地の児童をサッカーで支援する「JFA・キリンスマイルフィールド」が、三春町の岩江小で開かれた。元日本代表の小倉隆史さん(40)を講師に、同校と町内の仮校舎で学ぶ葛尾村の葛尾小の児童が運動を楽しんだ。  両校の全校児童合わせて約250人が低学年...[記事全文

自然エネ在り方探る 南相馬で国際会議開幕

自然エネルギー導入について議論する関係者
 地域に根差した自然エネルギーの在り方を国内外の専門家らが探る「コミュニティパワー国際会議2014in福島」は31日、南相馬市民文化会館で開幕した。初日は自然エネルギーの導入推進を考える意見交換会が開かれた。  NPO法人環境エネルギー政策研究所の主...[記事全文

交流棟に展示室 三春に整備の県環境創造センター

子どもたちの学びの場となる交流棟
 県が三春町に整備する環境創造センターの交流棟と研究棟の概要が31日までに固まった。交流棟には本県の現状を伝える展示室などを設け、子どもたちの教育に役立てる。  交流棟、研究棟ともに2階建てで、延べ床面積は交流棟が約4660平方メートル、研究棟が約5...[記事全文

第一原発5、6号機廃炉 東電、技術開発施設に転用

 東京電力福島第一原発5、6号機は電気事業法に基づき、1日午前零時で廃炉となった。東日本大震災で事故を起こした1~4号機は平成24年4月に廃炉になっており、第一原発は約40年にわたった発電施設としての役割を終えた。  東電は昨年12月18日、経済産業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

線量低減28年3月までに 第一原発敷地境界

 東京電力福島第一原発の汚染水を貯蔵するタンクから出る放射線の影響で、原発の敷地と外部の境界地点の被ばく線量が基準値の約8倍になっている問題について、原子力規制委員会は31日、特定原子力施設監視・評価検討会を開き対策を協議した。  東電に対し遅くとも...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉町役場に県職員駐在 第一原発の監視態勢強化へ

 県は、東京電力福島第一原発の監視態勢強化に向け、4月から楢葉町役場に職員4人を駐在させる。  原発の専門家の立場から県に助言する原子力専門員1人も含まれる予定。廃炉作業が適切に行われているか監視するほか、トラブルが発生した際に情報収集に当たる。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

西部に復興拠点26ヘクタール 飯舘村、災害公営住宅など整備

深谷行政区の復興拠点の模型
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村の復興計画推進委員会(赤坂憲雄委員長)は31日、復興計画第4版の答申案を公開した。比較的空間放射線量が低い村内西部の深谷行政区に約26ヘクタールの復興拠点エリアを設け、災害公営住宅や太陽光発電施設、道...[記事全文

第二原発の早期廃炉要請求める 県に脱原発県民会議

村田副知事(左)に要請書を手渡す(右から)小川、五十嵐の両氏
 県平和フォーラム、社民党県連などでつくる脱原発県民会議は31日、東京電力福島第二原発の早期廃炉を国、東京電力に申し入れるよう県に要請した。  中間貯蔵施設について住民理解を受け入れの条件とすることや、放射性廃棄物を運ぶ際の通学路や生活道路の安全確保...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

笑顔の花咲かせます 富岡から郡山に避難の永田さん

花を植樹した(右から)永田さん、石井さん、芳賀さん
 花を手に、また笑顔になれた。富岡町から郡山市に避難している主婦永田秀子さん(60)は、4号国道バイパス(通称・あさかのバイパス)ののり面に花を植えている。出会った仲間と作業に汗を流し、表情は晴れやかだ。「元気でいられる限り続けたいね」  富岡町の自...[記事全文

クラシックで児童励ます 相馬の中村一小、バイオリニスト天満さん訪問

児童と一緒に演奏を楽しむ天満さん(中央奥)
 相馬市ゆかりのバイオリニスト天満敦子さんは31日、同市の中村一小を訪問し、器楽部の児童と演奏を通して交流した。1日に市民会館で開かれるリサイタルに先立ち、ボランティアで訪ねた。  天満さんは愛用している名器ストラディバリウスで「ホーム・スイート・ホ...[記事全文

【災害公営住宅 入札不調】資材、人件費が高騰 建設用地確保も進まず 県、担当ポスト新設

 東京電力福島第一原発事故に伴う県内の災害公営住宅整備で、県は31日、会津若松市門田に建設する1棟(16戸)の建設工事の入札が不調になったと発表した。復興需要を背景に資材や人件費が高騰しており、業者の入札価格が県の予定価格を上回ったためとみられる。建...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 4号バイパスのり面に植栽 笑顔の花咲かせます 「元気な限り続ける」

花を植樹した(右から)永田さん、石井さん、芳賀さん
■富岡から郡山に避難 永田秀子さん 60  花を手に、また笑顔になれた。富岡町から郡山市に避難している主婦永田秀子さん(60)は、4号国道バイパス(通称・あさかのバイパス)ののり面に花を植えている。出会った仲間と作業に汗を流し、表情は晴れやかだ。「元...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる