「福島の今」 避難区域復旧の動き 【地滑り・急傾斜地対策】 年度内に完了
県は、震災で大規模な地滑りが発生し、13人が犠牲になった白河市葉ノ木平地区など県内4市の合計12カ所で、地滑りや急傾斜地の対策を実施した。
このうち10カ所は事業が昨年12月末までに完了し、いわき市の残り2カ所も平成25年度中に終える予定だ。
県は、震災で決壊して7人が死亡し、1人が行方不明になっている須賀川市の農業用ダム「藤沼湖」の本体工事に25年10月に着手。28年9月の完成を目指している。
(カテゴリー:震災から3年)