東日本大震災

  • Check

南相馬の復興状況視察 JICA招待フィリピンなどの政府職員ら

若松さん(左)から震災当時の様子を聴く一行

 国際協力機構(JICA)東北支部の招きで東日本大震災の被災3県を視察しているフィリピン、トルコ、チリなど9カ国の政府職員、技術者ら22人が25日、福島県南相馬市を訪れた。事業所の復興状況や避難区域の現状に理解を深めた。
 災害の多い国の関係者に震災復興の取り組みなどを伝える研修事業として実施した。一行は12日に来日。日本政府による現状説明の後、岩手、宮城両県を回り、震災後のまちづくりの取り組みなどを視察した。
 視察最終日の25日に本県入りし、新地町から南相馬市に入った。鹿島区の若松味噌醤油店では経営者の若松真哉さんから震災直後の混乱から現状までの話を聴いた。「さまざまな支援などのおかげで需要は戻ってきたが震災前の状況ではない。家族が離れ離れの生活がつらかった」などの説明に、うなずきながら耳を傾けた。
 原町区の市民情報交流情報センターでは小高区の関係者から住民帰還への課題について説明を受けた。27日に帰国する。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧