東日本大震災

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慰霊碑前で冥福祈る 南相馬の下渋佐行政区

黙とうをささげる遺族ら=南相馬市・下渋佐行政区

 東日本大震災の津波で32人が犠牲になった南相馬市原町区下渋佐行政区の慰霊祭は9日、慰霊碑が立つ同地区の八沢神社で行われた。
 遺族ら約40人が参列した。相馬太田神社の多田仁彦神官が祝詞を奏上した。桜井勝延市長をはじめ参列者が祭壇に玉串をささげ、犠牲者の冥福を祈った。
 両親を失い、同市鹿島区の仮設住宅に避難している会社員湊光之さん(55)が「津波で被災した墓地が一日も早く整備され、両親が下渋佐の地に再び戻れる日が来ることを願っている」と述べた。
 八沢神社は津波で流出し、再建された。住民は昨年10月、境内に慰霊碑を建立した。

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