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模型使い分かりやすく 若松 高田教諭(謹教小) 教え方公開

手作りの教材で児童に説明する高田教諭(左)=昨年6月

 会津若松市教委は平成24年度から市立の小中学校全30校で放射線に関する授業に年2時間、取り組んでいる。このうち謹教小は、放射線教育の授業を他校の教諭らに公開し、外部の評価を生かす努力を続けている。
 高田道子教諭(46)は手作りの人体や町の模型、紙芝居などを授業で使っている。最初のテーマは「放射線ってなあに?」。目には見えない放射性物質を何とかイメージしてもらおうと試行錯誤を重ねた教材で児童に説明している。
 高田教諭は震災時、浪江町の小学校に勤務しており、原発事故を目の当たりにした。謹教小では、放射線教育担当を任されている。「教材があるわけではなく、最初は手探りだった。ただ起きたことを忘れてほしくない」との思いから、放射線教育に当たることにしたと振り返る。
 課題は時間が限られていることだ。「教えたいことがたくさんある。とても年2時間では足りない」と話す。今後は学年ごとにポイントを絞り、児童が無理なく理解を深められるよう、6年間を通した教育カリキュラムを考えたいとしている。

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