東日本大震災

  • Check

仮の町整備連携考える 二本松で浪江町民らシンポ

連携の在り方を探る被災住民や産学関係者

 第2回ふくしま復興まちづくりシンポジウムは10日、二本松市の二本松福祉センターで開かれた。町外コミュニティー(仮の町)の早期整備に向け、被災住民や産学関係者が連携の在り方を探った。
 まちづくりNPO新町なみえ、ふくしま連携復興センターの主催。「多様な連携を活かしてつくる町外コミュニティーの可能性」をテーマに開催した。東京電力福島第一原発事故で避難している浪江町民や被災地の復興に取り組むNPO法人、早稲田大の関係者が参加した。仮設住宅の自治会長や企業の代表が事例を紹介した後、災害公営住宅や福祉、産業について課題の解決策を議論する分科会が開かれた。
 基調講演した早稲田大理工学術院の佐藤滋教授は「仮設住宅や借り上げ住宅でつくった現在のコミュニティーを仮の町に生かした方がいい」と提案。その上で「小さな単位でできることは少ない。今後整備される仮の町同士が連携・情報共有し、共通課題を解決していくべきだ」と強調した。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧