東日本大震災

  • Check

容認する声多数 第一原発の地下水バイパス計画 いわき市漁協理事会

 いわき市漁協は13日、市内の県水産会館で理事会を開き、東京電力の「地下水バイパス計画」実施の可否について協議した。理事からは容認の声が多く上がったが、今回の会議を最終結論とはせず、週明けに再度理事会を開いて判断する。
 地下水バイパスは福島第一原発の汚染水増加を防ぐため、原子炉建屋に流れ込む前に地下水をくみ上げ、海洋に放出する計画。14日には、相馬双葉漁協の組合員に対するバイパス計画の説明会があるため、いわき市漁協は同説明会での議論なども踏まえた上で慎重に協議する考え。
 理事会は非公開で行われた。関係者によると、計画実施に当たっては海水のモニタリング体制を整えることや、第三者機関による監視が必要などとする意見が出たという。いわき市漁協は、これらの意見を、計画を容認する場合の要望事項として取りまとめる。
 県漁連は25日の県漁協組合長会で両漁協の意見を集約し、実施の可否を判断する方針。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧