東日本大震災

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実証試験開始 凍土遮水壁

 東京電力福島第一原発で14日、凍土遮水壁の実証試験が始まった。増え続ける汚染水の抜本的対策の一つで、東電などは6月からの本工事着手、来年3月の運用開始を目指している。
 経済産業省資源エネルギー庁の公募事業で、鹿島が実施している。試験は共用プール西側で、10メートル四方に長さ30メートルの配管を約40本埋設し、その中に冷却材を流す。約1カ月かけて周辺の土壌を凍結させ、地下水が凍るかどうか調べる。汚染水対策となる凍土遮水壁は1~4号機を取り囲むように配置し、原子炉建屋への地下水流入を防ぐ。ただ、大規模な実用例がないため技術的課題を克服しながらの整備となる。

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