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きょう運転再開 鮫川で破損事故の仮設焼却施設

 環境省は、昨年8月の破損事故で運転を停止していた鮫川村青生野地区の仮設焼却施設の本格運転を18日から再開する。同省が17日、発表した。
 同施設は昨年8月19日に本格運転を開始したが、同29日、運転中に焼却灰を運ぶコンベヤーを覆う金属製ケース内で可燃性ガスが爆発し、ケースなどが破損した。
 同省は事故の原因は運転担当者が運転マニュアルに従わず、焼却炉とコンベヤーの間にあるゲートを開けた状態で運転したことによる人為ミスが原因とした。
 同省によると、焼却炉の改良や運転マニュアルの見直し、作業員の教育などの対策を講じ、1月までに施設の修理と改良工事が完了した。今月14日までに施設の確認運転と、現場の教育と訓練を終えた。
 確認運転の結果、排ガス中の放射性セシウムは検出下限値未満で、ダイオキシン類などの濃度は基準値以下だったという。
 同省は17日、同村仮設焼却炉監視委員会に確認運転の結果を報告し、本格運転再開の了承を得た。今後、村内の放射性物質に汚染された稲わらなど約450トンを約19カ月かけて処理する予定。

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