東日本大震災

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本格運転を再開 鮫川の仮設焼却施設

本格運転を再開した仮設焼却施設=18日

 環境省は18日、鮫川村青生野地区に建設し、昨年8月の破損事故で運転を停止していた仮設焼却施設の本格運転を再開した。
 同省は焼却炉の改良や運転マニュアルの見直しなどの事故再発防止策を講じた。1月までに施設の修理と改修工事、今月14日までに確認運転などを終えた。17日、同村焼却炉監視委員会に確認運転の結果などを報告し、本格運転再開の了承を得た。
 平日の午前8時半から午後5時まで運転する。村内の放射性物質に汚染された稲わらなど約450トンを約19カ月かけて処理する予定。焼却対象物の種類と放射性セシウム濃度、施設周辺の放射線量などを運転日ごと、排ガス中の放射性セシウム濃度などを月1~2度、同省や同村のホームページなどで公表する。
 施設は昨年8月19日に本格運転を開始したが、同29日、運転中に焼却灰を運ぶコンベヤーを覆う金属製ケース内で可燃性ガスが爆発し、ケースなどが破損した。同省は事故の原因は運転担当者が運転マニュアルに従わずに操作したことによる人為ミスが原因とした。
 同村の大楽勝弘村長は「環境省は事故を教訓に自信を持った対策を講じたと思う。事業が村だけでなく、県全体の復興につながればいい」と話している。

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