東日本大震災

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25年度最後の植樹 富岡で浜街道・桜プロジェクト

早期復興を願って作業に当たる西本理事長(前列右)と谷口理事長(前列左)ら

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの早期復興を願う「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」は21日、富岡町本岡字新夜ノ森の帰還困難区域内の6号国道沿線で繰り広げられ、関係者がソメイヨシノの幼木25本を植えた。
 浜通りをつなぐ6号国道沿線などに今後10年間で桜計2万本を植栽し、復興のシンボルにする取り組みで、広野町のNPO法人ハッピーロードネット、浜通りの青年会議所などで構成する実行委員会の主催。この日は平成25年度最後の活動となり、メンバー20人が延長約200メートルにわたって一本ずつ丁寧に植えた。
 実行委員長を務める西本由美子ハッピーロードネット理事長(60)は「多くの方々が一日も早く古里に戻れるよう祈りを込めて植えた。震災と原発事故を風化させないためにも活動の輪を一層広げていきたい」と話した。元国土交通事務次官で同NPOの特別名誉顧問を務める谷口博昭国土技術研究センター理事長(65)が作業に協力し、「力を合わせ、未来志向で苦難を乗り越えていこう」とエールを送った。
 桜プロジェクトは全国から「桜のオーナー」を募って昨年1月に始まり、植栽数は計4700本に達している。26年度は約1000本を植える計画。
 「桜のオーナー」は1口1万円で随時募集している。問い合わせは事務局のハッピーロードネット 電話0240(23)6172へ。

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