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白河の水や食「問題なし」 徳島大放射線報告会

放射線対策事業報告会で講演する中山教授

 徳島大と白河市の放射線対策事業報告会は22日、同市立図書館で開かれた。市がこれまでの放射線対策を説明した他、同大大学院の中山信太郎教授ら5人が講演した。
 市と徳島大は平成24年5月、東京電力福島第一原発事故による原子力災害からの復興に向けた連携・協力に関する協定を結んだ。これまで市内で放射線に関する学習会や相談会を開催。事業報告会を地元で開くのは今回が初めてで、市民ら約150人が参加した。
 鈴木和夫市長と香川征学長があいさつ。市の担当者が市内の除染進捗(しんちょく)状況や今後の課題、バッジ式積算線量計配布による外部被ばく検査の測定結果などを説明した。
 この後、同大の白河支援プロジェクトチームリーダーを務める中山教授らが講演。中山教授は「白河市の放射能汚染状況と市の支援」と題し、原発事故発生直後と現在の空間放射線量などに触れながら「市内の水道水、大気、流通する食材は全て問題ないと考える」と語った。さらに「風評に惑わされないため放射線の基礎知識をしっかりと習得する必要がある」と強調した。
 植物の汚染状況と対策、放射線教育の在り方などの講演もあった。

カテゴリー:福島第一原発事故

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