東日本大震災

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相双の若者音の絆 ゆめはっとジュニア・ウインド・オーケストラ3年ぶり演奏会

3年ぶりに聴衆を魅了した演奏会

 相双地区の19歳以下でつくる「ゆめはっとジュニア・ウインド・オーケストラ」の第8回演奏会は30日、南相馬市民文化会館ゆめはっとで開かれた。3年ぶりの演奏会で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生後は初めて。
 メンバーは避難などにより減ったが、昨年ごろから埼玉県や長野県に避難したメンバーが練習に再び参加するようになり、演奏会の計画が浮上した。そこに20歳以上の元メンバーらも加わった。
 この日はメンバー16人と元メンバー11人、支援の演奏者18人の計45人が、オリジナル曲の「さくらのうた」や「ノガケ侍」などを奏でた。創立期の音楽監督を務めた故・アルフレッド・リード氏が作曲した「ゆめはっとジュニア・ウインド・オーケストラのためのファンファーレ」なども演奏した。
 アルトサックスを担当したケラー・メーガン・結さん(16)は同市原町区から埼玉県に避難し、現在、芸術総合高に通っている。演奏後、ケラーさんは「3年ぶりに仲間と気持ちを込めて演奏できて良かった」と笑顔で話した。

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