東日本大震災

2014年4月アーカイブ

(1)都路・避難指示解除1カ月 黄金色の水田 再び

パイプハウス内で苗の生育を見守る森谷さん
「やっぱり、苗が育つ姿を見るとやる気が出る」  避難指示が今月1日に解除された田村市都路町の小滝沢集落で4年ぶりにコメ作りを再開した森谷市男さん(65)は、自宅隣のパイプハウスで汗を拭った。視線の先には20日に種まきし、約3センチに育った苗がびっし...[記事全文

カテゴリー:連載・帰還

今を生きる 67歳、介護福祉士に合格 避難先で一念発起 次の目標はケアマネ

合格証書を手にする鈴木さん
■富岡から福島にグループホームなど運営 ユアライフ施設長 鈴木康弘さん  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、富岡町から福島市に避難し、グループホームなどを運営しているユアライフ施設長の鈴木康弘さん(67)は、介護福祉士国家試験に合格した...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

復興願い親子地蔵 飯舘村役場で除幕式

復興を願って建立された親子の地蔵
 東京電力福島第一原発事故で全村避難した飯舘村の復興を願う地蔵の除幕式は29日、村の役場本庁舎で行われた。  山形市のNPO被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクトが、原発事故や東日本大震災の被災地の鎮魂、復旧のために各地に地蔵を設置している。飯...[記事全文

本県の子ども笑顔でスマッシュ 松岡修造さんらが密着指導

子どもたちを指導する松岡さん(右から2人目)と佐藤理事長(同3人目)
 日本プロテニス協会(本部・東京都、佐藤直子理事長)の東日本大震災の被災地応援イベント「GO with TENNIS!」は29日、仙台市の運動施設「シェルコムせんだい」で開かれ、本県の子どもたちがテニスに親しんだ。  福島民報社など被災3県の新聞社が...[記事全文

「家族が心身不調」7割 県が初の避難者意向調査 長期化が大きな負担に

 県は28日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で県内外に避難する県民(自主避難者を含む)を対象とした初の意向調査の結果を発表した。避難後に心身の不調を訴える人がいる世帯は67・5%で約7割を占めた。「何事も楽しくない」「よく眠れない」「疲れやす...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

支援策さらに充実を 県の避難者意向調査 心身の悩み深刻化

避難者からの電話相談に応じる専門員=福島市・ふくしま心のケアセンター
 県が28日に発表した県内外への避難者アンケートで心身の不調を訴える人のいる世帯が7割近くに上ることが明らかになり、市町村や支援団体などからは、あらためて国や県に避難者を守る支援策の充実を訴える声が上がった。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発敷地内舗装とバイパス併用で地下水流入を半減 対策委作業部会が報告

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、政府の汚染水処理対策委員会の作業部会は原発敷地内の「広域的なフェーシング(表面舗装)」と、地下水バイパスの併用により、3年半で原発建屋内への地下水流入量を1日当たり200トンに半減できるとの検討結果をまとめた。2...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1日に全員協議会 中間貯蔵施設建設で大熊、双葉町議会

 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設の建設に関する住民説明会について、町議会の了承を条件に開催に同意した大熊、双葉両町は5月1日にそれぞれ全員協議会を開く。  大熊町議会の全員協議会には渡辺利綱町長が出席し、25日に政...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県公共土木施設復旧工事 浜通りは完了率51%

 東日本大震災で被災した県公共土木施設の復旧工事の着工率は1日現在、84%なのに対し、完了率は64%となっている。県が28日、県庁で開かれた新生ふくしま復興推進本部会議で明らかにした。  河川・砂防や海岸、道路・橋などの県公共土木施設のうち、国土交通...[記事全文

県外避難者4万6700人 3月に比べ983人減 最多は東京都6527人

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県外への避難者数(自主避難を含む)は10日現在、4万6700人で、前回公表の3月13日時点に比べ、983人減少した。県が28日発表した。  都道府県別の避難状況は【表】の通り。最も多いのは東京都で6527...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

笑いで応援再び 宮川大助・花子さん 浪江町民に漫才披露 家族愛の大切さ訴え

笑いで元気づけようと舞台に立った大助さんと花子さん
 めおと漫才の宮川大助・花子さんが28日、二本松市の安達体育館で公演した。会場は東京電力福島第一原発事故で二本松市に避難している浪江町民が暮らす安達運動場仮設住宅の隣。笑いで元気づけようと、無償で出演した。  2人は東日本大震災の被災地でボランティア...[記事全文

「市庁舎再建に役立てて」プロ野球の井口選手が須賀川市に100万円寄付

橋本市長に目録を手渡す井口選手(左)
 プロ野球千葉ロッテマリーンズの井口資仁選手(39)は28日、自らが代表を務める「愛基金」を通して須賀川市に100万円を寄付した。同日、井口選手が市仮設庁舎を訪れ、「東日本大震災で倒壊した市庁舎の再建に役立ててほしい」と橋本克也市長に目録を手渡した。...[記事全文

29日郡山で東京ガールズコレクション 出演者と交流深める

富田中の生徒と記念撮影する水沢さん(前列中央)。水沢さんの左隣が広海さん、右隣が深海さん
 郡山市のビッグパレットふくしまで29日に開かれる国内最大規模のファッションイベント「東京ガールズコレクションin福島」を前に、出演モデルの水沢アリーさん、土屋アンナさんらが28日、県内の小、中学校で子どもたちと交流した。米国出身の人気歌手クリス・ハ...[記事全文

(74)絶望 追い込まれた命 夫の死 無駄にしない 「因果関係認めさせる」

栄子さんに相談相手はいない。孫のウイニングボールが添えられた仏前に話し掛ける
 浪江町の五十崎栄子さん(65)は東京電力福島第一原発事故に伴う避難中の平成23年7月、夫の喜一さん=当時(67)=を亡くした。ふいに姿を消し、飯舘村の真野ダムで投身自殺した。  その兆候がなかったわけではない。喜一さんが命を絶つ2週間ほど前、平田村...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

田村、広野、川内前年上回る 26年産米作付け農家数、面積

 東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村のうち、平成26年産米の作付け農家数と作付面積が田村、広野、川内の3市町村で前年を上回る見通しだ。ただ、営農再開に地域差があり、南相馬市と川俣町は農家、面積ともに減少するもよう。農地除染の遅れ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内で新放射性物質検査 土壌や焼却灰、12日から

検出器を視察する(左から)山下、片峰、遠藤、高村、折田の各氏
 土壌や焼却灰などの放射性物質を測定する川内村のゲルマニウム半導体検出器は5月12日から運用を開始する。村と、設置する原子力安全研究会が協定を結ぶ。  これまで、水や野菜などは村内で検査できたが、土壌などは長崎大などに送るなどしていた。帰村者が増えつ...[記事全文

再生祈り被災地に花生ける 南相馬に移り活動

最初に訪れたころ、請戸で生けた作品。がれきの中から見つけた長靴を器にした
■大阪の花道家元・片桐功敦さん40 日航機事故で父失う...思い重ね  被災地の砂の丘に、廃屋の片隅に、花を生ける人がいる。昨年12月から南相馬市に住む大阪府堺市の花道みささぎ流家元片桐功敦(あつのぶ)さん(40)。片桐さんは小学6年生の時、日航ジャ...[記事全文

菜の花迷路に笑顔咲かせて 「天国から見て」と企画

満開の菜の花畑の中、迷路を作る福興浜団のメンバー
 東日本大震災の津波で77人が犠牲となった南相馬市原町区萱浜で27日、満開を迎えた菜の花畑の迷路作りが行われた。父母と子ども2人を亡くした地元の元JA職員上野敬幸さん(41)とボランティア団体「福興浜団」が、ゴールデンウイーク(GW)に子どもの笑顔が...[記事全文

毎時0.23マイクロシーベルト未満 全体の19.8% 除染迅速化が急務 福島

 福島市は24日、3月に市内全域で実施した空間放射線量の測定マップを公表した。全地区の平均値は毎時0・37マイクロシーベルトで、昨年3月の毎時0・56マイクロシーベルトに比べ33・9%低減した。ただ、追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下の目安とな...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(73)絶望 追い込まれた命 孫進学させられない 釣り仲間の誘いも断る

無類の釣り好きだった喜一さん。避難生活でふさぎ込み、新潟への釣りの誘いを断った
 東京電力福島第一原発事故の避難中に自ら命を絶った浪江町の五十崎喜一さん=当時(67)=は事故発生から約1カ月後の平成23年4月、郡山市の避難所から二本松市のアパートに移り住んだ。だが、不眠や食欲不振は改善しなかった。糖尿病の症状も思わしくなかった。...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

川内村で「帰還準備宿泊」始まる 最長3カ月、都路村に続き2例目

 東京電力福島第一原発事故に伴う川内村の「避難指示解除準備区域」で26日、住民の帰還に向けた準備宿泊が始まった。1日に避難指示が解除された田村市都路地区に続き2例目。最長で3カ月間続けて地区内にとどまり、自宅の掃除や手入れなどができるようになった。村...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ロックコープスでボランティア 相馬の海水浴場などで清掃

26日から始まった「ロックコープス」のボランティア活動。参加者が砂浜の流木や漁具を撤去した=相馬市・原釜尾浜海水浴場
 東日本大震災の復興支援のため、9月6日に福島市で開かれるアジア初の世界的音楽イベント「RockCorps(ロックコープス)」のボランティア活動が26日、相馬市などで始まった。  実行委員会の主催、県の共催、JTの特別協賛。本県被災地などで地元団体に...[記事全文

屋内遊び場、新装オープン ペップキッズこおりやま

ハンギング・クライミングで遊ぶ子どもたち
 郡山市の子どもの屋内遊び場「ペップキッズこおりやま」は26日、リニューアルオープンした。同日、式典が行われ、関係者が完成を祝った。  市から業務を受託するNPO法人郡山ペップ子育てネットワークの菊池信太郎理事長が「郡山、そして福島の子どもたちを日本...[記事全文

避難指示解除後、初めて集う 都路村で花見会

桜の下で懇親を深める田村市都路町の住民
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が1日に解除された田村市都路町で26日、花見が催された。第一原発から半径20キロ圏にある地見城(じけんじょう)集落の有志が、住民の帰還につなげようと初めて企画した。  集落の38世帯のうち、避難先から駆け付けた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

GWの県内観光地 にぎわい再び

再開した蛇の目ビーチでタカラガイ探しを楽しむ親子ら=いわき・アクアマリンふくしま
 ゴールデンウイーク(GW)初日の26日、除染後初めてのGWを迎えた福島市の四季の里、今年度の利用が始まったいわき市のアクアマリンふくしまの屋外施設では、施設の再開を心待ちにしていた県内外の子どもらが歓声を上げた。金山町の道の駅奥会津かねやまでは1周...[記事全文

被災児支援施設オープン いわき市の道の駅よつくら

屋内遊具で遊ぶ子どもたち
 いわき市四倉町の被災児復興支援施設「チャイルドハウスふくまる」は26日、オープンした。孤児や遺児を含めた被災地の子どもが交流でき、心身の健康維持を後押しする拠点施設。屋内遊び場が設けられ、臨床心理士による定期的な心の相談が行われる。  施設の完成式...[記事全文

鶴ケ城で復興イベント 若松と大熊の生徒が合唱

大熊中生や会津高生が美声を響かせた被災地応援コンサート
 被災地応援音楽イベント「春コンサートin鶴ケ城」は26日、会津若松市の鶴ケ城本丸特設ステージで開かれた。桜舞い散るお城の下、大熊町と会津若松市の子どもたちが早期復興を願い美しい美声や演奏を響かせた。  「八重の桜」放送メモリアル事業の一環で、会津若...[記事全文

B-1グランプリPR 郡山にアンテナショップ開店

ご当地グルメを販売している店内
 静岡県の一般社団法人富士宮市地域力再生総合研究機構(渡辺英彦代表理事)が東日本大震災の復興支援やB-1グランプリのPRのために運営するアンテナショップ「B-1-DER(ビー・ワン・ダー)」が26日、郡山市中町にオープンした。  ショップでは昨年のB...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 放射線の人体への健康影響は

 「確定的影響」と「確率的影響」の2種類に分けられるということですが、それどれどのような特徴があるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■「確定的」と「確率的」影響はしきい値の有無に違いあり  放射線被ば...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

(72)絶望 追い込まれた命 糖尿病悪化 眠れず 釣り、畑...生きがい奪われ

喜一さんらが1カ月余りを過ごした安積高体育館。底冷えする館内で糖尿病の症状を悪化させた
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難中の平成23年7月に自殺した浪江町の五十崎喜一さん=当時(67)=は、原発作業員だった。58歳で退職した後も、嘱託として22年まで福島第二原発の定期検査などに従事していた。  65歳になってからは仕事に行くのをやめ...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

平成29年度開通など正式発表 相馬福島道路「相馬-霊山間」

 国土交通省は25日、東北中央自動車道「相馬福島道路」(延長約45キロ)のうち、阿武隈東-阿武隈インターチェンジ(IC)間(5キロ)と霊山道路の阿武隈-霊山IC間(12キロ)が平成29年度に、相馬-相馬西IC間(6キロ)が30年度にそれぞれ開通する見...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

政府、交付金を創設 中間貯蔵受け入れ前提 井上副大臣、大熊・双葉両町長らと会談

中間貯蔵施設建設をめぐり、新たな交付金制度などを説明する井上副大臣(左)
 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設をめぐり、井上信治環境副大臣は25日、県庁で大熊、双葉両町長、内堀雅雄副知事と会談し、地域振興に向けた自由度の高い交付金を創設する方針を示した。建設用地の貸借の可能性を探る考えも伝え...[記事全文

(71)絶望 追い込まれた命 将来悲観、身を投げる 「どうしたらいいべな...」

「これからどうしたらいいべな」。思い詰めた喜一さんは平成23年7月、飯舘村の真野ダムの橋から身を投げた
 東京電力福島第一原発事故で古里を追われた浪江町の五十崎栄子さん(65)は15日、福島地裁の法廷に立った。原発事故による避難生活を苦に自ら命を絶った夫喜一さん=当時(67)=の無念を晴らすためだ。  平成24年9月、東電を相手取り約7600万円の損害...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

トリチウム処理に5案 資源エネ庁 3パターンで検討へ

 経済産業省資源エネルギー庁は24日、東京電力福島第一原発で汚染水の浄化後に残る放射性物質トリチウムの処理について、海洋放出など5種類の選択肢を有識者の作業部会に示し、おおむね了承された。今月28日に開かれる政府の汚染水処理対策委員会に報告するととも...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

凍土壁の効果確認 廃炉カンパニー 実験結果を説明

 東京電力福島第一原発の廃炉・汚染水対策を担う社内分社「福島第一廃炉推進カンパニー」の増田尚宏最高責任者(プレジデント)は24日、Jヴィレッジの福島復興本社で会見し、増え続ける汚染水対策の「凍土遮水壁」について、同原発内で実施した小規模実験で、遮水効...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災地応援 絆の旅 東京の城南信金友の会がお座敷列車で来県

JR福島駅に到着し、狩野駅長(左手前から2人目)らの出迎えを受ける来県者
 城南信用金庫(東京)の取引先でつくる「城南友の会」の会員や同金庫職員約180人は24日、JR東日本のお座敷列車で福島市を訪れた。東京電力福島第一原発事故による風評払拭(ふっしょく)や被災地支援につなげようと企画。2日間の日程で県内の観光地を巡る。 ...[記事全文

来年のミラノ国際博覧会 日本館に県ブース 農産物の安全世界に発信

 県は、来年5月にイタリア・ミラノ市で開かれる「2015年ミラノ国際博覧会」の日本館に県ブースを設け、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けて歩み続ける本県の姿や県産農産物の安全確保への取り組みを世界に発信する。佐藤雄平知事が24日の...[記事全文

笑顔の花 咲いてます 福島で26日フェスタ

菜の花が見頃になっている「春!スマイル!ふくしま花笑みフェスタin荒井」の会場
 スマイルふくしまプロジェクトの「春!スマイル!ふくしま花笑みフェスタin荒井」は26日午前10時から福島市荒井の四季の里入り口近くの遊休農地で行われる。会場では菜の花で作った笑顔のフラワーアートが見頃を迎えており、撮影会などを開く。  東日本大震...[記事全文

震災後の自然、写真や標本で 南相馬であすから特別展

震災後の自然を紹介する特別展
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故によって大きく変わった南相馬市の自然を紹介する特別展「被災地の原野に生きる-南相馬市の生き物と人・暮らし」が、26日から南相馬市博物館で始まる。6月8日まで。  同博物館の主催。津波の襲来、原発事故による避難...[記事全文

復興の響き力強く 二本松の「和雅美太鼓」がトルコの児童フェスで演奏

オリジナル曲を披露する和雅美太鼓のメンバー
 第36回トルコ国際児童フェスティバル出演のため現地訪問中の「和紙の里 和雅美(わがみ)太鼓」(二本松市)は23日、トルコ東部のガジアンテップ市のフェスティバルホールで演奏した。  小学6年から中学2年までの11人が、オリジナル作品「阿武隈川 悠久...[記事全文

(70)絶望 追い込まれた命 市町村判断に限界 対応異なり遺族が混乱

国が参考資料として本県などに配布した新潟県中越地震の関連死の認定基準例。自殺は「震災を契機としたストレスによる精神的疾患に基づくもの」などとしている
 須賀川市の農家樽川和也さん(38)は21日午後、市役所の仮庁舎となっている須賀川アリーナにいた。東京電力福島第一原発事故に伴うキャベツの出荷停止を受けた翌日の平成23年3月24日、共に農作物を育てていた父の久志さん=当時(64)=を亡くした。将来を...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

手動弁開閉で人為ミスか ALPS試運転2時間で停止

 東京電力は23日、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)が試運転再開後約2時間で停止したトラブルについて、手動弁の開閉作業で人為ミスがあった可能性が高いと公表した。  一系統で、本来開いて運用する炭酸ソーダ供...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

設置不認可の可能性 第一原発凍土壁

 東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水の抜本的対策とされる凍土遮水壁の本格施工が遅れる可能性のある問題で、原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)は23日の記者会見で、凍土壁が原発の安全性に影響を及ぼすと考えられる場合、設置を認可しない可能性...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試運転再開2時間で停止 第一原発ALPS

 東京電力は、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)の3系統のうち、不具合で停止していたA系統の試運転を22日午後4時15分に再開したが、約2時間後に再び停止した。前回のトラブルと同様に、ポンプの出口で炭酸カルシ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 美しい浪江取り戻す チューリップ鮮やか 昨秋、球根6600個植える 農業再開へ野菜作り

古里で咲いたチューリップを見詰める川村さん
■NPO代表 川村博さん 58  東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く浪江町幾世橋の避難指示解除準備区域の畑で、赤や黄色のチューリップが浜風に揺れている。「古里の美しい風景を取り戻したい」。町を離れ避難生活を送るNPO法人代表、川村博さん(5...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【川俣・山木屋と飯舘】 森林除染に課題 避難区域設定から3年

住宅地周辺を除染する作業員=21日、飯舘村
 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏外にある川俣町山木屋地区や飯舘村などの避難区域(計画的避難区域)が設定され、22日で3年が経過する。避難区域は既に帰還困難や居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編されている。両町村とも5月から除染を本格化させ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

(69)絶望 追い込まれた命 東電は謝罪を拒否 市が認定申し出を受理

「おやじは原発事故に命を奪われた」。無念を晴らすために和也さんは東電に謝罪を求めた
 須賀川市の農家樽川久志さん=当時(64)=は農作物の出荷制限が発令された翌日の平成23年3月24日、自宅裏で命を絶った。次男で後継ぎの和也さん(38)ら遺族は同年秋、東京電力に対し損害賠償を求めたが、木で鼻をくくったような返答が戻ってきた。「福島第...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

関連死解決へ政府に提言 県、復興推進チーム新設

 政府の平成27年度予算編成に向け、県は震災(原発事故)関連死など新たに浮上している課題解決のため、独自に政策を検討し、政府に提言する。県庁内に復興対策推進プロジェクトチーム(PT)を新設し、「健康と安全・安心を守る」をテーマに震災関連死を防ぐ方策な...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

県が要望方針決定 国の27年度復興関係予算

 県は21日に県庁で開いた新生ふくしま復興推進本部会議で、平成27年度復興関係予算の政府への要望方針を決めた。浜通りにロボット研究開発拠点などを整備する「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)」の構想研究会の検討内容実現に向けた予算確保な...[記事全文

事業進捗を不安視 農業用ダム・ため池除染

 復興庁と農林水産省、環境省は21日、農業用ダム・ため池の除染に関する説明会を福島市の福島グリーンパレスで初めて開いた。出席した市町村の担当者らからは国の方針通り事業が進捗(しんちょく)するか不安視する意見が相次いだ。  復興庁は3月下旬、県内の農業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

クレーン車が電線接触し断線 第一原発構内

 東京電力は21日、福島第一原発構内でクレーン車が電線と接触し断線したと発表した。電線は空間放射線量を測定するモニタリングポストなどの予備電源につながっていた。プラント関係の施設に影響はなかった。  東電によると、同日午後1時20分ごろ、地上タンク群...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来月下旬に帰町判断 楢葉町いわきで町政懇談会 町長が方針示す

町民の意見を聞く松本町長(左)ら
 東京電力福島第一原発事故による避難指示の解除へ向け、楢葉町が町民から直接意見を聞く町政懇談会は21日、いわき市の楢葉小中仮設体育館で始まった。5月2日まで12回、全町民を対象に開く。松本幸英町長は住民の意見や議会の意見を踏まえた上で、「5月下旬に帰...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

モニタリング検査視察 米国ハワイ州ホノルル県人会 郡山県農業総合センター訪問

放射性物質モニタリング検査の模様を見学する会員
 16日から来県している米国ハワイ州・ホノルル福島県人会は21日、郡山市の県農業総合センターを訪れ、県産農林水産物の安全・安心確保の取り組みに理解を深めた。  訪れたのはジェームス・佐藤会長ら会員31人。同センター安全農業推進部の草野憲二副部長から県...[記事全文

アワビ試験操業計画承認 いわきで県地域漁業復興協議会 地下水バイパス東電常務が説明

地下水バイパスの現状を説明した新妻常務(2列目中央)
 平成26年度2回目の県地域漁業復興協議会は21日、いわき市の県水産会館で開かれ、5月開始予定のいわき市漁協のアワビの試験操業計画を承認した。  席上、東京電力の新妻常正常務が福島第一原発の地下水バイパス計画の現状を説明した。県漁連のいわき市漁協の矢...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興支援研修旅行で来県 福島・沖縄絆プロジェクト

懇親会で乾杯する(手前左から)菊池ペップ子育てネットワーク理事長、鈴木プロジェクト副理事長
 本県と沖縄の交流を促進している沖縄県の団体「福島・沖縄絆プロジェクト」の関係会社が21日、研修旅行で本県を訪れた。本県の復興支援が目的で、昨年に続いて2回目。2泊3日の日程。初日は郡山市の屋内遊び場「ペップキッズこおりやま」や三春滝桜などを見学し、...[記事全文

公営住宅の整備などで意見交換 双葉町復興推進委

復興公営住宅の在り方などについて意見を出し合う委員
 第6回双葉町復興推進委員会は21日、いわき市の町いわき事務所で開かれた。  委員や町職員ら約60人が出席した。伊沢史朗町長が「帰還や復興の在り方をはじめ、夢のある町の将来像について活発な議論をお願いしたい」とあいさつした。  委員は「双葉町復興まち...[記事全文

新体育館が完成 いわき海星高 運動部など練習開始

新しい体育館で部活動に励む生徒たち
 東日本大震災の津波で全壊したいわき海星高の体育館が再建され21日、利用を開始した。3年余りを経ての体育館復活に、生徒は早速汗を流した。  完成した体育館は2階建てで、延べ床面積は約1640平方メートル。総工費3億4278万円をかけて平成25年3月か...[記事全文

フラダンスで笑顔に 二本松の仮設住宅 浪江町民がサークル結成

初の練習会で息の合ったダンスを披露するメンバー
 東京電力福島第一原発事故により、二本松市の安達運動場仮設住宅に避難している浪江町の住民は、フラダンスの会「フラ・アロハ・オンフール」を結成した。19日、同仮設住宅内の浪江サポートセンターで初の練習会を開いた。  同会は長引く避難生活の不安やストレス...[記事全文

(68)絶望 追い込まれた命 出荷自粛ファクス1枚 自慢のキャベツ全て廃棄

久志さんの携帯電話の待ち受け画面は、自慢のキャベツの写真だった。美津代さんが引き継いで使っている
 「もう、福島の農業は終わりだ。何にも売れなくなるぞ」  須賀川市の農家樽川久志さん=当時(64)=は平成23年3月12日、東京電力福島第一原発1号機で起きた水素爆発のテレビ映像を見るなり、そう言った。後に将来を悲観し自殺した。後継ぎで次男の和也さん...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

放射線 放射性物質 Q&A 山菜に含まれる放射性物質への対応は

 山菜がおいしい季節になりました。東京電力福島第一原発事故発生後、一部の山菜で食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されましたが、今後はどのような対応が求められるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理ア...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

(67)絶望 追い込まれた命 大地汚され死選ぶ 悩み刻んだ歩数計

父久志さんが自ら命を絶って3年。「何でおやじは関連死に該当しないのか」。和也さんのわだかまりはとけない
 須賀川市の農家樽川和也さん(38)は東京電力福島第一原発事故発生直後の平成23年3月24日、共に農作物を育てていた父久志さん=当時(64)=を失った。自宅裏で自ら命を絶った。  政府が県に対し、キャベツなど結球野菜の出荷を制限した翌日だった。原発事...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

産総研再生エネ研究所で開所式

 産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所の開所式は19日、郡山市の同研究所で行われた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興のシンボルとして、再生可能エネルギー分野で世界をリードする研究拠点の始動を祝った。  国内外から1...[記事全文

福島復興へ決意新たに 再生エネ研の安川さん「期待に必ず応える」

地熱の研究に力を注ぐ安川さん。少しでも本県の復興の力になりたいと願う=福島再生可能エネルギー研究所
 19日に開所式を行った郡山市の産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所には、今月1日の開所以降、研究者が続々と着任し「研究を通じて復興に貢献する」との決意を新たにしている。研究施設を見学した式の出席者は、研究成果や人材育成、産業集積...[記事全文

福島と沖縄が踊りで絆 琉球舞踊 常葉で公演 住民300人と心一つ

一緒に踊り、絆を強める観客と琉舞道場のメンバー
 復興を願った踊りが沖縄と福島の心を一つにした。東京電力福島第一原発事故で一部が旧緊急時避難準備区域に含まれた田村市常葉町で19日、沖縄県の琉球舞踊のメンバーが公演した。「福島を元気づけたい」との思いで来県した約20人は華麗に舞い、訪れた地元の人たち...[記事全文

環境省、いわきで焼却施設などの説明会 楢葉住民から反発の声

 環境省は19日、いわき市のいわき明星大で楢葉町波倉地区の住民を対象に、同地区に設置を計画している仮設焼却施設、焼却灰などをセメントで固形化する施設についての説明会を開いた。住民からは「住民感情を無視している」「両施設は中間貯蔵施設と何が違うのか」な...[記事全文

風評払拭へ新名物 サケのかまぼこ「相馬揚げ」販売へ

希望を込めた「相馬揚げ」を手に笑顔を見せる遠藤組合長
■南相馬の新田川鮭蕃殖漁協  南相馬市の新田川鮭蕃殖(はんしょく)漁協はサケを使った揚げかまぼこ「相馬揚げ」の生産に乗り出した。東京電力福島第一原発事故の風評被害でサケの販売は途絶えているが、地域の名物となる加工品を生み出すことで風評に打ち勝つ。遠藤...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

凍土壁認可結論持ち越し 規制委着工時期、混迷深まる 第一原発

 東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水の抜本的対策とされる凍土遮水壁の本格施工が遅れる可能性のある問題で、原子力規制委員会は18日、さらなる安全性の確認が必要として認可の結論を持ち越した。特定原子力施設監視・評価検討会で、規制委から1~4号機の建屋...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

農林業線量高く 年間被ばく政府推計

 政府は18日、東京電力福島第一原発事故に伴う避難住民の帰還に向け、田村市都路町、川内村、飯舘村で実施した個人被ばく線量実態調査の最終結果を発表した。個人線量計による測定値などから、生活パターンごとに年間被ばく線量を推計した結果、推計値は屋外で過ごす...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電、現場管理を強化 第一原発高濃度汚染水誤送

 東京電力福島第一原発で予定外のポンプが動き、移送先ではない建屋に高濃度汚染水約203トンが流入した問題で、東電は電源盤の施錠など現場管理強化策を実施する。18日に開かれた原子力規制委員会の特定原子力施設監視・評価検討会で、東電が示した。これまで規制...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

連携ミスが原因 ALPS高濃度汚染水漏れ

 東京電力は18日、福島第一原発の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で高濃度の汚染水があふれた問題で、放射性物質の吸着材を保管する容器の水位を監視する作業員が不在のまま作業を始めた連携ミスが原因だったと発表した。  東電によると、ALPS...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

23日試運転再開 停止中のALPS1系統

 東京電力は18日、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)のトラブルで停止中のA系統の試運転を23日に再開すると発表した。現在試運転中のC系統と合わせて2系統が稼働する。  A系統は3月下旬、汚染水処理の過程で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

せきから雨水漏えい 第一原発タンク 海への流出なし

 東京電力は18日、福島第一原発で雨水を保管するタンクを囲む仮設のせきから、放射性物質を含む雨水が漏えいしたと発表した。  せき内の水は1リットル当たりの放射性セシウムが検出下限値未満、ストロンチウムなどの全ベータが130ベクレル検出された。東電は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

産業都市構想推進を 復興推進委最終報告書 官民の協力促す

 東日本大震災の被災地の将来像を検討する政府の復興推進委員会は18日、東京都内で会合を開いた。東北の目指すべき将来像に関する最終報告書をまとめ、本県の浜通りにロボットの研究開発拠点などを整備する政府の「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト...[記事全文

大型タンク6基搬入 東電、第一原発に海上輸送

クレーンで陸揚げされるタンク=17日(東京電力提供)
 東京電力福島第一原発の汚染水対策で、東電は17日、従来より密閉性が高い溶接型の大型タンク6基を海上輸送して運び入れた。  第一原発では、増え続ける汚染水を貯蔵するタンクの漏えいが相次いでいる。対策として、従来の鋼鉄製部材をボルトでつないだ「フランジ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

基準超トリチウム検出 第一原発の地下水バイパスの井戸

 東京電力は17日、福島第一原発の地下水バイパス計画で地下水をくみ上げる専用井戸1カ所の水から放出基準を上回る1リットル当たり1600ベクレルのトリチウムが検出されたと発表した。放出基準は同1500ベクレル未満で、東電はこの井戸の使用を一時中断し、水...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【県グループ補助金事業】 活用少なく再開進まず 避難区域戻らぬ商圏

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で被災した中小企業などを支援する県のグループ補助金を利用し、原発事故による避難区域が設定された地域に戻って事業再開するグループは現時点で8市町村の24グループにとどまっている。商圏や取引先が失われ、事業展開が厳...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

特殊手当1日6600円に減額 帰還困難除く国直轄除染 人員確保や遅れ懸念

 環境省は16日までに、国直轄除染で作業員に支払う特殊勤務手当について帰還困難区域を除く避難区域で日額1万円から6600円に減らすと同省福島環境再生事務所に通知した。手当がない避難区域外との格差を埋めるのが狙い。しかし避難区域を抱える市町村からは「人...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質の動き粉じん観測で把握 渡辺特任教授が研究開始

粉じん観測を通して放射性物質の動きを調べる渡辺特任教授
 福島大の渡辺明共生システム理工学類特任教授は今年度、大気中の粉じん観測を通し、放射性物質の動きを把握する研究を始めた。大気から地上への放射性物質の移行の仕組みを解明し、効果的な除染方法の確立を目指す。  渡辺特任教授は福島大の環境放射能研究所の研...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福大環境放射能研究所 新体制で本格始動

【表】
 福島大が昨年7月、学内に設立した環境放射能研究所は今年度、外国の研究者をスタッフに招き、新体制で本格始動した。国際原子力機関(IAEA)の委員を務める研究者もおり、連携して放射性物質の環境影響を調査研究する。福島大が16日、記者会見し明らかにした。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

凍土壁6月着工困難か 第一原発 経産省と規制委意見に溝

 東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水の抜本的対策とされる凍土遮水壁の工事着手が遅れる可能性が出ている。6月に本格施工を始める計画だが、経済産業省と原子力規制委員会の意見に隔たりがあり、現状では規制委が認可しない構えだ。規制委は放射線量の高い建屋で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ウルトラ警察隊が入県式 24都道府県から149人

県民生活の安全確保を誓う笠間警部補(中央)
 被災地支援のため、県外の24都道府県警から今年度、県警に特別出向した警察官149人の入県式は15日、福島市の県警察学校で行われた。「ウルトラ警察隊」の隊員として活躍する。  名和振平本部長が千葉県警から出向した芳賀聡警部補(38)に辞令を手渡し、...[記事全文

日本音楽振興会が電子ピアノ寄贈 県内の14小学校に

清らかな歌声を披露する加茂さん(左)
 日本音楽振興会は15日、東日本大震災で被災した本県の子どもたちを音楽で元気づけるため、県内14小学校に電子ピアノを1台ずつ寄贈した。  贈呈式は福島市の三河台小(佐久間裕晴校長)の体育館で行われた。同校の児童約360人が参加した。同振興会の蘭一二...[記事全文

伊佐須美神社で鎮火祭 会津美里、会津地方の無火災を祈願

会津地方の無火災を祈った鎮火祭
 会津美里町の伊佐須美神社で15日、今年1年の会津地方の無火災を祈願する鎮火祭が行われた。  会津地方の消防団関係者ら約80人が出席した。神前には古代、火を消す道具だったカワナズナなどの葉、砂、水が供えられ、轡田勝暎宮司が祝詞を奏上した。境内で杉の...[記事全文

汚染土壌濃度分別装置を開発 清水建設が富士電機と共同で

公開されたセシウム汚染土壌濃度分別装置
 清水建設(東京都)は、放射性物質の含まれる汚染土壌を濃度別に分別する「セシウム汚染土壌濃度分別装置」を、富士電機と共同開発した。15日、大熊町に設置した実証実験装置を報道陣に公開した。  除染に伴って発生する汚染土壌は、放射性セシウム濃度により1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「復興庁も参加」と復興相表明 環境省と県内4市の除染勉強会

 根本匠復興相(衆院本県2区)は15日の閣議後記者会見で、環境省と福島、郡山、相馬、伊達の4市との除染をめぐる勉強会に復興庁も加わることを明らかにした。  根本氏は「市町村除染の考え方や基本的な方針は市町村任せになっていた」とし、「知恵を集め効果的...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

漁復活誓い込め 震災後初、サケの稚魚放流 津波でやな場、ふ化場損壊... 仲間と乗り越え万感

漁協の蓄養池でサケ漁復活への思いを語る松本さん
■楢葉の木戸川漁協組合長 松本秀夫さん(66)  古里再生の第一歩だ-。楢葉町の木戸川漁協組合長・松本秀夫さん(66)は15日、木戸川にサケの稚魚を放し感無量の表情を見せた。いわき市内の仮設住宅で避難生活を送りながら、町の観光の目玉であるサケ漁復活を...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

原因の早期究明や再発防止など要望 高濃度汚染水誤送で県が東電に

 東京電力福島第一原発で、高濃度汚染水が移送先でない建屋の地下に流入したトラブルなどを受け、県は14日、東電の社内分社「福島第一廃炉推進カンパニー」に、原因の早期究明や再発防止の徹底などを要望した。  玉根吉正県生活環境部次長が河合雅彦バイスプレジデ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浜通りに廃炉研究施設 開発機構、国内外の大学教員常駐 28年度末までに

 東京電力福島第一原発の廃炉に向けた研究を推進する国際廃炉研究開発機構は平成28年度末までに、国内外の大学教員らが常駐する共同研究施設「福島復興研究大学連携拠点(仮称)」を浜通りに設置する。溶融燃料の取り出しなどに向けた技術開発を担い、廃炉に関わる人...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

高濃度汚染水203トン誤送 第一原発焼却工作建屋地下に

仮設ポンプを操作する分電盤=14日、プロセス主建屋
 東京電力は14日、福島第一原発の汚染水処理で、使う予定のない仮設ポンプ4台が動き、本来移送されるはずのない焼却工作建屋の地下に汚染水約203トンが流れ込んだと発表した。汚染水には放射性セシウムが1リットル当たり3700万ベクレル含まれていたが、東電...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

造成工事安全祈る 浪江・請戸地区の共同墓地

安全祈願祭でくわ入れする渡辺副町長
 東日本大震災の津波により墓地が流された浪江町請戸地区で14日、町による共同墓地造成工事の安全祈願祭が行われた。8月中旬までの完成を目指す。  約20人が出席した。渡辺文星副町長らがくわ入れし、玉串をささげた。渡辺副町長は「復興の第一歩となる事業。住...[記事全文

「古里にいつ帰れる」 避難区再編2年・南相馬 がれき処理進まず

震災から3年1カ月が過ぎた南相馬市小高区。今もがれきが山積みになっている
 東京電力福島第一原発事故に伴い、南相馬市小高区全域と原町区の一部に設定されていた避難区域が再編されてから16日で2年を迎える。市立小高病院が間もなく再開するなど復興に向けた動きがある一方、避難区域解除までの課題は山積みだ。避難区域内の震災がれきの仮...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災後初「お浜下り」 鹿島区の八竜神社

震災後初めて行われた八竜神社のお浜下り
 地域安全や五穀豊穣(ほうじょう)などを願う、南相馬市鹿島区の八竜神社の神事「お浜下り」は13日、同神社近くの烏崎海岸で行われた。毎年4月の恒例行事だったが、東日本大震災後は休止していた。復活した神事で、地域住民は復興を祈願した。  烏崎行政区の役員...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 国連放射線影響科学委の報告書の内容は

 国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)は、東京電力福島第一原発事故の健康影響に関する最終報告書で、事故の放射線によるがん発生率への影響は小さく、福島県での明確ながんの増加は「予想していない」と結論付けました。報告書の内容について教えてください。...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

基準値超でも継続 地下水くみ上げで東電

 東京電力福島第一原発の「地下水バイパス」計画で、東電は11日、地下水をくみ上げる井戸で放出基準を超える放射性物質濃度が検出された場合でも、くみ上げを継続すると発表した。  東電は、くみ上げた後に9つある一時貯留タンク(1つ当たりの容量1000トン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

最低3回消音に 地上タンクの水位計警報音

 東京電力福島第一原発で汚染水を貯蔵する地上タンクの水位計の警報音が消音モードになり、水位計の故障に気付くのが遅れた問題で、東電は11日、少なくとも3回、警報が作動したが消音モードのため警報音が聞こえなかったと発表した。  東電によると、消音モード...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

26日から特例宿泊 南相馬など6市町村

 政府は、東京電力福島第一原発事故に伴い設定された6市町村の避難指示解除準備、居住制限両区域の住民対象の特例宿泊を、大型連休に合わせて26日から5月11日まで実施する。10日に、原子力災害現地対策本部が明らかにした。  特例宿泊は5回目で、南相馬、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域を抱える市町村の状況 

■避難解除時期示す「帰町判断」 楢葉 来月中旬以降に ■楢葉町  住民が居住する地域のほとんどが避難指示解除準備区域(86平方キロ)に再編された。3月末現在の住民数は7523人。20キロ圏外(17平方キロ)は山林が占める。  避難指示の解除時期を示す...[記事全文

カテゴリー:震災から3年1カ月

復興クローズアップ 来春全線開通の常磐道 急ピッチで工事進む

再開通した常磐道広野ー常磐富岡IC間を走行する車両。復興促進への役割が期待される
 浜通りの大動脈となる常磐自動車道は平成27年のゴールデンウイーク前に全線が開通する見通しとなった。安倍晋三首相が3月10日の記者会見で「福島の復興を大きく加速させるため、予定をできる限り前倒しする」と強調した。震災と原発事故からの復興とともに、避難...[記事全文

カテゴリー:震災から3年1カ月

避難解除から10日 都路の帰還 道半ば 学校再開子ども戻る 20キロ圏まだ人影まばら

約3年ぶりに田村市都路町で再開した古道小に登校する子どもたち。左手奥にはオープンした商業施設がある=7日
 東京電力福島第一原発事故による田村市都路町の避難指示が1日に解除された。避難指示の解除は第一原発の半径20キロ圏に設定された旧警戒区域で初めて。住民は事故直後の区域設定から約3年ぶりに、制約のない居住ができるようになった。しかし、放射線への不安や生...[記事全文

カテゴリー:震災から3年1カ月

ドキュメント(2014年3月11日〜4月10日)

■3月11日  ・東日本大震災と福島第一原発事故から3年を迎え、県主催の東日本大震災追悼復興祈念式は福島市の県文化センターで行われた。高校生がつづった追悼詩を通して大切な古里を再生し、未来へと受け継ぐ決意を共有した。佐藤雄平知事は初めて県民の思いを盛...[記事全文

カテゴリー:震災から3年1カ月