東日本大震災

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造成工事安全祈る 浪江・請戸地区の共同墓地

安全祈願祭でくわ入れする渡辺副町長

 東日本大震災の津波により墓地が流された浪江町請戸地区で14日、町による共同墓地造成工事の安全祈願祭が行われた。8月中旬までの完成を目指す。
 約20人が出席した。渡辺文星副町長らがくわ入れし、玉串をささげた。渡辺副町長は「復興の第一歩となる事業。住民の思いを成し遂げられて良かった」と述べた。
 町は大平山の約9400平方メートルの敷地内に400区画を整備する。同町では震災の津波で約400基の墓地が流され、町民から「町内に墓地を整備してほしい」という要望が多数寄せられていたという。
 避難先の福島市から安全祈願祭に出席した中浜行政区の川口登区長(65)は「古里で先祖を弔うことができるようになる。町民の帰還にもつながるのではないか」と語った。

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