東日本大震災

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ウルトラ警察隊が入県式 24都道府県から149人

県民生活の安全確保を誓う笠間警部補(中央)

 被災地支援のため、県外の24都道府県警から今年度、県警に特別出向した警察官149人の入県式は15日、福島市の県警察学校で行われた。「ウルトラ警察隊」の隊員として活躍する。
 名和振平本部長が千葉県警から出向した芳賀聡警部補(38)に辞令を手渡し、「復興を確かなものにするため、われわれ県警に課せられた使命は大きい。県民の期待に応えてほしい」と訓示した。
 高瀬淳県公安委員長は「初心を忘れることなく職務に当たってほしい」と激励。佐藤雄平知事は「県民の安全と平和を願い職務に励む皆さんの力なくして、本県の復興はない」と期待した。青木稔県議会副議長が祝辞を述べた。
 警視庁から出向した笠間慶三警部補(43)=柳津町出身=は「不撓(ふとう)不屈の精神を持ち続ける」と決意表明した。
 ウルトラ警察隊は今年度、前年度からの継続出向者51人と永久出向者25人に今回の149人を加え、225人体制となった。機動捜査隊や災害対策課特別警ら隊などの一員として、職務に励む。
 笠間慶三警部補は式終了後、報道陣の取材に応じ、古里のために尽力すると誓った。
 3月まで警視庁警護課で要人警護に当たっていた。「古里に恩返しをしたい」と出向を希望した。都内の自宅に妻と3人の子どもを残し単身赴任しており、「家族は応援してくれている。避難している方々の元を一軒一軒、回りたい」と抱負を語った。

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