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福大環境放射能研究所 新体制で本格始動

【表】

 福島大が昨年7月、学内に設立した環境放射能研究所は今年度、外国の研究者をスタッフに招き、新体制で本格始動した。国際原子力機関(IAEA)の委員を務める研究者もおり、連携して放射性物質の環境影響を調査研究する。福島大が16日、記者会見し明らかにした。
 チェルノブイリ原発事故による放射性物質の影響などを調査しているウクライナやロシアの研究者をはじめ、国内の農業環境、森林、海洋などの専門家がスタッフとなる。
 今年度からの研究体制は【表】の通り。放射線地球科学部門、放射生態学部門など5部門16分野で、放射性物質の河川の存在形態や食物連鎖による魚類への移行メカニズムの解析、土壌から河川への流出状況などを研究する。
 拠点となる環境放射能研究所分析実験棟は7月完成を予定している。2階建て延べ床面積1300平方メートルで、1階に分析装置などの機器を配置し、2階に実験室と研究スタッフの部屋が入る。
 平成28年2月には延べ床面積4500平方メートルの研究・資料保存棟を新たに建設する方針。

カテゴリー:福島第一原発事故

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