東日本大震災

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新体育館が完成 いわき海星高 運動部など練習開始

新しい体育館で部活動に励む生徒たち

 東日本大震災の津波で全壊したいわき海星高の体育館が再建され21日、利用を開始した。3年余りを経ての体育館復活に、生徒は早速汗を流した。
 完成した体育館は2階建てで、延べ床面積は約1640平方メートル。総工費3億4278万円をかけて平成25年3月から建て直し工事を進めてきた。柔道や空手を行う格技場や各運動部の部室が設けられた。
 始業前の全校集会で、沢尻京二校長が「協力してくれた多くの方への感謝を忘れないでほしい」と述べた。生徒たちは授業再開に向けて体育用具を体育館に運び込んだ。放課後にはバスケットボール部やバドミントン部が練習した。
 同校は震災後、小名浜高の体育館など周辺施設で体育授業や式典を行ってきた。生徒会副会長の飯樋千里さん(3年)は「やっとここで授業ができるので、うれしい」と喜んだ。バスケットボール部の山口大地主将(2年)は「努力して良い成績を収め、支援してくださった方に恩返しをしたい」と決意を語った。
 実習棟や寮は現在、建設中で、今年夏の完成を目指している。

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