東日本大震災

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被災児支援施設オープン いわき市の道の駅よつくら

屋内遊具で遊ぶ子どもたち

 いわき市四倉町の被災児復興支援施設「チャイルドハウスふくまる」は26日、オープンした。孤児や遺児を含めた被災地の子どもが交流でき、心身の健康維持を後押しする拠点施設。屋内遊び場が設けられ、臨床心理士による定期的な心の相談が行われる。
 施設の完成式典が同日、行われた。約80人が出席した。主催者を代表し、NPO法人よつくらぶの佐藤雄二理事長が「子どもたちの笑い声があふれる施設にしたい」、NPO法人ふくしま震災孤児・遺児をみまもる会の曽我泉美理事長が「力を合わせてしっかり運営していきたい」とあいさつした。清水敏男市長、森雅子内閣府特命担当相(参院本県選挙区)らが祝辞を述べた。
 佐藤理事長、曽我理事長らがテープカットして開所を祝った。式典終了後は早速、子どもたちが施設内の遊具で遊び、歓声を上げていた。
 施設は道の駅よつくら港内にある。鉄骨平屋で建築面積は330平方メートル。総事業費は9625万8000円。市の震災遺児等支援事業補助金事業で、吉川晃司さんと布袋寅泰(ほてい・ともやす)さんのロックバンドCOMPLEXからの寄付金や「サントリー・SCJ(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)フクシマ ススム プロジェクト」からの支援金を活用した。

■三枝成彰さん式典に出席
 チャイルドハウスふくまるの完成式典には3・11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構会長で作曲家の三枝成彰さんが出席した。
 同機構は「3・11塾」と銘打ち、東日本大震災で親を亡くした子どもの夢をかなえるための活動を展開している。学習ボランティアの派遣、文化・スポーツ面での財政支援などを続けている。
 三枝さんは「国ができない分野の支援を今後も継続していきたい」と語った。
 問い合わせは同機構事務局 電話03(3584)1608へ。

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