東日本大震災

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「市庁舎再建に役立てて」プロ野球の井口選手が須賀川市に100万円寄付

橋本市長に目録を手渡す井口選手(左)

 プロ野球千葉ロッテマリーンズの井口資仁選手(39)は28日、自らが代表を務める「愛基金」を通して須賀川市に100万円を寄付した。同日、井口選手が市仮設庁舎を訪れ、「東日本大震災で倒壊した市庁舎の再建に役立ててほしい」と橋本克也市長に目録を手渡した。
 同基金は井口選手らプロ野球選手や市内でアイランド薬局などを展開しているアポロメディカルホールディングス(本社・東京)などによって設立され、資金は社会貢献活動などに使われている。
 井口選手はダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)時代の平成13、14年、同基金の事業として須賀川市で開かれた少年野球教室に参加し、子どもたちと交流した。
 震災後、平田村出身の我妻照男アポロメディカルホールディングス会長兼社長から須賀川市の市庁舎が被災し、再建を進めていると聞き、支援のために公式戦の合間を縫って駆け付けた。
 震災後初めて同市を訪れた井口選手は「まだまだ復旧していないと感じた。復興のスピードを上げるためにも協力していきたい」と思いを語った。橋本市長は「市庁舎の早期完成を目指し、今回の寄付を活用したい」と感謝した。
 井口選手は震災後、自身が出場し、県内で行われた公式戦に子どもたちを無料で招待するなど被災地支援に取り組んでいる。今シーズンは県内での試合はないが、「自分たちの活躍で子どもたちに元気を与えたい」と語った。

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