東日本大震災

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県公共土木施設復旧工事 浜通りは完了率51%

 東日本大震災で被災した県公共土木施設の復旧工事の着工率は1日現在、84%なのに対し、完了率は64%となっている。県が28日、県庁で開かれた新生ふくしま復興推進本部会議で明らかにした。
 河川・砂防や海岸、道路・橋などの県公共土木施設のうち、国土交通省による災害査定が終了したのは2083カ所。このうち、着工は1760件、完了は1325件となっている。
 津波被害を受けた浜通りの着工率は80%、完了率は51%にとどまる。1516件の対象工事のうち、着工は1206件、完了は771件。海岸工事は着工率が62%、完了率は17%、漁港工事は着工率が80%、完了率は36%となっている。
 県は、浜通りの着工率と完了率が低い要因に、堤防の用地確保や測量設計の人材不足、入札不調を挙げている。入札方法の見直しなどで工事を進めたい考えだ。会津では対象の20件全ての復旧工事を完了した。中通りでは対象541件のうち、未着工と未完了は13件で着工率、完了率はともに98%となっている。

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