東日本大震災

2014年5月アーカイブ

震災、原発事故の自殺者なくせ 来月にも対策会議 内閣府

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による精神的ストレスが原因とみられる自殺者が県内で増えていることを受け、内閣府は6月にも、本県と岩手、宮城両県の行政、民間団体関係者を集めた対策会議を県内で開く。各県の現状と取り組みについて情報共有し効果的な予...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

【ADR和解案】 一部拒否、回答延長に批判 弁護団「損害軽視」 東電「吟味、検証に時間」

 東京電力福島第一原発事故を受け、県民らが政府の原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東電がセンターの和解案を一部拒否したり、受諾するかどうかの回答期限延長を求めたりするケースが少なくとも十数件に上っている。東電...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

復興を重点政策に 福島で連合中央委

あいさつする古賀会長
 連合は平成26年度重点政策に、雇用創出や地域産業振興など東日本大震災からの復興に向けた取り組みを盛り込む。30日、福島市の福島グリーンパレスで開いた中央委員会で決めた。  全国から約400人が出席した。古賀伸明会長が「震災から3年が経過したが、本格...[記事全文

楢葉町は来春以降に帰町 避難指示解除へ国と協議

会見で平成27年春以降の住民帰町を目指す考えを示す松本町長
 東京電力福島第一原発事故に伴い全町民が避難している楢葉町の松本幸英町長は29日、避難指示解除を意味する住民帰還について、平成27年春以降を目指すことを表明した。解除へ向けた国との協議を始める。全町避難が続く双葉郡内の旧警戒区域で帰還の見通しを示した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊で東電の給食センター起工

「福島給食センター」の起工式であいさつする石崎副社長(右奥)と、渡辺町長(左)=29日、大熊町
 東京電力福島第一原発の作業員に食事を提供する東電の「福島給食センター」の起工式は29日、居住制限区域にある大熊町大川原の現地で行われた。来年4月の稼働予定で、一日約3千食を調理する。  第一原発では一日約6千人が事故の収束に当たっているが十分な休...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内で旧警戒区域の可燃物減容化 環境省が施設建設で祈願祭

玉串をささげる遠藤村長
 川内村の旧警戒区域から出た可燃物の減容化を目的に、環境省が村内に設置する減容化施設の安全祈願祭は29日、同村下川内五枚沢地区の現地で行われた。  同省によると、可燃物は自宅の片付けで出た家庭ごみや、家屋を解体して出た廃棄物約1700トンが対象。施...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発事故関連死に理解 福島で地方連合会代表者会議

震災(原発事故)関連死などについて説明した早川次長
 連合の地方連合会代表者会議は29日、福島市の福島ビューホテルで開かれ、福島民報社の早川正也編集局次長兼社会部長が「終わらない災害-東京電力福島第一原発事故」と題して講演した。  早川次長は本県で震災(原発事故)関連死が増え続け、直接死を上回ってい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地震想定し初動訓練 県、情報伝達方法を確認

初動対応などを確認した訓練
 県は29日、福島市の県自治会館で、地震を想定した災害対策本部の初動対応訓練を実施し、情報伝達方法を確認した。  会津盆地で震度6強の地震が発生した-との想定で、午前、午後2回の訓練に合わせて約150人が参加した。  関係機関役の職員からの情報に...[記事全文

環境省が輸送管理へ新組織 除染廃棄物の中間貯蔵搬入で

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設への搬入をめぐり、環境省は輸送行程の安全管理を一元的に担う新組織を設置する。28日に東京都内で開かれた有識者検討会で示した。仮置き場からの搬出計画案の作成の他、輸送車の運行、空間放射線量などを監...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮設住宅入居1年延長 県が発表 28年3月末まで

 県は28日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う被災者が暮らす仮設住宅(借り上げ住宅を含む)の入居期間について、平成28年3月末まで1年間延長すると発表した。県は災害公営住宅の整備計画や避難の長期化を踏まえ、1年間の延長を国と協議してきた。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵搬入で輸送基本方針示す 環境省の検討会 沿道の追加被ばく年1ミリシーベルト以下に

 東京電力福島第一原発事故に伴う国の中間貯蔵施設建設をめぐり、28日に開かれた環境省の有識者検討会で、同省は除染廃棄物の輸送に関する基本方針を示した。輸送ルート周辺の住民の追加被ばく線量を年間一ミリシーベルト以下に抑えることの他、住宅地から離れている...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県民と意見交換へ 国連放射線影響科学委議長が県庁訪問

村田副知事に報告書の日本語版を手渡すラーソン議長(右)
 国連放射線影響科学委員会のカール・マグナス・ラーソン議長は28日、県庁を訪れ、村田文雄副知事と会談し、同委員会がまとめた東京電力福島第一原発事故の健康への影響に関する報告書について、県民と意見交換する考えを明らかにした。  同委員会が先月公表した報...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

支援センター開所 いわきに避難区域解除後の研修窓口 市町村職員や相談員に助言

センター職員に訓示する浮島環境政務官(右)
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域が解除された地域の市町村職員、相談員らへの助言と、研修窓口となる「放射線リスクコミュニケーション相談員支援センター」が28日、いわき市平字小太郎町のいわきフコク生命ビル5階に開所した。  環境省の委託で原子力安...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

31団体活動再開 民俗芸能学会福島調査団が公表 継続へ財政支援訴え

調査結果を公表する懸田団長
 民俗芸能の専門家でつくる民俗芸能学会福島調査団(団長・懸田弘訓県文化財保護審議会委員)は28日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による県内の民俗芸能保存団体の被災状況を公表した。震災・原発事故で活動を中断した団体のうち、活動を再開したのは31...[記事全文

楢葉町きょう帰町判断

 東京電力福島第一原発事故で大半が避難指示解除準備区域に指定されている楢葉町の松本幸英町長は29日、町としての避難指示の解除時期を示す「帰町判断」を行う。いわき市の町いわき出張所谷川瀬分室で午前11時から会見する。  同町は5月1日現在、2730世帯...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

会津大の「先端ICTラボ」13日に起工式

会津大復興支援センター「先端ICTラボ」の完成予想図
 会津大復興支援センターの中核施設となる「先端ICT(情報通信技術)ラボ」の安全祈願祭・起工式は6月13日午前10時10分から会津若松市の同大で行われる。28日までに決まった。  同施設は鉄骨3階建てで、延べ床面積約1600平方メートル。事業所や個人...[記事全文

カタール支援の教育施設が完成 外相来日し式典 いわき

オープニングセレモニーに出席した(左から)清水市長、沖君、アティーヤ外相、根本さん、中許専務
 カタールフレンド基金による「いわき市体験型経済教育施設Elem(エリム)」が完成し、28日、オープニングセレモニーが開かれた。カタールのハリード・ビン・モハメド・アル・アティーヤ外相が出席した。  「エリム」はアラビア語で「教育」を意味する。同基金...[記事全文

「スマイルくん」花時計に JR福島駅東口

スマイルくんの顔を表現した花時計
 福島市のJR福島駅東口駅前広場に平成26年5月28日、福島民報社など東日本大震災の被災3県の地方新聞社が行っている「スマイルとうほくプロジェクト」のマスコット「スマイルくん」の顔をモチーフにした花時計がお目見えした。  福島商工会議所女性会の主催...[記事全文

県外最終処分を法に明記 中間貯蔵廃棄物 環境相が大熊、双葉町長に言明

 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、石原伸晃環境相は27日、郡山市で大熊町の渡辺利綱町長、双葉町の伊沢史朗町長と会談し、廃棄物の30年以内の県外最終処分を法律に明記すると初めて伝えた。施設を管理・運営する国の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

町民の声大事に 大熊、双葉町長 中間貯蔵施設説明会控え

県外最終処分を法律に明記すると伝える石原環境相(左)。説明を受ける(右側手前から)伊沢、渡辺両町長、内堀副知事=27日午前10時30分ごろ、郡山市
 27日に郡山市で石原伸晃環境相と会談した大熊町の渡辺利綱町長、双葉の伊沢史朗町長、内堀雅雄副知事は、31日に始まる中間貯蔵施設の住民説明会で、町民の意見や要望を真摯(しんし)に受け止めるよう求めた。  石原環境相は会談の冒頭、住民説明会の意義を「...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

水漏れ箇所特定 1号機圧力抑制室

 東京電力は27日、福島第一原発1号機の地下にある圧力抑制室上部の配管2カ所で漏水を確認したと発表した。  東電は同日、汚染水がたまった室内を遠隔操作のカメラ付きボートで調べ、真空破壊ラインと呼ばれる配管の接合部2カ所から、水が漏れ出しているのを確...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地下水2回目海洋放出 第一原発641トン

 東京電力は27日、福島第一原発で汚染前の地下水をくみ上げて海へ流す汚染水対策の「地下水バイパス」計画で、2回目の海洋放出を行った。641トンを放出した。  東電によると、放出は午前10時に始まり、約2時間半かけて排水した。前回の21日に続き、県の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

トリチウム基準超 井戸1カ所くみ上げ停止

 東京電力は27日、福島第一原発の地下水バイパス計画で地下水をくみ上げる専用井戸1カ所の水から、排出基準(1リットル当たり1500ベクレル未満)を上回る1リットル当たり1700ベクレルのトリチウムが検出されたと発表した。この井戸からはこれまで1600...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

労働者の宿舎整備支援 被災者の住宅再建促進

住宅再建の加速化へ決意を述べる根本氏(中央)
 東日本大震災の地震・津波被災者による住宅再建を促進するため、国は建設労働者の宿泊施設の整備費を負担する。27日に都内で開いた復興庁と関係省庁による作業チームの会合で決めた。  市町村が遠隔地からの労働者向けに仮設宿舎を建設したり、既存の宿舎を改修...[記事全文

本県の避難者13万人下回る

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う本県の避難者が27日までに13万人を下回った。県が把握する最新の県内避難者は8万3601人(27日現在)、県外避難者は4万5854人(15日現在)、避難先不明者は50人で、計12万9505人となった。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原告の請求棄却 関連死不認定取り消し訴訟 いわきの男性自殺 因果関係認めず

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い一時避難し、その後自殺した、いわき市の男性=当時(65)=の妻(65)が市に震災関連死の不認定取り消しを求めた訴訟の判決で、福島地裁の潮見直之裁判長は27日、「震災と自殺に因果関係は認められない」として請...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電、回答先送り ADR和解案 県農業共済連 受諾求め月内反論

 県農業共済組合連合会と県内の9農業共済組合が東京電力福島第一原発事故による損害賠償を求めて原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東電は27日までに、約8億5410万円を支払うべきとした和解案を受諾するかどうかの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4度目期限も回答なし 舘飯・蕨平地区ADRで東電

 東京電力福島第一原発事故で居住制限区域となった飯舘村蕨平地区の住民が、東電に損害賠償を求めて原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、先行して和解案が示されていた世帯に対する東電からの4度目の回答期限は27日となっ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「指針に基づき対応」 浪江町ADR 和解案で石崎東電副社長

 東京電力福島第一原発事故を受け、浪江町民が精神的損害賠償の増額などを求め原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、センターが国の指針と異なる和解案を提示したことを受けて、石崎芳行東電副社長(福島復興本社代表)は「和...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線正しく理解を NGOなど知見まとめ冊子発行

冊子をPRする(左から)藤岡さん、松本さん、石丸さん、内田さん
 NGOを支援するNGO・国際協力NGOセンター(JANIC)と国際協力NGO「ADRA Japan」、こどもみらい測定所は、放射線のリスクを正しく理解し、暮らしの中で役立ててもらおうと冊子「はかる、知る、くらす。」を発行した。  東日本大震災と東...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災犠牲者を慰霊、復興祈る 顕本法華宗が若松で集い

演奏を披露した東儀さん(右)と顕立雅楽会
 顕本法華宗(総本山・京都市)の慶讃(けいさん)の集いは26日、会津若松市の會津風雅堂で開かれた。東日本大震災からの復興を祈り、犠牲者の霊を慰めた。  市内馬場本町の別格山妙法寺で生まれ、亡くなった同宗の開祖・日什(にちじゅう)大正師の生誕700年...[記事全文

Gゴルフで体動かす 福島で日赤県支部 飯舘村民に講習会

模擬ゲームを楽しむ参加者
 日赤県支部のグラウンド・ゴルフ講習会は25日、福島市の成川グラウンドで開かれ、東京電力福島第一原発事故で市内に避難している飯舘村の住民らがプレーの基本を学んだ。  同支部の東日本大震災復興支援事業の一環で、原発事故による避難者の健康増進や交流の場...[記事全文

今を生きる 亡き息子を思い旗指物友禅流し 野馬追まで2カ月作業に熱

旗指物を川に広げ、丁寧にのりを洗い落とす西内清実さん(右)
■原町・西内染物店 2代目 清実さん 82  国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の開催まで2カ月を切った27日、南相馬市原町区の水無川で騎馬武者が背負う旗指物の水洗い「友禅流し」が行われた。同区の西内染物店の2代目西内清実さん(82)は、昨年12...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

座談会(8)生活再建へ上積みを 災害弔慰金

 -偏りのない被災者救済のためには、何が必要でしょうか。  新開氏 原発事故関連死に特化した認定基準を作るべきです。自然災害の判断基準を、そのまま適用し続けることに疑問を感じます。県独自に条令を改正し、原発事故の被災者を救済してほしいですね。法律を改...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

座談会(7)市町村で判断に差 遺族に不公平感、訴訟も 認定の現状

樽川和也氏
 -震災(原発事故)関連死は現在、津波や地震で命を落とした直接死を大きく上回り、1700人に迫っています。  新開文雄氏 原発事故の影響で、元の生活をなかなか取り戻せない状況の中で、古里を思いながら多くの人が亡くなっています。これは震災関連死というよ...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

座談会(6)見守り活動広げよう 防止対策

三瓶一義氏
 -原発事故関連死の増加傾向は、避難住民をはじめ県民が原発事故によってさまざまな心労を抱えている裏付けとも言えます。仮設住宅などでは関連死を防ぐため、さまざまな取り組みが行われています。見守り活動の現状をお聞きします。  米倉一磨氏 心労から逃れるた...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

座談会(5)大きな負担強いられ 避難生活

渡辺彦巳氏
 -原発事故に伴う避難者は現在も約13万人を数えます。事故発生当初は浜通りを中心にさらに多くの住民が古里を追われ、避難所生活を強いられました。現在も仮設住宅や借り上げ住宅で、大きな負担を強いられている避難住民も多いのが現状です。  三瓶一義氏 富岡町...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

座談会(4)「SOS」見逃さないで

米倉一磨氏
■相馬広域こころのケアセンターなごみセンター長 米倉一磨氏  支援活動をしている避難住民の中で、5人が亡くなった。放射線量が高く帰還困難区域になった地域の住民を中心に、避難に伴いアルコールの摂取量が増えて体調を崩すケースが多いように感じている。アルコ...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

座談会(3)生きる誇り見いだそう

成井香苗氏
■臨床心理士 成井香苗氏  東京電力福島第一原発事故に伴い、避難を強いられた人たちは「あいまいな喪失」と「あいまいな不安」という2つのストレスを抱えたままだ。  放射性物質の影響で古里を追われた人の多くは、自宅がありながら帰ることができない。大家族で...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

座談会(2)新たな弔慰金創設急げ

新開文雄氏
■弁護士 新開文雄氏  東京電力福島第一原発事故は地震、津波などの自然災害ではない。むしろ人災とされている。原発事故発生直後に自然災害の犠牲者への弔意を示す災害弔慰金制度を運用するのは、やむを得ない部分がある。  国は震災(原発事故)関連死を認定する...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

座談会(1)

 福島民報社は東京電力福島第一原発事故に伴う避難中などに命を落とすケースを「原発事故関連死」と位置付け、災害弔慰金など現制度の課題を指摘するキャンペーン報道を続けています。震災(原発事故)関連死は現在も増加しており、26日現在、直接死の1603人を上...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

見守りに人的支援拡充を 県全体の審査会設置必要 本社座談会

 福島民報社は、東京電力福島第一原発事故に伴う避難生活などで命を落とす震災(原発事故)関連死の課題を探り、抑止につなげるため、有識者らを招き座談会を開いた。東日本大震災と原発事故から3年2カ月余りが経過した今も関連死は増え続けており、出席者は避難の長...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

凍土壁来月着工 第一原発 規制委東電の安全性説明了承

 原子力規制委員会は26日、国や東京電力が福島第一原発の汚染水の抜本的対策として計画している凍土遮水壁について、6月の本格施工を認めた。規制委は同日の特定原子力施設監視・評価検討会で、最大の懸念材料だった設置に伴う地盤沈下について、沈下量はわずかで安...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

米規制委元職員が来県 スリーマイル事故で廃炉指揮

 米国スリーマイル島原発事故の現地対策ディレクターとして廃炉作業を指揮したレイク・バレット氏は26日、会津若松市の会津大や楢葉町のJヴィレッジを訪れ、本県の現状について理解を深めた。28日まで本県を視察する。  バレット氏は、米国原子力規制委員会の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

建設協同組合設立へ 大熊の28社復興目指し協力

 大熊町の建設業者28社が国や県の大規模な復旧工事や除染事業を共同受注するため町復興建設協同組合を設立する。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で大規模工事が増え、大手ゼネコンが中心となって復旧事業を進める中、地元業者が協力して建設業法に基づく特定...[記事全文

8月に要望活動 避難の13市町村議会連絡協総会

除染や賠償支払いの迅速化を訴えた大谷議長
 東京電力福島第一原発事故による避難区域や旧特定避難勧奨地点を抱える13市町村の議会でつくる連絡協議会の総会は26日、福島市飯野学習センターで開かれた。8月に国や県、東電に要望活動をすることを決めた。具体的な内容や日時は今後、役員会を開いて決定する。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地元メヒカリ使い、平商高が製作 「めひかりんとう」おいしいよ 生徒、安全訴え販売 平田

 福島県いわき市の平商高の商業社会研究会の女子生徒3人は25日、福島県平田村の道の駅ひらたで、同市沿岸部の試験操業で水揚げされたメヒカリを使った菓子「めひかりんとう」を売り、水産物の安全を訴えた。  緑川奈々美さん(2年)、遠藤沙椰香(さやか)さん(...[記事全文

復興庁ガイドライン策定 所有者不明の土地取得円滑化へ

 東日本大震災の被災地での土地収用迅速化に向け復興特区法が改正されたのを受け、復興庁は25日までに、県、市町村などが所有者不明の土地を円滑に取得するためのガイドラインを策定した。  被災地では地権者が不明となっている土地が多く、災害公営住宅建設や住宅...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊の区長会に概要説明 中間貯蔵施設整備で環境省

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設整備で、環境省は25日、会津若松市の大熊町役場会津若松出張所で同町行政区長会に施設概要を説明した。  同省の三好信俊大臣官房審議官(放射性汚染対策担当)らが行政区長19人に対し、中間貯蔵施設の規模や役割など...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島で関連事業 復興の取り組み発信へ 市長方針 来年の国連防災世界会議

 福島市は、来年3月に仙台市をメーン会場に開かれる国連防災世界会議の関連事業を実施する方向で検討に入る。25日に市内で開いた市防災懇談会の席上、小林香市長が方針を示した。  防災懇談会には、世界会議開催に向けて準備を進めている古屋圭司防災担当相が出席...[記事全文

中間貯蔵施設の安全対策を了承 国の設置案で県専門家会議

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、県の専門家会議は25日、放射性セシウム流出や周辺の放射線量管理などを含む国の安全対策を大筋で了承する中間取りまとめを発表した。ただ、廃棄物運搬時に混乱が予想されるとして、搬入業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

タレント大桃さんと田植え 矢吹町の善郷小5年生が参加

善郷小5年生らと一緒に田植えする大桃さん(右から2人目)
 タレントの大桃美代子さんが校長を務める「田んぼの学校」の田植えは23日、矢吹町大池公園近くの水田で行われた。大桃さんは町内の善郷小5年生と一緒に県産オリジナル米「天のつぶ」を植え、「矢吹と福島の応援をこれからも続けます」と笑顔で話していた。  「田...[記事全文

東京で春野菜トップセールス 佐藤知事ら安全アピール

県産の春野菜をPRする(右から)庄條会長、佐藤知事、白羽さん、梅本社長
 県の「おいしいふくしま、できました。春野菜トップセールス」は25日、東京都品川区のイオン品川シーサイド店で催され、佐藤雄平知事がアスパラガスやサヤエンドウなどのおいしさと安全をアピールした。  佐藤知事は「東京電力福島第一原発事故の風評が払拭(ふっ...[記事全文

アプリ開発へ意見募る 避難世帯にタブレット配布の浪江町

アイデアを出し合う参加者
 東京電力福島第一原発事故で避難している全世帯にタブレット端末を配布する浪江町は24日、二本松市の市民交流センターで、使いやすいアプリケーション開発に向け、町民・IT技術者から意見を募った。  「アイデア+マラソン」の意味がある「アイデアソン」と題し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A チェルノブイリ事故後、甲状腺がん以外の疾患は

 チェルノブイリ原発事故では4~5年後に子どもの甲状腺がん増加が確認されています。甲状腺がん以外の疾患についても確認されたのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■一般住民に甲状腺がんや急性症状は見られず ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

原発事故災害公営住宅の整備 復興庁が295億5700万円

 復興庁は23日、東京電力福島第一原発事故による長期避難者向けの災害公営住宅1150戸の整備費用などとして、県などにコミュニティー復活交付金と福島再生加速化交付金合わせて295億5700万円を交付すると発表した。今回の交付で、整備計画戸数4890戸の...[記事全文

物販で復興後押し ふたば商工株式会社、来月設立

山本会長(写真奥中央)のあいさつを聞く出席者
 富岡町商工会員の有志が中心となり、物販事業などを展開する「ふたば商工株式会社(仮称)」を6月上旬にも設立させる見通しとなった。地元の商工業に関する窓口を一本化し、事業所間で業務を分担することで東京電力福島第一原発事故で避難が続く会員の支援につなげる...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

フィルター劣化が原因 ALPSトラブル 1系統で再開 第一原発

 東京電力は23日、全3系統が停止していた福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)について、トラブルの原因はフィルターの劣化が原因だったと発表した。同日、耐久性が強い改良型フィルターへの交換作業を終えたB系統と呼ば...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海水の放射性物質濃度 放水前後、ほぼ変動なし 地下水バイパス

 東京電力福島第一原発の「地下水バイパス」計画で東電は23日、放水前後の海水の放射性物質濃度の測定結果を発表した。放水前後で目立った変動は見られなかった。  東電によると、初めて放水した21日に地下水バイパスの排水口から南へ約220メートル離れた付近...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新卒採用増半数超え 県内主要30社 今春、復興需要で業況回復

 県内の主要企業30社のうち、今春の新卒者採用数を昨春より増やした企業は17社と、半数を超えることが福島民報社の調べで分かった。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から3年が過ぎ、復興需要に伴う業況回復を背景に、雇用が拡大基調にあるとみられる。一方...[記事全文

富岡町議会が了承 管理型処分場計画の住民説明会

 富岡町議会は23日、郡山市で全員協議会を開き、町内の管理型処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」での1キロ当たり10万ベクレル以下の廃棄物処分計画案について、受け入れの判断とは別に、住民説明会の開催を了承した。議会の決定を受け、町は環境省と日...[記事全文

ALPS1系統きょう再開 福島第一原発事故

 東京電力福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)をめぐり、東電は22日、トラブルで停止している全系統のうち、B系統の運転を23日中に再開すると発表した。  A、B、Cの3系統はいずれも汚染水処理の過程で使用する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県環境創造センター起工 南相馬の施設 来年4月開所

くわ入れする(左から)亀岡、佐藤、井上、田中の各氏
 東京電力福島第一原発事故からの環境回復を目指す県環境創造センターの南相馬市施設の安全祈願祭・起工式は22日、同市原町区萱浜の現地で行われた。モニタリングなどを通じて同原発周辺の安全監視を行う。来年4月に開所する予定。  敷地面積は約1・8ヘクター...[記事全文

メーン会場は南相馬の海岸防災林 平成30年の全国植樹祭

 平成30年の本県開催が固まっている全国植樹祭の第3回準備委員会は22日、福島市の福島テルサで開かれ、天皇、皇后両陛下がお手植えするメーン会場候補地を南相馬市の海岸防災林とすることを決定した。今月中にも、主催する国土緑化推進機構に申請する。  委員...[記事全文

春闘妥結は前年比1006円増 5570円、連合福島が集計

 今春の春闘の県内の平均妥結額(4月29日現在)は5570円で、前年に比べ1006円増えた。連合福島の22日までの集計で分かった。ただ、企業の規模が小さいほど妥結額が少なく、中小企業は景気の先行きが見通せないことなどから、賃上げに慎重な傾向が浮き彫り...[記事全文

住民9割 和解案同意 浪江の原発事故ADR

 東京電力福島第一原発事故を受け、浪江町民が精神的慰謝料増額などを求め原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、申し立てた町民約1万5500人のうち9割の町民がセンターの示した和解案に同意したことが22日、関係者の話...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

May J.さんとレコーディング 本県の児童生徒、JCソングで

歌手のMay J.さん(手前右)と多胡さん(同左)と一緒にレコーディングに参加した本県の児童生徒
 映画「アナと雪の女王」の主題歌を歌う歌手のMay J.さんと、いわき市の湯本一中など本県の児童生徒が、日本青年会議所(JC)の復興支援オリジナル曲「未来へつなぐメッセージ」のレコーディングを行い、楽曲が完成した。6月1日からインターネットで無料配信...[記事全文

第一原発 地下水、海に放出 バイパスから基準下回る561トン

地下水バイパスの配管から排出される地下水=21日午前10時40分ごろ、福島第一原発(東京電力提供)
 東京電力福島第一原発で原子炉建屋に流れ込む前の汚染されていない地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」計画で、東電は21日午前、排出基準を下回った地下水561トンを初めて海洋放出した。汚染水対策の柱の一つがようやく動きだした。  初日の放出...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

万全な監視態勢を 第一原発地下水放出 浜通り首長安全を風評対策要望

 東京電力福島第一原発事故の汚染水対策として21日に始まった地下水バイパスの放出について、浜通りの首長からは、排出基準の順守や風評を招かないための対策などを求める声が相次いだ。  いわき市の清水敏男市長は「第三者機関による監視を含め、しっかりと取り組...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

再開目指すJヴィレッジ 検討委が発足

 平成31年4月までに営業再開を目指すJヴィレッジ(楢葉町・広野町)の復興計画を検討するプロジェクト委員会は21日、Jヴィレッジで初会合を開き、発足した。  再整備スケジュール案は【図】の通り。東京電力福島第一原発事故対応でJヴィレッジに置かれている...[記事全文

県外処分工程示す 8段階、完了は30年後 中間貯蔵施設で環境省

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は21日の自民党本部で開かれた環境部会で、県外での最終処分に向けた8段階の工程を示した。ただ、それぞれの工程をいつ実施するか示されていないなど、具体性を欠く内容だ。  ス...[記事全文

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中間貯蔵施設住民説明会 勿来トップに16回 環境省

 東京電力福島第一原発事故による除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、環境省は21日、住民説明会を31日から6月15日までに県内外で計16回開催すると発表した。  開催日程は【表】の通り。県内の説明会は31日のいわき市の勿来市民会館をトップに、同...[記事全文

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減容化施設の安全議論 飯舘に監視協議会発足

焼却減容化施設の安全運営を訴えた菅野村長
 飯舘村蕨平行政区に建設予定の除染廃棄物焼却減容化施設の安全性を監視する協議会は21日、発足した。定期的に会合を開き、より万全な安全対策を議論する。  初会合は福島市の村飯野出張所で開かれた。村や県、焼却減容化施設を管理する環境省の職員と村民合わせて...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興支援活動を紹介 福島大の未来センター

食と農の再生に向けた支援活動を報告する小松氏
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が本県の各種産業に与える影響を調査研究している福島大の「うつくしまふくしま未来支援センター」は21日、福島市の同大で初の報告会を開き、震災と原発事故発生後の復興支援活動などを紹介した。  農・環境復興支援部門の...[記事全文

美術の力で産業後押し 東京造形大の院生が若松訪問

アルテマイスターの工場を訪れ、デザインのイメージを膨らませる東京造形大の大学院生ら
 東京造形大(東京都八王子市)の大学院生らがデザインや美術の力で会津地域の地場産業振興を後押しする「会津プロジェクト」の新たな取り組みが始まった。18、19の両日、院生らが会津若松市などを訪れ、産業の現場に理解を深めた。今秋、同市で開催予定の芸術祭「...[記事全文

「花」「食」「温泉」熱く誘客 ふくしまDC 郡山で全国宣伝販促会議

観光プレゼンテーションで人力車を引く遠藤さん
 花、食、温泉。あふれる「うつくしま」の魅力を知って-。来春の大型観光企画ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)に向け、全国の旅行業者に本県の観光資源を紹介する「全国宣伝販売促進会議」は21日、郡山市のホテルハマツで開かれた。県内各地の関係者...[記事全文

カツオ初水揚げ 小名浜に初夏の味覚

小名浜魚港に水揚げされたカツオ
 いわき市小名浜の小名浜漁港に21日早朝、カツオが初水揚げされ、港は活気に包まれた。  県旋網(まきあみ)漁協の「第1寿和丸」(250トン、欠畑喜代治船長)が、20日午前に千葉県銚子市の犬吠埼南東約320キロ沖の海域で漁獲した約10トンを運び込んだ。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地下水きょう放出 第一原発 まず560トン、廃炉監視協了承

 東京電力は20日、福島第一原発の汚染水対策として、原子炉建屋に流れ込む前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」計画を21日に初めて実施すると正式に発表した。午前10時に海へ放出する。東電は計画の実施で一日に発生する汚染水を100トン減ら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ALPS全系統停止 汚染水処理 来月中旬再開目指す

 東京電力は20日、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)で処理後の水が白く濁るトラブルがあり、処理を停止したと発表した。異常が見つかったのは唯一稼働していたC系統で、全系統が汚染水処理のできない状態となった。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来週、帰町判断 楢葉町長、議会に方針

議員を前にあいさつする松本町長
 東京電力福島第一原発事故で大半が避難指示解除準備区域に指定されている楢葉町の松本幸英町長は、町としての避難指示の解除時期を示す帰町判断を来週に行う。20日、町議会全員協議会で方針を示した。  松本町長は「町民の生の声、議員の意見を踏まえて、総合的に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【災害公営住宅】 建設地で応募偏り 福島、若松 定数割れも 県中間発表 入居町村拡大 視野に

 県は19日、東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の第一期分入居申し込みの第2回中間状況(15日時点)を発表した。申し込みの全体倍率は1.4倍だが、建設地によって倍率に大きな偏りが出ている。郡山、いわき両市は人気が高く、最高で4.6倍に達する住...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

アワビ試験操業始まる 震災、原発事故後初いわきで潜水漁業

試験操業で籠一杯分のアワビを採取した柳葉さん=19日、いわき市小浜町・小浜漁港
■小浜採鮑組合 柳葉英人さん(48)  いわき市で19日、東京電力福島第一原発事故後初のアワビの試験操業が始まった。初日は市内小浜町の小浜採鮑組合(丹野国之組合長)が操業し、12個を水揚げした。 ■漁場に潜り成長具合確認 「一歩踏み出せた」  「色も...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

放射線影響考えにくい 甲状腺がん50人確定で県民健康調査検討委

 東京電力福島第一原発事故を受けた県「県民健康調査」検討委員会は19日、福島市の杉妻会館で開かれた。原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、対象者約8割のうち甲状腺がんが「確定」した人は、前回(2月)から17人増えて50人になったとする結果が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地上タンク、一部で増設遅れ 最大1カ月半、施工計画ミス

 東京電力福島第一原発の汚染水を保管する地上タンクの増設が、複数の設置エリアで1カ月から1カ月半程度遅れている。19日に楢葉町の東電福島復興本社で開かれた政府、東電による廃炉・汚染水対策現地調整会議で明らかにした。ただ、来年3月までにタンクの総容量を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

20~40代女性は男性の半分 広野町が帰町実態公表

 広野町は19日、東京電力福島第一原発に伴い町外に避難した町民の帰町実態をまとめ公表した。4月末現在、20~40代の女性の帰町率は同世代の男性のほぼ半分にとどまり、子育て世代の帰町できる環境整備が課題として浮かび上がった。町は6月、国際シンポジウムを...[記事全文

来月にも造成開始、年内開業へ 川内に複合商業施設

 東京電力福島第一原発事故で避難した住民の帰還を促すため、川内村が村内に整備する複合商業施設は6月中にも造成工事に入り、年内の開業を目指す。19日に開かれた村商工会総会で遠藤雄幸村長が明らかにした。  総事業費は約4億5千万円で、国が4分の3を補助す...[記事全文

試験栽培、4年ぶり田植え 大熊

大熊町大川原地区で震災後、初めて行われた田植え
 東京電力福島第一原発事故により全町避難の続く大熊町で19日、4年ぶりに田植えが行われた。将来の営農再開へ向けた試験栽培で、秋の収穫後に放射性物質検査を予定している。  居住制限区域内にある町内大川原の長谷川勘一さん(70)の水田に、町職員や農業委員...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

阿賀川洪水に備え演習 若松で河川事務所と各機関

洪水対応の手順を確認した演習
 雨が多くなる季節を前に、会津若松市の国土交通省阿賀川河川事務所は19日、管内の各機関と合同で洪水対応演習を行い、緊急時の情報伝達を確認した。  同事務所や北会津、塩川の両出張所、大川ダム管理支所で実施し、職員32人が参加した。  訓練は阿賀川水系の...[記事全文

墓地移転費用も補償 中間貯蔵施設で国方針

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設で、政府は18日までに、住民の意向に応じて墓地の移転費用を補償する方針を固めた。  施設建設に伴い、候補地の大熊、双葉両町がそれぞれ、町内の比較的放射線量の低い地域に共同墓地を新...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡川にアユ放流 2年連続、今年は成魚検査

富岡川にアユを放流する組合員ら
 富岡町の富岡川漁協は18日、町内の富岡川にアユの稚魚約1万2000匹を放流した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、昨年に続き2回目で今年は成魚の放射性物質検査を行う。  組合員ら約40人が町内本岡の今村病院前河川敷に集合し、体長12~...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3年ぶり再オープン 古殿の三株わらび園

ワラビ採りを楽しむ来園者
 古殿町の三株山の中腹にある三株わらび園が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生以来、3年ぶりに再オープンし、18日に大勢の来園者がワラビ採りを楽しんだ。6月1日までの毎週水曜日と日曜日に敷地を無料開放する。わらび園は農事組合法人「三株牧野組合」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「天のつぶ」手植え ふくしまFM体験企画 郡山で親子連れ挑戦

「天のつぶ」の苗を植える親子
 ふくしまFMの「六ラジファーム 田植え体験」は18日、郡山市日和田町の水田で行われ、親子連れが県産オリジナル米「天のつぶ」の苗を植えた。  同社が県の委託事業として制作・放送している番組「ふくしま六次化ラジオ」の企画で、約100人が参加した。地元...[記事全文

震災学ぶ旅いかが 会津高原リゾート 教育旅行回復へ新企画

「震災学習旅行」で防災訓練の会場となるスキー場駐車場を説明する鈴木さん=南会津町
 南会津町などが出資する「会津高原リゾート」は、本県で災害や防災について学ぶ「震災学習旅行」を始める。第1弾として今秋、千葉県松戸市の中学生の来県が決まった。生徒はテント設営や、限られた食料で生活する防災訓練に臨む。いわき市の津波被災地も訪ね、防災へ...[記事全文

沖縄・宮古の世界大会に出演 好間高のフラチーム 舞台で「希望」表現

息の合ったフラを披露する好間高フラチーム=17日午後、宮古島市・トゥリバー海浜公園
 沖縄県宮古島市で17日、フラの世界大会「カギマナフラ・イン・宮古島2014」のホイケ(エキシビション)が催された。本県の好間高「ウイラニ オーラパ」の6人が沖縄県などのフラチームとともに出演し、宮古島の海を背に舞った。  東日本大震災と東京電力福...[記事全文

20日まで上映 映画「遺言 原発さえなければ」 共同監督2人思い語る

映画に込めた思いを語る豊田さん(右)と野田さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の県民の苦悩と挑戦を描いたドキュメンタリー映画「遺言 原発さえなければ」は18日から20日まで、福島市のフォーラム福島で上映されている。初日は共同監督を務めたフォトジャーナリストの豊田直巳さん(58)と野...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ボランティアと交流 福島の仮設で浪江町民

手拍子を送りながらよさこいを楽しむ入居者
 浪江町が避難生活を送る福島市の宮代第一仮設住宅で18日、「ふれあいバザー」が開かれた。県内外から50人のボランティアが訪れ、入居者と交流を深めた。  浪江町・宮代仮設住宅自治会とカトリック司教団の支援団体「カリタスジャパン」が昨年に引き続き企画し...[記事全文

名称を郡山方部居住者会に 富岡の郡山方部借り上げ住宅居住者会

総会であいさつする坂本会長
 富岡町の郡山方部借り上げ住宅居住者会の総会は17日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。避難先で住宅を購入して借り上げ住宅から移る町民が増えている現状を踏まえ、会の名称を「郡山方部居住者会」に変更した。  郡山市を中心とした地域で仮設住宅以...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

Jヴィレッジ31年4月に営業再開へ 県方針、東京五輪視野に合宿誘致目指す

 県は、東京電力福島第一原発事故対応の拠点となっているJヴィレッジ(楢葉・広野町)について、屋内サッカー場の整備や宿泊棟のリフォームなどを施した上で、平成31年4月までに営業再開する方針を固めた。32年の東京五輪・パラリンピックを見据え、チームの合宿...[記事全文

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首相、追加対策を指示 本県の風評払拭へ 福島など視察

福島市松川町の水田で田植えに挑戦する安倍首相。右から沼崎秀吉、幸徳さん親子、亀岡政務官
 安倍晋三首相は17日、福島市などを視察した。東京電力福島第一原発事故による本県の風評被害が依然として深刻であるとの認識を深め、政府を挙げて追加対策を検討するよう根本匠復興相(衆院本県2区)に指示した。  復興庁は関係省庁の幹部を集め、近く検討作業に...[記事全文

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ALPS1系統停止 第一原発白濁した水を確認

 東京電力は17日、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)で汚染水処理をしていた2系統のうち1系統で処理していた水が白く濁ったため処理を停止したと発表した。東電は汚染水の処理工程で発生するカルシウムを取り除くフィ...[記事全文

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