東日本大震災

2014年6月アーカイブ

福島民報報道写真を展示 川崎の川内復興現状報告会

「福島の記録」を見る来場者
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の本県の様子や復興への歩みを伝える福島民報社の報道写真パネル「福島の記録」は11日、民間の放射能風評被害対策推進協議会が川崎市産業会館で開いた「川内村復興の現状報告会」で展示された。  測定機器メーカー...[記事全文

不明者を一斉捜索 震災から3年3カ月

不明者の手掛かりを真剣に捜す県警察学校の初任科生
 東日本大震災から3年3カ月を迎えた11日、県警本部をはじめ福島海上保安部、双葉地方広域消防本部などは本県沿岸部で一斉捜索を実施し、行方不明者の手掛かりを捜した。4月に県警察学校に入校した初任科生(短期課程)が初めて参加し、被災者に寄り添う本県警察官...[記事全文

原木シイタケ 出荷制限解除へ 伊達、新地4農家基準下回る

 東京電力福島第一原発事故に伴い、原木シイタケ(施設栽培)の出荷が制限されている3市町のうち、厳格な栽培管理を導入した伊達市と新地町の4農家が、県の検査で食品衛生法の放射性物質基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回った。県が10日、発表した。県は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線量横ばい 2014年5月10日〜6月9日

 県が発表している5月10日から6月9日までの県内10カ所の放射線測定値の推移は【表】の通り。各地点ともほぼ横ばいで推移している。県や文部科学省などは県内各地の詳細な測定値をホームページで公表している。 ■県内10カ所の放射線量測定値の推移(各日とも...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

「災害公営住宅」 地震・津波被災者向け災害公営住宅 完成357戸、予定の1割強 3月末現在

 復興庁によると、震災による本県の地震・津波被災者向けの災害公営住宅の完成戸数は今年3月末現在、357戸で整備予定戸数2719戸の1割強にとどまる。  市町別の完成戸数は相馬市が最多の157戸、いわき市が136戸、新地町が36戸、南相馬市が28戸で続...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

「災害公営住宅」 家賃、東電に賠償請求 原発事故避難世帯

 原発事故に伴う災害公営住宅の家賃は、公営住宅法に基づき、世帯の収入や立地場所、間取りなどによって算定される。原発事故の避難世帯は東電に対して賠償請求できる。駐車場や共益費も条件付きで賠償請求の対象となる。  先月30日で入居募集が締め切られた第1期...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

復興クローズアップ 常磐線広野−竜田駅間再開 1日100人が利用

竜田駅に入るJR常磐線の列車
 JR東日本は1日、東日本大震災を受けて不通となっていた常磐線のうち、広野(広野町)−竜田(楢葉町)駅間の運行を再開した。原発事故に伴う避難区域内での鉄道再開は初めてとなった。楢葉町への列車乗り入れは約3年3カ月ぶりだ。  広野−竜田駅間は8・5キロ...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

識者の目 「災害公営住宅」 入居者主体の仕組みを 避難者支援プログラム 福島大特任教授 本多環さん

 原発事故に伴う県の災害公営住宅の入居が今秋にも始まる。震災と原発事故から3年3カ月が過ぎ、避難者の心労は増し、抱える問題は多様化している。福島大が4月に開所した災害心理研究所の所員を務め、うつくしまふくしま未来支援センター特任教授の本多環さんに、避...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

「災害公営住宅」 今秋にも入居開始

災害公営住宅笹谷団地の建設が予定されている県有地=福島市
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難住民に対し、帰還までの住居を提供する県の災害公営住宅は今秋にも入居開始となる。県は古里や避難先でのコミュニティーを維持した上で、公営住宅に移転できる「グループ申込制度」を設けた。しかし、入居希望者が多い公営住宅は抽...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

「災害公営住宅」 仮設の老朽化対策は急務

 福島県は先月28日、震災と原発事故に伴う被災者が暮らす仮設住宅(借り上げ住宅を含む)の入居期間について、平成28年3月まで1年間延長すると発表した。災害救助法では、仮設住宅の入居期間は原則2年以内とされているが、災害公営住宅の整備が進んでいない現状...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

「災害公営住宅」 期待と不安交錯

おだがいさまセンターで他の避難者と談笑する堀川さん(右)
 東京電力福島第一原発事故に伴い古里を追われた避難住民。仮設住宅での暮らしが長期化する中、災害公営住宅の整備を待ち望む。一方で、現在のコミュニティーの崩壊や家賃負担など悩みは尽きない。 ■仮設住宅で新たな友人 コミュニティー継続必要  富岡町から郡山...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

ドキュメント(2014年5月11日〜6月10日)

■5月12日  ・小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味(おい)しんぼ」で、東京電力福島第一原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出したり、登場人物が「今の福島に住んではいけない」と発言したりする描写が掲載されたことに、県は「本県への風評...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

記者が歩く福島の今 いわきのアワビ漁 伝統の素潜り漁、守る決意

5月29日に行われたアワビの初出荷。一つ一つに「福島県産」のタグが付けられた
 アワビ一つ一つに「福島県産」と書かれたタグが取り付けられた。漁師に笑顔があふれる。3年3カ月ぶりに試験操業が始まり、いわき市の小名浜魚市場から県内の市場に次々と送り出されている。  これまで2回の試験操業で計80個(約27キロ)が出荷された。県水産...[記事全文

カテゴリー:震災から3年3カ月

(80)歯止め 支援の現場から 突如あふれ出す不安 「心の復興はまだ遠い」

南相馬市の事務所で浪江町から避難をする根岸さんと世間話をする伏見さん。何げない会話が心のケアにもなる
 南相馬市の相馬広域こころのケアセンターなごみの南相馬事務所。浪江町から同市原町区に避難している主婦根岸淑子さん(70)が顔を見せた。「お元気でしたか」。スタッフで保健師の伏見香代さん(43)=南相馬市=が笑顔で出迎える。  根岸さんは南相馬市や相馬...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

「とうちゃんの味守る」 食堂自慢のソースカツ丼

■会津若松市大町 斎藤照雄さん(79)  ソースカツ丼が人気を集める会津若松市大町の「若松食堂」。2代目店主の斎藤照雄さんは東日本大震災の翌日、余震で崩れた自宅の土壁の下敷きになり亡くなった。現在、店を切り盛りする妻の末子さん(77)は体の続く限り、...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

小名浜高で消防団員らが講演 防災出前講座スタート

消防団活動について説明した出前講座
 高校生を対象とした県の「ふくしま消防防災出前講座」は10日、県内で初めていわき市の小名浜高で開かれた。  若い世代の防災意識を高め、将来の消防団員確保につなげようと企画した。  3年生約120人が受講した。市消防団第2師団第1分団の吉田一弥庶務部長...[記事全文

受け入れ是非判断できず 中間貯蔵施設で大熊・双葉町長

中間貯蔵施設建設是非の判断を現時点では保留する考えを明らかにする渡辺町長(右)と伊沢町長
 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設整備に関し、大熊町の渡辺利綱町長と双葉町の伊沢史朗町長は9日、両町として現段階で受け入れの是非を判断できないという姿勢を示した。環境省は県や両町に施設建設を求め、全16回の説明会を計...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浜通りに訓練拠点 高放射線量下での災害に対応 防衛省が設置検討

 防衛省は本県の浜通りで高放射線量下の災害対応訓練を実施する方向で検討に入った。「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」で政府が整備する方針の災害対応ロボットの実証試験場「福島ロボットテストフィールド」を使い、遠隔操縦の車両システム...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

町民説明会始まる 富岡の管理型処分場計画

埋め立て処分計画に対し、町民から懸念が多く示された住民説明会=郡山市・ビッグパレットふくしま
 環境省は8日、富岡町の民間管理型処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」に東京電力福島第一原発事故に伴う1キロ当たり10万ベクレル以下の廃棄物を埋め立て処分する計画の町民向け説明会を始めた。初日はいわき市のスパリゾートハワイアンズ、郡山市のビッ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

施設隣接地でも反発 都路で減容化施設の説明会

事前調査に反対意見が相次いだ説明会
 環境省が東京電力南いわき開閉所(田村市都路町、川内村)に設置を検討している、放射性物質で汚染された廃棄物の焼却・減容化施設について、同省は8日、施設に隣接する都路9区の合子地区で住民説明会を開いた。事前調査の方針を伝えたが、出席者からは7日の10区...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ALPS2系統再開

 東京電力は9日、福島第一原発で、汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)3系統のうちA系統と呼ばれる1系統で試運転を再開したと発表した。B系統の運転は続いており、停止中のC系統は19日に再開する見通し。  汚染水の炭酸塩を取り...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4回目の海洋放出 地下水バイパス最多1563トン

 東京電力は8日、福島第一原発の「地下水バイパス」計画で、4回目の海洋放出を実施したと発表した。排水量は1563トンでこれまでで最大となった。  同日午前10時から約6時間20分で完了した。地下水の放射性物質濃度が東電の排出基準を下回ったため、一時貯...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

淡水化装置また汚染水漏れ

 東京電力は9日、福島第一原発で発生している汚染水から塩分を取り除く淡水化装置から汚染水約67リットルが漏えいしたと発表した。浄化装置は5、6号機北側のタンクエリア「F」にある。東電は「せき内にとどまり、外部への流出はなかった」としている。  漏えい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

入札不調率、依然高く 25年度県発注工事

 平成25年度の県発注工事(予定価格250万円超)の入札不調発生率は前年度比1ポイント減にとどまる21・4%で、依然として高い状態が続いている。県が9日、県庁で開いた入札制度等監視委員会で示した。  25年度の入札事務件数(再入札含む)は前年度比38...[記事全文

ヒマワリに再生の願い 大熊の復興農地にまく 全国から贈られた無数の種

大熊町大川原地区の農地で行われたヒマワリの種まき
 大熊町の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を祈り、全国から寄せられたヒマワリの種は8日、町民有志が復興拠点に位置づけている町内大川原地区の農地にまいた。贈られた種を町内でまいたのは初めて。農地は、富岡町から北上し288号国道に抜ける県...[記事全文

飯舘村民が種まき 首都圏のボランティアと 福島・松川

仮設住宅の敷地にヒマワリの種をまく参加者
 ヒマワリ3000本分の種をまき、東京電力福島第一原発事故の避難者を励ます取り組みは8日、飯舘村民が生活している福島市松川町の旧松川小仮設住宅で行われた。  東京都のNPO「東京すまいるの会」が企画した。青木貞夫理事長(79)と元ラジオ福島アナウンサ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(79)歯止め 支援の現場から 地元スタッフに負担 被災者の笑顔を励みに

支援のお礼にともらった手作りのティッシュボックス。避難住民の笑顔が活動の支えだ
 70代の男性の部屋は、飲みかけの焼酎の瓶が何本も転がっていた。南相馬市小高区から原町区の仮設住宅に避難している。相馬広域こころのケアセンター南相馬事務所のスタッフで保健師の伏見香代さん(43)は今年4月、男性宅を訪問した。  男性は1人暮らしで孤立...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺は放射線に「弱い」臓器なのか

 東京電力福島第一原発事故発生以降、甲状腺への注目が高まっています。甲状腺は放射線に「弱い」臓器なのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■ヨウ素集積しやすい傾向福島は暫定基準値を設定  放射線被ばくによる...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

子ども避難2万6067人 前回調査比1550人減

 福島県は6日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う18歳未満の子どもの避難状況を発表した。4月1日現在、県内、県外を合わせた避難者総数は2万6067人で、前回調査(平成25年10月1日)に比べ1550人減った。  市町村ごとの避難者数は【表...[記事全文

(78)歯止め 支援の現場から 1年更新人材集まらず 「恒常的組織が必要だ」

多職種のスタッフが集まって対応を協議するなごみのミーティング。長期的にどう人材を確保していくかが課題だ
 相馬広域こころのケアセンターなごみは、東京電力福島第一原発事故による避難者の見守り活動を続けている。原発事故から3年余りが過ぎた今年3月27日午後、相馬市の相馬事務所に内閣府の職員二人の姿があった。東日本大震災、原発事故が原因とみられる自殺者の数が...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

田村の復興考え意見交換 シンポジウム 支援求める声も

パネリストを務めた(右から)上村さん、冨塚市長、坪井さん、稲垣さん
 東京電力福島第一原発事故からの復興を考える「田村市復興シンポジウム」は6日、田村市のウエディングプラザ丸美で開かれた。  住民の生活支援やコミュニティー再生に取り組む田村市復興応援隊の主催、総務省、市などの後援。市民や市民団体、自治体関係者ら約15...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(77)歯止め 支援の現場から 県外避難者どう守る 支援員 安易に増やせず

復興支援員の数が書かれた表に目を落とす桧野副町長
 「見守るエリアが広すぎる」。東京電力福島第一原発事故によって全ての町民が避難生活を強いられている浪江町。桧野照行副町長(65)は県外避難者数が書き込まれた日本地図に目を落とし、渋い表情を見せた。  4日、毎月更新される県外避難者の内訳が手元に届いた...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

井戸水の安全性確認 放射性物質全て下限値未満 県が浜、中通り185カ所調査

 県が東京電力福島第一原発事故の避難区域を含む浜通りと中通りの41市町村で実施した井戸水調査で、井戸185カ所の放射性物質は全て検出下限値未満だった。県は放射性物質が地中に浸透していないとみており、井戸水の安全性が確認できたとしている。日中の出入りが...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国の復興策に苦言 衆院特別委で参考人の佐藤元知事と桜井市長

国の原子力政策の問題点を指摘する佐藤氏
 衆院原子力問題調査特別委員会は5日、原子力規制の在り方に関する参考人質疑を行った。参考人として元知事の佐藤栄佐久氏、南相馬市長の桜井勝延氏が出席し、国の原子力政策や東日本大震災の被災地の復興策に苦言を呈した。  冒頭の意見陳述で佐藤氏は、東京電力...[記事全文

帰還者23.1% 都路の避難指示解除区域、田村市が公表 5月23日現在

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が解除された田村市都路町の第一原発半径20キロ圏に帰還した住民は34世帯81人(5月23日現在)で、5月1日時点の住民登録者(112世帯350人)の23・1%だった。冨塚宥●市長が5日、記者会見し発表した。4月...[記事全文

浪江で114号国道の除染開始

 環境省は5日、東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域となっている浪江町の114号国道の除染を開始した。11月末までに完了させる。  区間は津島地区から室原地区までの約30キロ。同国道を利用して一時立ち入りする町民、復旧・復興関連の作業員らの被...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

収容袋南相馬で実証実験 除染後の放射性物質漏れ防止で

放射性物質を含む土砂を使って行われた実証実験
 除染で発生した汚染土などから放射性物質が漏えいしないよう、吸着物質を含む内袋を備えたフレキシブルコンテナ(略称フレコン、収容袋)の実証実験が5日、南相馬市原町区で行われた。関係者は除染現場で早期に採用されることを目指し、実験結果を国に提出する。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県CM今年もTOKIO 山口さん、長瀬さん「福島に足運んで」

 東京電力福島第一原発事故による県産農産物の風評払拭(ふっしょく)のため、県は昨年、一昨年に続き人気グループTOKIOをCMキャラクターに起用する。5日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれた「新生!ふくしまの恵み発信事業」の記者会見で新CMを披...[記事全文

福島の美酒知って 8日まで丸の内でフェア

フェア開催で鏡開きをする(左から)北村、木村、新城の各氏
 本県の日本酒の魅力を知ってもらおうと、フェア「旨し酒 ふくしま酒まつり」が5日から、東京・丸の内の丸ビル1階にある「丸の内Cafe ease(カフェイーズ)」で始まった。8日まで。  県酒造協同組合、東邦銀行の主催。丸ビルを所有する三菱地所の木村...[記事全文

県内そば2団体が合併 一丸で振興、復興加速へ

 会津地方のそば振興団体「会津そばトピア会議」(長谷川徹会長)と全県組織の「うつくしま蕎麦王国協議会」(唐橋宏会長)が合併する。24日午後5時半から会津若松市で合併総会・記念祝賀会が開かれる。  会津そばトピア会議は会津地方の市町村や団体、そば店、...[記事全文

9月、福島大に講座開設 日本公認会計士協会東北会 復興へ人材育成

覚書を交わし握手する中井学長(左)と高橋会長
 日本公認会計士協会東北会は被災地の復興を担う人材育成を目的に、9月から福島大に寄付講座を開設する。東北会が大学に寄付講座を設けるのは初めて。5日、福島市の同大で覚書を交わした。  寄付講座は福島大の夏休みを利用した夏季集中講座として9月1日から5...[記事全文

福島市特産品で初のスイーツコンテスト メニュー公募し商品化へ

 福島市は今年、初のスイーツコンテストを実施する。市内産の果物を使ったメニューを公募し、フランス料理界の重鎮・中村勝宏氏が審査する。入賞作品は中村氏の監修で、市内の飲食店で商品化を目指す。  5日に開会した6月定例市議会で、小林香市長が明らかにした...[記事全文

農作物の安全性を理解 米国の州立大生が短期留学で来県

今野センター長(右)から放射性物質検査について学ぶ学生ら
 米国のミドルテネシー州立大の学生が福島大の短期留学プログラムで本県を訪れ、被災地の現状に理解を深めている。5日は福島市のJA新ふくしまを訪れ、農作物の放射性物質検査について学んだ。  プログラムは外国人学生に東京電力福島第一原発事故後の県内の現状...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ヒラツメガニの試験操業始まる いわきの沿岸部で

水揚げされたヒラツメガニを仕分けする関係者
 いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は5日、同市沿岸部でヒラツメガニとガザミの初の試験操業を開始した。初日は計159・3キロを水揚げした。  両漁協所属の計21隻が同日午前、漁場に向かった。ヒラツメガニ83キロとガザミ76・3キロが漁獲され、小名浜...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮設住宅で一人暮らし男性死亡 二本松

 東京電力福島第一原発事故で、浪江町から二本松市の杉内多目的運動広場仮設住宅に避難していた一人暮らしの無職男性(74)が自室で死亡していたことが5日、分かった。  関係者によると、男性の部屋のテレビがついたままになっているのを不審に思った隣人が4日...[記事全文

1万8194件過去最多 震災3年 深刻化 喪失感 孤独 自責の念...

■福島いのちの電話昨年の相談  自殺を防ぐための電話相談「福島いのちの電話」の平成25年の相談件数が1万8194件と過去最多となった。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故関連の相談が依然、多く寄せられている。震災と原発事故から時間がたつにつれ、相談...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

(76)歯止め 支援の現場から 少人数の活動に限界 借り上げ住宅訪問難航

チェックシートに高齢者らの家族構成や持病、緊急連絡先などを記入する門馬さん(手前)。避難者全体の状況を把握するには遠く及ばない
 「調子はどうですか」「ちゃんと食べてますか」。5月中旬、浪江町社会福祉協議会の生活支援相談員門馬幸枝さん(48)は、町民が暮らす二本松市の安達運動場仮設住宅で入居者に話し掛けた。  健康状態が気掛かりな人がいる。80代の1人暮らしの男性は以前、つま...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

被ばく、熱中症対策徹底を 凍土遮水壁 規制委、作業員健康管理訴え

作業員の被ばく線量対策などを求めた田中委員長(中央)
 東京電力福島第一原発構内の凍土遮水壁設置工事で、原子力規制委員会は4日、作業員の被ばく線量管理や熱中症対策を徹底するよう原子力規制庁に指示した。  同日、東京都内で開かれた定例会合で中村佳代子委員は「被ばく線量を低減する重いベストを着用しての作業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県町村会も決議 県内全基廃炉 議長会と歩調合わせ要求

大塚会長から表彰状を受ける高橋町長(右)
 県町村会は4日、福島市の杉妻会館で総会を開き、県内原発の全基廃炉を求める特別決議を全会一致で採択した。県町村議会議長会も3日の総会で同様の特別決議を採択しており、足並みをそろえて政府と東京電力に福島第二原発の廃炉実現を求めていく。  決議では「一...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「教育を支えていく」 小泉政務官がいわきで双葉の仮校舎訪問

子どもたちの質問に答える小泉政務官(中央)
 小泉進次郎復興政務官は4日、双葉町がいわき市内に開設している小中学校仮校舎を視察した。  銀行の旧出張所を活用した仮校舎には、ふたば幼稚園、双葉北小、双葉南小、双葉中が入り、15人が通園・通学している。小泉政務官は伊沢史朗町長と会談し、「日本、世...[記事全文

避難区域住民の賠償増額を要求 東電に南相馬市長

新妻常務に要求書を手渡す桜井市長(右)
 南相馬市の桜井勝延市長は4日、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域内の市民の精神的損害賠償を増額するよう東電に要求した。  原発事故を受けた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、政府の原子力損害賠償紛争解決センターが、浪江町民の精神的損害賠償を月5...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江の男性孤独死 本宮の仮設

 東京電力福島第一原発事故で浪江町から本宮市の高木仮設住宅に避難していた一人暮らしの男性(59)が仮設住宅内で死亡していたことが4日、分かった。孤独死とみられている。  関係者によると、3日午後4時半ごろ、ガスの検針に訪れたガス会社の社員が、家の中...[記事全文

福島の主婦ら提訴へ 東電に精神的賠償求める

 福島市の主婦らでつくる「中通りに生きるみんなの会」は東京電力を相手取り、1人当たり100万円の精神的損害賠償を求めて来年3月を目標に福島地裁に提訴する。同会代表の平井ふみ子さん(福島市)と野村吉太郎弁護士らが4日、県庁で記者会見し、概要を説明した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

全体倍率は2.1倍 定数割れ7月再募集 災害公営住宅県申し込み

 東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の第一期分の入居申し込みの全体倍率は2・1倍だった。県が3日、速報値を発表した。いわき市では、全ての住宅で定数以上の申し込みがあった一方、福島市では定数割れが残り、建設地による応募の偏りがあった。県は定数に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

セシウム検出下限値未満 第一原発タンク2基からの雨水漏えい

 東京電力福島第一原発で2基のタンク側面から放射性物質を含む雨水が漏れ出た問題で、東電は3日、雨水の放射性物質濃度の分析結果を発表した。  タンク内の水はセシウム134、137とも検出下限値未満で、全ベータは1リットル当たり7万2000ベクレル。タン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

風評や安全性を懸念 富岡町行政区長会が環境省の処分計画案に

富岡町内での最終処分計画案に懸念を示す行政区長ら
 富岡町行政区長会は3日、郡山市の町役場郡山事務所で開かれ、環境省が、町内の管理型処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」で1キロ当たり10万ベクレル以下の廃棄物を最終処分する計画案を説明した。区長からは、風評被害や安全性を懸念する意見が出された...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

広野町が個人線量計測へ

 広野町は町内に住む90人を抽出し、個人線量を計測する取り組みを月内にも始める。農家や公務員、主婦など、さまざまな職業の人を選び、行動記録とその間の個人線量計の実測値を分析する。  町によると、対象者に個人線量計を配布するとともに、日記を付けてもらう...[記事全文

(75)歯止め 支援の現場から 発せられる「SOS」 苦しさ和らげたい

仮設住宅で入居者の健康状態などを聞き取る門馬さん。週1回の訪問活動。日々、住民の様子が気に掛かる
 二本松市の山あいに仮設住宅が軒を連ねる。東京電力福島第一原発事故によって古里を追われた浪江町民が暮らす。  平成25年10月下旬。浪江町民で町社会福祉協議会の生活支援相談員門馬幸枝さん(48)は1週間ぶりに各世帯を見て回った。洗濯物を干す主婦、付近...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

楢葉町帰町判断―古里への道―(上) わが家へ待望の一歩 寝具クリーニング業再開 渡辺清さん 65 「着実に町づくりを」

いわき市の町商工会事務所で古里への思いを語る渡辺さん
 楢葉町の松本幸英町長が29日に示した「平成27年春以降の帰町表明」は、古里への住民帰還へ向けた第一歩となった。避難生活からの再出発を期す町民は避難区域解除を待ち望む。一方、暮らしの展望が開けず、不安の声も上がる。  「(避難指示が)解除されたら妻と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉町帰町判断―古里への道―(下) 生活基盤整備が鍵 商店や診療所 住民ら再開要望

日常的な買い物ができる商業仮設共同店舗が建設される駐車場
 東京電力福島第一原発事故で全町民の避難が続く楢葉町で、「平成27年春以降」の帰町方針が示された。避難指示の解除へ向け、住民生活を支える生活基盤整備が帰還への大きな鍵を握る。  町中心部の楢葉町役場西側駐車場。6号国道沿いの利便性が高い土地に8月、商...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産米の安全性アピール 福島大 小山教授ゼミの学生 コシヒカリ田植え

丁寧に苗を植える福島大の学生
 福島大経済経営学類の学生は27日、福島市松川町の水田で田植えに取り組んだ。県産米の安全性をPRするのが目的で、初めての試み。  学生は県内で栽培された農産物の地産地消を進めている小山良太教授(40)ゼミに所属する3、4年生合わせて約20人。大学近く...[記事全文

【県内公立小中】 耐震化率80.8% 復旧優先で対応遅れ 前年と同じ全国44位 27年度完了は不透明

 今年4月1日現在の県内の公立小中学校(避難地域を除く2088校)の耐震化率は前年より4・6ポイント改善し80.8%となったが、全国平均を11・7ポイント下回り、前年に続き全国44位と対応が遅れている。東日本大震災に伴う緊急性の高い復旧工事を優先させ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

土湯温泉街再生へ協議会設立 集客拠点づくりや道路の改良

温泉街の活性化に向けた施策を協議する関係者
 福島市の土湯温泉街の再生を目指し、集客拠点や道路の改良などを進める「土湯温泉町地区まちづくり協議会」が2日、設立した。国や県、市がオブザーバーとして加わり、地元団体と連携して事業実現に取り組む。  事業は国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用する...[記事全文

雨水タンク2基で水漏れ ボルトで締めるフランジ型

 東京電力は2日、福島第一原発で放射性物質を含んだ雨水をためている地上タンク群のうち、2基の側面上部から水漏れが見つかったと発表した。  2日午後3時ごろ、側面上部のボルト部分からの水漏れを発見した。2基ともボルトで締めるフランジ型と呼ばれるタンクで...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3回目の海洋放出833トン 福島第一原発地下水バイパス

 東京電力は2日、福島第一原発の「地下水バイパス」計画で、3回目の海洋放出を実施したと発表した。排水量は833トン。  同日午前10時19分に開始し、午後1時42分に完了した。放射性物質濃度が東電の排出基準を下回ったため、一時貯留タンクから放出した。...[記事全文

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トラブル防止策など確認 県廃炉安全監視協が福島第一原発を調査

 県廃炉安全監視協議会は2日、東京電力福島第一原発で現地調査を行い、地下水バイパスの放水手順や、大部分の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)のトラブル防止対策を確認した。  現地調査には、放射線防護や原子力工学などの専門家で構成する専門委員...[記事全文

楢葉町役場の業務一部再開 3年3カ月ぶり

各課を回り職員と業務の確認をする松本町長(左)
 東京電力福島第一原発事故で大半が避難指示解除準備区域に設定されている楢葉町は2日、約3年3カ月ぶりに業務の一部を町内の町役場で再開した。平成27年春以降の帰町を目指しており、避難指示の解除へ向けて大きな一歩を踏み出した。  松本幸英町長は町役場で職...[記事全文

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常磐線広野-竜田が再開通 3年3カ月ぶり、帰町の足掛かりに

竜田駅のホームに降り、駅舎に向かう下り一番列車の乗客=1日午前6時20分ごろ
 JR東日本は1日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う常磐線の福島県内不通区間のうち、広野(広野町)-竜田(楢葉町)駅間の8・5キロで運行を再開した。避難区域内での鉄道再開は初めてで、双葉郡の復興をけん引する役割を担う。楢葉町は約3年3カ月...[記事全文

復興推進、県民の健康長寿実現など柱 福医大「ビジョン」策定

福島医大ビジョン2014を宣言する菊地理事長
 福島市の福島医大は1日、平成28年度全面稼働予定の「ふくしま国際医療科学センター」の起工式に合わせ、同大の今後の進むべき姿をまとめた「ビジョン2014~忘れない。そして希望の未来を拓(ひら)く」を発表した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を踏...[記事全文

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不安、不満の声続々 いわき、南相馬両市で中間貯蔵施設説明会

住民からさまざまな意見が出された中間貯蔵施設の説明会=いわき市文化センター
 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設に向けた住民説明会が1日、福島県いわき、南相馬の両市で開かれた。環境省の藤塚哲朗中間貯蔵チーム長らが施設の概要や補償などについて説明し、住民からさまざまな意見が出された。  い...[記事全文

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平成28年4月完成目指し起工式 ふくしま国際医療科学センター

くわ入れをする(右から)佐藤知事、菊地理事長、先崎副委員長
 ふくしま国際医療科学センターの安全祈願祭・起工式は1日、福島市の福島医大で行われ、関係者が工事の無事を祈った。  神事に続き、菊地臣一理事長兼学長、佐藤雄平知事、先崎温容県議会総務委員会副委員長がくわ入れした。菊地理事長が「センターは県民の健康や本...[記事全文

懇談会で意見、線量不安も訴え 川内の避難指示解除準備、居住制限区域

あいさつする遠藤村長(中央)
 福島県川内村の避難指示解除準備、居住制限の両区域住民を対象とした懇談会は1日、村コミュニティセンターで開かれ、住民から「仮置き場の撤去はいつになるのか」「除染後も放射線量が高い」「業者によって宅配便が配達されず、困っている」などの意見が出された。 ...[記事全文

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県産食材の風評払拭へ 喜多方で県がトップセールス

県産食材を使った料理を配る村田副知事(右)
 福島県産食材の風評払拭(ふっしょく)を目指す県の「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーンのトップセールスは1日、喜多方市塩川町のコープべスタとねがわ店で行われ、村田文雄副知事らが福島牛や旬の野菜の安全性をアピールした。  村田副知事は「お...[記事全文

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放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺機能低下症の治療法は

 甲状腺機能低下症と診断されましたが、治療はどのようにすればよいのでしょうか。また、放射線被ばくと関係があるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■甲状腺ホルモンの錠剤を内服放射線被ばくが原因ではない  ...[記事全文

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建物補償個別に算定 中間貯蔵住民説明会開始

 東京電力福島第一原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設に向けた初の住民説明会が5月31日、いわき市で始まった。政府は建設候補地の大熊、双葉両町の町民に対し、用地を国が買い上げることなどを盛り込んだ建設計画を初めて直接提示し、理解を...[記事全文

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福島での生き方探る 「震災、原発事故後」でシンポジウム

福島で生きることについて意見を交わす(左から)鎌田さん、加藤さん、和合さん、菅野村長
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の生き方を考えるシンポジウム「福島で生きる、福島を生きる」は5月31日、福島市のこむこむで開かれた。  福島テレビなどでつくる民間放送教育協会が主催した。約300人が来場した。医師で作家の鎌田実さんの基調...[記事全文

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南相馬の被災地現状学ぶ 福大の「むらの大学」受講生

南相馬市を訪問し、桜井市長(左)と対話した学生
 福島大に平成26年度から新設された「ふくしま未来学」の原子力災害からの地域再生の取り組みを学ぶ「むらの大学」の受講生は5月31日、南相馬市へのスタディーツアーに参加し、桜井勝延市長の講話を聞くなどして被災地の現状を学んだ。  各学類から約20人の学...[記事全文

本県農産物の安全対策理解 NTT労組東日本本部郡山で田植え体験

田植えに取り組む組合員とその家族
 NTT労組東日本本部は5月31日、農作物の安全対策など本県の現状に理解を深めようと郡山市安積町で田植え作業を行った。  昨年の会津若松市での開催に続き2回目。今年は元組合員の田んぼ約3.2アールを借りて実施した。県外を中心に組合員とその家族約50人...[記事全文