福島県産食材の風評払拭(ふっしょく)を目指す県の「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーンのトップセールスは1日、喜多方市塩川町のコープべスタとねがわ店で行われ、村田文雄副知事らが福島牛や旬の野菜の安全性をアピールした。
村田副知事は「おいしい県産品を食べて、笑顔と元気を全国に発信してください」とあいさつした。郡山市の料理家佐藤文男さんが「福島牛とピーマンのコチュジャン炒め」など三品を店内で作り、来店者に振る舞った。先着100人に県オリジナル米「天のつぶ」をプレゼントした。食に関するクイズ大会も開かれ、家族連れでにぎわった。
キャンペーンは5月から始まり、今後、県内各地で行われる。
(カテゴリー:福島第一原発事故)