東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

浜、中、42市町村に拡大 個人線量計の配布 相談員配置 再生加速化交付金で復興相

 復興庁は13日までに福島再生加速化交付金が交付される個人線量計配布と相談員配置の両事業について、浜通りと中通りの全42市町村を交付対象にすることを決めた。根本匠復興相(衆院本県2区)が13日の閣議後記者会見で明らかにした。
 同交付金の主な対象は、原発事故により避難区域が設定された県内12市町村となっている。ただ、浜通りと中通りは子ども・被災者支援法の基本方針で支援対象地域となるなど、放射性物質への不安が大きいため両事業を交付対象に含めた。
 個人線量計配布は市町村が行う事業。事業実施や配布対象者は市町村が決める。地域ごとの詳細な線量マップの作成費用も交付金の交付対象になる。また、相談員の配置は、各市町村が医師や保健師らを相談員に任命し、避難先から戻った自主避難者の相談に乗ることなどを想定している。復興庁は各市町村から事業計画を受け付け、審査し交付を決める。
 根本氏は閣議後記者会見で「住民の健康管理のための事業については、12市町村外の放射線不安がある自治体にも拡大する」と説明。さらに、「福島再生加速化交付金全体での支援措置を複合的に活用することが重要。市町村とやりとりし、使い勝手のいい交付金にしたい」と述べた。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧