東日本大震災

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災害時の診察受け入れ紹介 県歯科医師会がHPにマップ開設

 東日本大震災を受け、県歯科医師会(金子振会長)は大規模災害時の県内の歯科医院の診療受け入れ状況を示す「災害時診療マップ」を同会のホームページ上に開設した。
 今後、大規模災害が発生した場合、同会は、会員の歯科医師に自らの医院の被災状況、診療できる内容・時間帯、不足している物資などの現状を、パソコンを使って入力するよう促す。会員の入力内容に応じ、通常通り診療をできるか、条件付きで可能か、不可能かなどの各医院の対応状況を、地域歯科医師会単位に作られた地図上に色分けして表示する。また、県歯科医師会は入力内容を基に、医師の応援や物資調達の調整などに取り組む。会員の安否確認にも生かす。
 静岡県歯科医師会の会員が開発したソフトを応用して製作した。平成23年の震災発生時には、医院が被災したり、水道が止まったりした。どこの医院が診療可能か患者に分からず、各医院に問い合わせが寄せられた。
 マップ製作を担当した田中裕常務理事(58)=郡山市=は「震災を教訓にして有事の際の県民の歯科医療を確保するため力を尽くしたい」と話している。
 災害時診療マップは、県歯科医師会のホームページ(http://www.fda-online.or.jp)のトップページのバナーをクリックすると見られる。

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