東日本大震災

  • Check

福島の自民5議員反対 石原環境相不信任案 吉野氏は棄権

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設をめぐり、石原伸晃環境相が「最後は金目」と発言した問題を受けての同氏に対する衆院の不信任決議案採決で、福島県関係国会議員は自民党の根本匠復興相(本県2区)、亀岡偉民内閣府政務官兼復興政務官(本県1区)、菅家一郎議員(本県4区)、坂本剛二議員(本県5区)、菅野佐智子議員(比例東北)が反対した。
 民主党の玄葉光一郎議員(本県3区)、吉田泉議員(比例東北)、日本維新の会の小熊慎司議員(比例東北)は賛成した。
 決議案否決を受け、根本氏は「石原大臣には私の思いを伝えてある。粛々と対応した。本県、とりわけ双葉郡の復興と再生を成し遂げないといけない」と強調した。菅野氏は「発言は遺憾だが、党人として大臣の責任を全うしてほしい」と述べた。
 採決を棄権した吉野正芳議員(比例中国、いわき市在住)は「石原氏とはこれまで多くの仕事を共にしてきたが、被災地に寄り添っていると感じられなかった。福島県民である私個人としての判断だ」と語った。玄葉氏は「石原氏は(中間貯蔵施設について)本質を理解できていない。国会では否決されたが、石原氏が辞める方が復興が進むのか、辞めない方が進むのか県民が判断して、最終的に辞任を突きつける事態があるかもしれない」との考えを示した。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧