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浪江町民がアプリ体験 タブレットの全世帯配布 二本松

アプリの試作品を体験する町民(手前中央)

 全世帯にタブレット端末配布を計画している浪江町は22日、二本松市の県男女共生センターで、IT技術者らが開発したアプリケーションの試作品体験会を開いた。
 町と、IT技術を活用した公共サービス開発を手掛けるコード・フォー・ジャパンの主催で、21日からのアプリ開発イベント「ハッカソン」の一環。県外を中心にIT技術者ら約30人が5班に分かれ、試作品を開発した。22日は各班が概要を説明した後、町民約20人がアプリを体験した。
 このうち「血縁~血圧でつながる地域の絆」は、利用者が血圧を測定すると、端末上に自動で値が反映される。血圧値が利用者同士の会話のきっかけとなり、町側は避難町民の健康状態を把握しやすくなる。無線操縦ヘリなどで撮影した町の風景をリアルタイムで眺めるアプリなども来場者の注目を集めた。
 町の担当者は「700以上のアイデアが出た中で全国の技術者が真剣に考えてくれている。非常に心強い」と手応えを語った。
 開発イベントは28、29の両日、東京都内でも開く。

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