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廃炉計画の変更認可 境界地点高線量で規制委

線量低減に向け、具体的な対策が必要との考えを示す更田委員(左から2人目)ら

 東京電力福島第一原発の汚染水を貯蔵するタンクから出る放射線などの影響で、原発の敷地と外部の境界地点の被ばく線量が基準の約10倍になっている問題で、原子力規制委員会は25日、平成28年3月末までに年間1ミリシーベルト未満に線量を下げるとした東電の廃炉に向けた実施計画の変更申請を認可した。
 変更した実施計画では、27年3月末までに中間目標である年間2ミリシーベルト未満を満たし、その1年後に規制委が承認した基準の年間1ミリシーベルト未満を達成するとしている。東電は基準達成のため、多核種除去設備(ALPS)などで汚染水の浄化を推進し、排水路や敷地内の清掃を進めるとしている。
 一方、東電はALPSなどによる汚染水浄化について具体的な計画を示していない。25日の定例会合で、規制委の更田豊志委員は「(基準の)達成に向け、具体的な対策を早急に示すよう、東電に要求する必要があると考えている」と述べた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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