東日本大震災

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滝ダム 1日にも貯水開始 護岸補修など復旧工事へ

 平成23年7月の新潟・福島豪雨で被害を受けた滝発電所(金山町)の復旧を進めている電源開発は26日、早ければ7月1日から発電所上流の滝ダムに水をため始めると正式に発表した。ダムの水位を下げるなどの安全対策を始める。
 ダムの水を下流に流すルートはダムゲートと発電機を通す水路の2経路ある。同社田子倉電力所によると、現在放流しているゲートを閉じ、発電機側から水を流すことでゲート近くの補修工事が可能になる。下流に流れる量が減ることでダムに水がたまる。同社は貯水したダムの水位を豪雨前より3メートルほど下げ、災害時にためられる水量を増やす。放流の前にサイレンなどでの周知、下流部のパトロールをする。
 同社は「発電を8月中にも再開する」とした一部報道を否定した上で、ダム下流部の護岸の補修など復旧工事のために貯水を始めることを強調。工事は来年6月の完了を目標に進めるが、発電の再開時期は未定という。

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