東日本大震災

  • Check

本県関係21件選定 今年度「新しい東北」モデル事業

 復興庁は26日、東日本大震災の被災地の先進的な取り組みを支援する平成26年度の「新しい東北」先導モデル事業のプロジェクト事業に48件を選定した。本県関係では滝根町商工会の「あぶくまの人と自然を見つめ直しテイストを創りあげる事業」など21件が選ばれた。26日に都内で開いた復興推進委員会で決定した。
 先導モデル事業は、25年度に続き2回目の選定。被災地で芽生えた復興の取り組みを支援し、東北や日本のモデルにすることを目指している。
 プロジェクト事業は子育てや高齢者福祉、地域資源活用といった取り組みが対象で、民間団体や企業などから252件の応募があった。地域資源のテーマで選ばれた滝根町商工会は、あぶくま洞などの観光資源を生かし、環境保全活動と一体になったツアー開催などを目指している。
 根本匠復興相(衆院本県2区)は会合終了後、「地域の創意による極めて魅力的な取り組みだ。東北の力となるだけでなく新しい日本の社会モデルを打ち出したい」と述べた。
   ◇  ◇
 会合では被災地の産業復興についても話し合われた。本県から出席した内堀雅雄副知事は、骨太方針に盛り込まれた「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」に触れ、「構想は浜通りの復興再生を進めるためのエンジンになる」と述べ、構想推進のため予算措置や規制緩和などを求めた。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧