東日本大震災

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飯舘村と上智大が交流協定 学生が夏休みに学習指導

協定書を締結した(左から)八巻教育長と菅野村長、万崎総務局長、小幡学生局長

 東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村は27日、上智大(東京都)と相互交流協定を締結した。同大の学生が夏休みに村の小中学生の学習を指導する。
 大学側は8月、学生約40人を派遣し、小学5年生から中学3年生までを対象にした夏季講習会を開く。福島市飯野町に移転した飯舘中仮設校舎を会場とする。村は受講希望者を募り、小学生は8日間、中学生は12日間の日程となる。
 学生と村民との交流会や、学生に村の現状を知ってもらう取り組みも企画する。
 調印式は飯野町の村出張所で行われ、菅野典雄村長と同大の万崎英一総務局長が協定書を取り交わした。菅野村長は「上智大の協力を得て今までできなかった教育や村づくりができる」と期待した。八巻義徳村教育長と同大の小幡富志男(ふじお)学生局長が立ち会った。
 村は福島大と交流協定を結んでいる。

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