東日本大震災

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街なかで野菜の水耕栽培 いわき「ひまわり信金」

水耕栽培されているグリーンリーフレタス

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの農業復興と起業支援を目的にした街なか野菜工場「ひまわり ふれあい農園」は27日、いわき市平字作町二丁目7-6、ひまわり信用金庫作町出張所に開園した。発光ダイオード(LED)を活用して無農薬野菜を水耕栽培する提案型モデル工場となり、見学や作付け体験の機会を広く提供する。
 ひまわり信用金庫(本店・いわき市)が地域貢献事業として、作町出張所1階に開設した。6ユニット計24段の水耕棚を備え、野菜約2000株を栽培できる。現在、グリーンリーフレタス約1500株を育てており、LEDを24時間照射し種まきから30日余りで収穫が可能という。この他、サラダ菜、水菜、サンチュの苗を育てている。
 農園の見学、作付け体験は企業や学校、一般市民らを対象に無料で受け付ける。水耕栽培による経営の多角化を目指す企業に対しては、空き工場の有効活用や各種補助制度などを提案し、参入を後押しする。
 収穫した野菜は各支店の窓口などで顧客に配ったり、各種施設に贈ったりして水耕作物の安全性をPRする考えだ。
 見学・作付け体験は予約制で、平日の午前10時から午後5時まで。問い合わせは、ひまわり ふれあい農園 電話0246(24)2117、ひまわり信用金庫経営支援室 電話0246(23)8500へ。

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