東日本大震災

2014年7月アーカイブ

第一原発構内施設7時間停電 ケーブル断線 冷却に影響なし

 東京電力は14日、福島第一原発で多目的運動場照明用受電設備につながるケーブルが断線し、構内の施設などが約7時間にわたり停電したと発表した。  原子炉の冷却などに影響はなかった。  東電によると、同日午前7時半ごろ、構内の山側にある「1~4号機サブド...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ALPSで火災警報装置作動 煙など確認されず

 東京電力は14日、福島第一原発で汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)の電気設備室で、火災警報が鳴ったと発表した。  火災や煙は確認されず、東電は誤作動の可能性を含めて調べている。ALPSは運転を継続している。  東電による...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

河川や湖沼除染協議 県とIAEA実務者が意見交換 福島

 放射性物質の除染や放射線モニタリングなどに共同で取り組む県と国際原子力機関(IAEA)の実務者会合は14日、福島市の杉妻会館で始まった。最終日の18日まで、河川や湖沼の除染の在り方などを協議する。  昨年12月に続き3度目の開催。欧米で放射性物質の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊の関東圏支援拠点 浦和に17日開所 平日に復興支援員配置

 大熊町が設置を目指していた、町内からの避難者が多い関東圏での町民コミュニティ支援拠点は14日、さいたま市浦和区に開所する。名称は「大熊町コミュニティ支援関東事務所」。平日に復興支援員を配置し、支援活動を始める。  関東事務所では、関東圏で行う復興イ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中高一貫校開校へ連携 広野町と県教委が協定書

協定書を交わし握手する遠藤町長(右)と杉教育長
 広野町に来春開校する中高一貫校について、町と県教委は14日、相互協力・連携に関する協定を締結した。広野中を借りて、先行して高校が開校する。校舎に加え、町内のサッカー場や野球場、フットサル場などを借りるのも確認した。  遠藤智町長と杉昭重県教育長が協...[記事全文

県太鼓連盟ハワイ州マウイ遠征 感謝込め演奏会 4団体勇壮に

米ハワイ州マウイで太鼓演奏を披露する岩代国郡山うねめ太鼓保存会のメンバー=岩根愛さん提供
 県太鼓連盟は米ハワイ州マウイで、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の本県への支援に感謝するため太鼓演奏を披露した。  同連盟所属の岩代国郡山うねめ太鼓保存会(郡山)、安達太良太鼓保存会(本宮)、愛宕陣太鼓連響風組(福島)、相馬野馬追太鼓(南相...[記事全文

フルーツ・アートで県産農産物の魅力発信 福島で「楽しむ夕べ」

フルーツ・アートの実技を披露する高梨代表(右)
 日本フルーツアートデザイナー協会と福島民報社の「フルーツ・アートを楽しむ夕べ」は14日、福島市のウェディングエルティで開かれ、農業関係者らが県産農産物の魅力を発信する新たな手法について理解を深めた。  新鮮な果物を美しくカットして盛り付けるフルーツ...[記事全文

生キャラメルの向山製作所(大玉)が鮫川でトウモロコシ栽培 新商品の原材料に

県産トウモロコシを使った商品開発を目指す織田社長
 生キャラメルの製造販売を手掛ける電子部品製造業の向山製作所(本社・大玉村)は鮫川村商工会と連携し、6月から鮫川村で商品の原材料となる爆裂種トウモロコシの試験栽培を始めた。新商品の開発による販路拡大と、東京電力福島第一原発事故の風評被害に苦しむ本県に...[記事全文

畜産農家に復興の光 いわきの芝山牧野3年ぶりに一部開放

約3年ぶりに芝山牧野に放牧された牛
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受けて平成24年度から肉用牛などの放牧を自粛していた、いわき市営芝山牧野は14日、約3年ぶりに牧野の一部を開放した。県内で放牧を自粛した公営牧野が再開するのは初めて。  開牧式では宮崎典男副市長が「国や県など...[記事全文

苦難乗り越え快投 完全試合小高工の菅野選手 「勝ち進んで恩返しを」

完全試合を達成し、捕手とグラブを合わせる菅野投手(左)
 困難に負けない不断の努力が、県高校野球史に輝く快挙を生んだ。14日の全国高校野球選手権福島大会2回戦。南相馬市の小高工の菅野秀哉(しゅうや)投手(18)は、東京電力福島第一原発事故による校舎移転で練習場所を十分確保できない厳しい環境を乗り越え完全試...[記事全文

廃棄物搬出後、地元に返還 中間貯蔵候補地 政府方針

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の候補地について、政府はいったん買い上げて国有化し、全廃棄物を県外の最終処分場に搬出後、地元に返還する案を検討している。自民党の大島理森東日本大震災復興加速化本部長が13日、会津若松市で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【環境省の新除染方針】 個人線量測定 関心低く 全住民対象に開始 13市町村 データ不足懸念

 環境省は個人被ばく線量を基に新たな除染方針を策定するが、平成26年度内に全住民を対象とした被ばく量測定事業を開始するのは県内で13市町村にとどまる。福島民報社の12日までの調べで分かった。事業に対する住民の関心が低いとして計画を中止したケースも多い...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

地域住民の憩いの場に 新クラブハウス16日に開館 「子ども戻った時 本当のオープン」

「福幸の樹」と共に再起を誓う福躍さん
■鹿島カントリー俱楽部支配人 福躍好勝さん(50)  南相馬市鹿島区のゴルフ場「鹿島カントリー俱楽部」は16日、新クラブハウスをオープンする。東京電力福島第一原発事故などの影響で、利用者数は事故前に比べて半減したが、支配人の福躍(ふくおどり)好勝さん...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

放射線 放射性物質 Q&A 水道水を飲み続けても大丈夫?

 水道水の放射性物質検査で、放射性セシウムが含まれていないとの結果はよく耳にしますが、放射性ストロンチウム・プルトニウムが含まれていないか心配です。水を飲み続けても大丈夫でしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

全国のITエンジニア郡山に集う 復興貢献発表

南相馬市で起業したITベンチャーの取り組みを紹介する但野氏(左)
 全国からITエンジニアが集い、最新技術を紹介する「Fukushima IT Summit2014」(エフサミ)は12日、郡山市のWiZ専門学校国際情報工科大学校で開幕した。初日はITを活用した東日本大震災からの復興の取り組みなどについて発表があった...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

29年度小高に供給再開 浪江・大柿ダムの農業用水

震災前の大柿ダム。現在は震災からの復旧作業が本格化している(東北農政局提供)
 国、県は東日本大震災などの影響で農業用水供給を停止している大柿ダム(浪江町)の南相馬市小高区への用水供給を平成29年度から再開する。平成26年度から本格復旧作業に着手しており、10月からダム本体の除染などを開始する。小高区は東京電力福島第一原発事故...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発廃炉現場を視察 県議会調査団 ドイツ、作業20年続く

中間貯蔵施設内を視察する県議会の調査団員
【ドイツで紺野正人記者】  脱原発・廃炉対策などを調査する県議会の海外行政調査団(A班)は10日、ドイツのグライフスヴァルト原発を訪れ、世界最大級の廃炉作業が行われている現場を調査した。  同原発は、旧東ドイツ時代に旧ソ連の技術で建設された原発で、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6号機プール冷却一時停止 第一原発、配管で水漏れ

水漏れが見つかったプールにつながる配管の弁=11日、福島第一原発6号機
 東京電力は11日、福島第一原発6号機の使用済み核燃料プールを冷却する配管から0.5リットルの水漏れが見つかったと発表した。プールは作業のため同日午前から冷却を止め、夕方に再開する予定だったが、一時冷却できなくなった。  東電によると、同日午後3時...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

焼却灰の減容化装置公開 福島高専、9月稼働目指す

福島高専が公開した焼却灰の減容化実証装置
 福島高専は11日、放射性セシウムを含んだ焼却灰の減容化に向けた実証装置を公開した。順調にいけば9月から郡山市で稼働する。  同校、長岡技術科学大、カサイ(新潟市)の共同研究グループが科学技術振興機構(JST)の支援を受けて完成させた。焼却施設の排...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新施設待望の完成 須賀川の旧並木町体育館

オープンした須賀川市中央体育館
 東日本大震災で全壊し、新たに建設された須賀川市中央体育館のオープニングセレモニーは11日、須賀川市並木町の同体育館で行われた。  同体育館は震災以前は並木町体育館として使用されていた。市体育館の機能を持つ新体育館として建設するため、市民から名称を...[記事全文

原木シイタケ出荷制限解除 伊達、新地4農家 政府決定

 政府は11日、原木シイタケ(施設栽培)の食品衛生法の放射性物質基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回った伊達市の3農家と新地町の1農家について、県の出荷制限解除申請を受け、正式に制限解除を決定した。市町村一律の解除ではなく、生産者単位での解除は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県などに63億5700万円 復興庁の原発事故災害公営住宅整備費

 復興庁は11日、東京電力福島第一原発事故による長期避難者向けの災害公営住宅を新たに190戸整備する費用などとして、県などにコミュニティー復活交付金(福島再生加速化交付金)63億5700万円を交付すると発表した。今回の交付で、整備計画戸数4890戸の...[記事全文

力強い復興世界に発信 来月パリで東北復幸祭、本県高校生ら決意

記者発表で東北復幸祭への決意を語る(左から)白岩さん、三浦副学長、佐藤君、岸さん
 8月30、31の両日にパリで開かれる福島大のOECD東北スクールの「東北復幸祭『環(わ)』」で、全世界に東日本大震災からの復興を発信する本県の高校生らは11日、都内の文部科学省で記者会見し、1カ月半後に迫った本番に向け決意を語った。  スクールの...[記事全文

県産食材でニース料理 吉田茂樹さん、いわきで再出発

メニューを説明する吉田さん
 県産品を使ったフランス・ニース料理を味わえる「エコール・ド・ニース」は11日、いわき市平の夜明け市場内にオープンした。  「とうふカフェ&ダイニング Shirogane-Table」から名前を新たにして、再出発する。同店舗でシェフとして勤務してい...[記事全文

いわきの海へ鎮魂の祈り フラ指導者・ケアラさんら

海に向かって祈りの言葉をささげるケアラ・チンさん(右)。左はカレイナニ早川さん
 フラダンスの指導者ケアラ・チンさんらハワイのアーティスト7人は東日本大震災から3年4カ月の11日、いわき市の塩屋埼灯台そばの海岸で犠牲者への祈りとフラダンスをささげた。  訪れたのは、フラダンスの指導者やミュージシャンら。スパリゾートハワイアンズ...[記事全文

笑い声絶えぬ家族 「最後のメッセージ」大切に

■相馬市磯部 遠藤みどりさん(53)喜美さん(29)壱樹ちゃん(3)杏樹ちゃん(2)  相馬市磯部の会社員の遠藤みどりさんと長男誠一さん(32)の妻喜美さん、孫の壱樹ちゃん、杏樹ちゃんは東日本大震災の大津波で自宅ごと流されたとみられている。  元相馬...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

「集中復興」延長明言せず 根本復興相 本県など4県要望に

 東日本大震災で被災した本県、青森、岩手、宮城4県の知事らは10日、復興庁など関係省庁に、平成27年度までとなっている集中復興期間の延長と財政支援の継続を要望した。根本匠復興相(衆院本県2区)は必要な事業には取り組むとしたが、期間延長については明言し...[記事全文

来年3月、答申期限 川内村帰還に向け検証委

遠藤村長から諮問書を受け取る井上副委員長(左)
 川内村の帰還に向けた検証委員会は10日、村内の村コミュニティセンター別館「なかよし館」で開かれ、遠藤雄幸村長が除染の進捗(しんちょく)状況と、放射線測定結果の評価などを諮問した。今月末を中間答申、来年3月末を答申期限とした。  政府は26日に村内の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

26日解除政府示す 川内の避難指示解除準備区域 居住制限は準備区域に

 政府は9日、川内村の避難指示解除準備区域(年間被ばく線量20ミリシーベルト以下)の避難指示を26日に解除し、同時に居住制限区域(同20ミリシーベルト超~50ミリシーベルト以下)を避難指示解除準備区域に区域変更する方針を明らかにした。村議会全員協議会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

スイスの脱原発理解 県議会調査団 安全検査局など視察

連邦原子力安全検査局で脱原発の取り組みなどを調査する斎藤団長(右)ら
【スイスで紺野正人記者】脱原発・廃炉対策などを調査する県議会の海外行政調査団(A班)は8日、スイスのブルックにある連邦原子力安全検査局(ENSI)を訪れ、東京電力福島第一原発事故発生後の同国の脱原発の取り組みなどを調査した。  ENSIは、原子力の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

住宅除染来月末終了 山木屋、環境省自治会に見通し示す

 東京電力福島第一原発事故の影響で住民が避難した川俣町山木屋地区の国直轄の住宅除染は、8月末までに終了する見通しになった。環境省福島環境再生事務所が9日、町保健センターで山木屋地区自治会の役員を対象にした報告会を開き、明らかにした。  同省は夏まで...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

公営住宅若松で起工 県産材7割使用

工事の安全を祈り鎌入れをする杉所長
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難者向けに県などが会津若松市に整備する災害公営住宅建設工事の安全祈願祭は9日、同市門田町の年貢町団地の予定地で行われた。県発注の木造2階建て集合住宅2棟で、計8戸が入居できる。県発注の木造災害公営住宅は初で、県産材を...[記事全文

お絵かき共有アプリいかが 郡山のプレイノベーション商品化へ

お絵かきアプリ「マジコレ」を企画した菅家社長
 幼児向けの知育アプリを企画・運営する「Plainnovation(プレイノベーション)」(本社・郡山市)は、子ども向け無料お絵かきアプリ「おえかきマジックコレクション『マジコレ』」を企画し、7月中の商品化を目指す。東日本大震災と東京電力福島第一原発...[記事全文

フォーラム福島で試写会 桑折が舞台の映画「物置のピアノ」

試写会前にあいさつする(左から)橘内さんと高橋町長
 桑折町を舞台にした映画「物置のピアノ」の試写会は9日、福島市のフォーラム福島で開かれた。  映画は、将来の不安や家族との衝突など青春の悩みに直面した女子高生が、ピアノを通じて前向きに生きるようになる物語。東京電力福島第一原発事故の風評被害と後継ぎ...[記事全文

凍土壁工事を公開 第一原発

報道陣に公開された凍土遮水壁の工事現場。凍結管を埋め込む穴の掘削作業が進められていた
 東京電力は8日、福島第一原発1~4号機原子炉建屋周辺の土壌を凍らせ、地下水流入を防ぐ「凍土遮水壁」の設置工事現場を報道陣に公開した。  工事が最も進んでいる4号機原子炉建屋南側では、4台の掘削機を使い、地面に穴を開ける作業が進められていた。この現...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

プール冷却再開 5号機

 東京電力は8日、冷却用配管からの水漏れが原因で停止していた福島第一原発5号機使用済み核燃料プールの冷却を再開したと発表した。  同日午後3時ごろ、原子炉の冷却をいったん停止し、本来原子炉を冷やす配管の系統を使ってプールの冷却を始めた。  冷却の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ALPS、1系統停止 試運転中の腐食対策で

 東京電力は8日、福島第一原発で試運転を行っている汚染水処理の多核種除去設備(ALPS)3系統のうち1系統(A系統)を、腐食対策のため停止したと発表した。  放射性物質を取り除く吸着塔の接合部に、さびの原因となるイオンを集める電極を設ける。1週間程...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 福島の元気世界に届け 8月パリ 「復幸祭」で決意発表 原発事故後の体験胸に

パリでの決意発表に向け準備を進める松本さん
■楢葉からいわきに避難 松本莉奈さん16(磐城高2年)  東京電力福島第一原発事故により、いわき市で避難生活を送っている松本莉奈(りな)さん(16)=磐城高2年=は8月30、31の両日、パリで開かれる福島大主催の「東北復幸祭『環(わ)』」で復興への決...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

凍結力強化を要求 第一原発トレンチ接続部で規制委

 東京電力福島第一原発の汚染水対策としてタービン建屋とトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)の接続部を凍結し止水する計画が難航している問題で、原子力規制委員会は7日、東電に凍結能力を大幅に強化するよう抜本的対策を求めた。凍結技術を用いた止水にめどが...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

5号機プール冷却停止 第一原発配管で水漏れ

水漏れが見つかり仮補修された配管=7日、福島第一原発5号機原子炉建屋
 東京電力は6日、福島第一原発5号機で、使用済み核燃料プールを冷却する配管から約1.3トンの海水が漏れ、プールの冷却を停止したと発表した。7日午後6時現在、水温は26.8度まで上昇。東電は安全管理の上限とされる65度に達するまで、8日間程度余裕がある...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県議会調査団が出発 スイスやドイツ、廃炉対策など視察

結団式であいさつする斎藤団長(左から2人目)
 県議会議員海外行政調査団は7日、スイスやドイツなどの脱原発・廃炉対策、エネルギー政策などを調査するため、現地へ出発した。  調査団は、斎藤勝利団長(自民党)ら11人が参加する「脱原発・廃炉対策・中間貯蔵施設調査班(A班)」と、佐藤憲保団長(自民党)...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新増設届け出6割減 県内の企業立地1~6月

 県が取り組む企業立地で、今年1~6月までに、県工業開発条例に基づく工場(敷地面積千平方メートル以上)の新増設の県への届け出件数は18件で、前年同期の48件に比べて約六割減少した。県は、企業立地補助金を活用した新増設の計画は多いものの、資材や人件費の...[記事全文

建物倒壊想定し訓練 福島市消防本部

エンジンカッターを使って壁に穴を開ける救助隊員
 福島市消防本部は7日、同市の福島体育館で、建物の倒壊時を想定した救助訓練を実施した。  福島、飯坂、福島南の各消防署などから救助隊員24人が参加。東日本大震災で被災し、解体予定の同体育館で実践的な訓練に挑んだ。  建物の倒壊で生き埋めになった人を救...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 子どもにプール遊びをさせて大丈夫?

 海水浴やプールの季節がやってきました。東京電力福島第一原発事故発生以降、これまでなるべく子どものプール遊びを控えてきましたが、今年は大丈夫なのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■セシウムは「不検出」 ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

政府の除染長期目標達成まで数十年 環境省審議官が見通し 郡山で国際シンポ

除染の長期目標について語る平岡審議官
 環境放射能除染学会の「放射能除染のための国際シンポジウム」は5日、郡山市の郡山市民文化センターで開かれた。環境省の平岡英治大臣官房審議官が講演し、個人の年間追加被ばく線量を1ミリシーベルト(推計値・毎時0.23マイクロシーベルト)とする政府の除染の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

山形で自主避難者と懇談 福島市が除染状況など説明

除染の徹底などの要望が出た懇談会=山形県・米沢市置賜総合文化センター
 福島市は5日、東京電力福島第一原発事故に伴い、山形県に自主避難している市民との懇談会を山形、米沢両市で開いた。参加者からは帰還に向け、除染や学校給食の放射性物質検査を徹底するよう求める声が上がった。  山形県内での懇談会開催は平成23年12月に続い...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「起き上がり小法師展」7日からロンドンで 福島の復興発信

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興に取り組む本県の姿を発信する「起き上がり小法師(こぼし)展」は7日から11日まで英国・ロンドンの国会議事堂・ウェストミンスター宮殿内で開かれる。  在英県人会ロンドンしゃくなげ会と福島民報社の主...[記事全文

全袋検査27年度も継続 県産米

市町村長との意見交換会であいさつする佐藤知事
 県は、平成24~26年度の3カ年事業として取り組んでいる県産米の放射性物質の全量全袋検査を、27年度以降も継続させる。4日に郡山市の産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所で開かれた県中地方市町村長との意見交換会で、佐藤雄平知事が方...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

14地点全て線量低下 旧警戒区域など 除染モデル追跡調査

 環境省は4日、東京電力福島第一原発事故で設定された旧警戒区域などで実施した除染モデル実証事業の第6回の追跡調査結果を発表した。8町村の14地点全てで空間放射線量は低下しており、環境省は「除染の効果が維持されている」とした。  各調査地点の空間放射線...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3団体から構想聴取 東北地方への大学医学部の新設 文科省

聴取後に記者会見する渡辺理事長=文部科学省
 東日本大震災からの復興支援で東北地方に1校に限り認める医学部新設をめぐり、文部科学省は4日、有識者による審査会(座長・遠藤久夫学習院大経済学部長)の2回目の会合を開いた。総合南東北病院などを運営する郡山市の一般財団法人脳神経疾患研究所をはじめ、同省...[記事全文

食料問題に意見交わす 日本学術会議 川内でフォーラム

村政の現状や課題について説明する遠藤村長
 日本学術会議の「東日本大震災に係る食料問題フォーラム2014川内村ワークショップ」は4日、村コミュニティセンターで開かれた。大学教授や行政関係者らが農林水産物の生産の現状や今後の課題について意見交換した。  福島市で開催した昨年に続いて2回目。約5...[記事全文

側溝除染で一部未施工 保原の市道汚泥除去せず

除染の未施工区間があったと説明する仁志田市長
 伊達市は4日、同市保原町で行われた市発注の市道側溝の除染事業で、完了届が提出されていたにもかかわらず、一部に未施工区間があったと発表した。市は、業者が意図的に作業しなかった可能性もあるとみて、他の地域でも未施工区間がないか確認する。  市によると、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 古里に球音...感無量 双葉郡大会へ球場整備

スコアボードの電気系統をチェックする坂本さん
■楢葉町体協総務係長兼企画運営係長 坂本貴志さん 42  「このグラウンドに立てる日が近づいてきた。懐かしくて、うれしい」。楢葉町のならは球場のスコアボードに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、初めて明かりがともり、感無量の表情を見せた。  ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

尾瀬燧ケ岳へ代替ルート整備 通行止めの見晴新道

 県と檜枝岐村は合同で、新潟・福島豪雨などの被害で通行止めになっている尾瀬の燧ケ岳(2、356メートル)への登山道「見晴新道(みはらししんどう)」に代わる新ルートの開拓に向けた調査に入った。現道の被害が約1・7キロに及び、短期間での復旧が困難と判断し...[記事全文

資材高騰分などを上乗せ 中小企業の復旧補助金で経産相

 茂木敏充経済産業相は3日、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で被災した中小企業の施設・設備の復旧を支援するグループ補助金について、建設資材の価格高騰により事業者の工事契約が難航している場合、資材高騰分を交付決定額に上乗せする方針を表明した。視察...[記事全文

がれきの分別作業始まる 浪江沿岸部の約1万トン

がれきの分別をする重機
 環境省は3日、東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域になっている浪江町のマリンパークなみえで、集積されている津波による災害がれき約1万トンを可燃物と不燃物に分ける作業をスタートした。  初日は、同省から委託を受けた業者の作業員約20人が重機8台で作...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安積博物館の展示物固まる ドラマのロケ地でも売り出す

9月6日にグランドオープンする安積歴史博物館
 郡山市の安積高にある国指定重要文化財「安積歴史博物館」(旧福島県尋常中学校本館)はグランドオープンする9月6日以降、観光名所や映画・ドラマのロケ場所、演奏会や講演会の会場として広く活用される。管理・運営する公益財団法人安積歴史博物館(山口勇代表理事...[記事全文

「大熊に戻らない」 野上一区が町に宣言文書

 大熊町の野上一区の木幡仁区長は3日、帰還困難区域である同区の除染は容易でなく、高い放射線量の土地で暮らすことはできないとして「野上一区住民は町に帰らない」と宣言した。同日に会津若松市の大熊町役場会津若松出張所を訪れ、宣言文書を鈴木茂副町長に手渡した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ため池の放射能測定の機器開発 日本原子力研究開発機構

測定に使うひも状の放射線検出器
 日本原子力研究開発機構(JAEA)は、農業用ダム・ため池の底土に含む放射性セシウム濃度を、底土を採取せずに測定し、放射能分布図を作成する技術を開発した。効率的な除染への活用が期待される。3日、JAEAの関係者らが県庁で記者会見して発表した。  新技...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

広野の歯科医院、診療再開 初日から多くの患者

町民に「恩返ししたい」と診療を再開した新妻さん
 広野町下北迫の新妻歯科医院は3日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、約3年4カ月ぶりに診療を再開した。院長の新妻俊商(としあき)さん(58)は、「多くの人が待っていてくれてうれしい。恩返しの気持ちで頑張りたい」と話した。  開院前から約20...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新地で食育スクール開始

阿部住職(中央)の助言を受け調理実習に取り組む児童=新地小
 文部科学省の指定を受けた新地町のスーパー食育スクール事業が3日、町内の小、中学校で始まった。  小学3校、中学1校の町内全校で専門家らを講師に招いた食育講座や講演会、実習などを繰り広げる。地域の食材活用など東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後の...[記事全文

小林研一郎さん、いわきで演奏会 ハンガリー国立フィル指揮

県民へのエールを込め指揮する小林氏(中央)
 いわき市出身で国際的に高い評価を受けている指揮者・小林研一郎氏がタクトを振る「未来にかける希望の音楽会 炎のコバケン×ハンガリー国立フィル」は3日、いわき市のアリオスで開かれた。  実行委(三浦光博委員長)の主催、アリオスとコバケンを応援する会の共...[記事全文

大阪で震災風化防止「サミット」 23日、県が初めて企画

 県は23日午後1時半から、関西での東日本大震災と東電福島第一原発事故の風化防止や風評払拭(ふっしょく)に向け、初のイベント「ふくしまから はじめよう サミットin大阪~復興に向けた人材育成『阪神・淡路大震災の経験とふくしまの今』」を大阪市のグランド...[記事全文

経済界挙げ県産品利用を 根本復興相、経団連会長に要請

経団連の榊原会長に県産品の積極利用を呼び掛ける根本復興相(左)
 根本匠復興相(衆院本県2区)は3日、経団連で榊原定征会長と会談し、東京電力福島第一原発事故に伴う農林水産物の風評被害防止に向け、経済界を挙げて県産品を積極的に利用するよう協力を要請した。榊原会長は「会員企業などへの呼び掛けを強め、さらなる消費拡大へ...[記事全文

「3年の記録」発刊 震災と原発事故で伊達市

伊達市が発刊した記録誌
 伊達市は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の災害記録誌「東日本大震災・原発事故 伊達市3年の記録」を発刊した。記録誌はA4判、304ページ、オールカラー。仁志田昇司市長が2日、市役所で記者会見し発表した。  震災と原発事故への対応を後世に残す...[記事全文

広野町民5割帰町 水道給水量で推定

 広野町は2日、町民の約5割が町内に生活の拠点を移していると発表した。水道の給水量、24時間態勢で町内を巡回している警戒パトロール隊による調査で推定した。  月内にも策定作業を開始する第五次町勢振興計画、町国土利用計画第二次に反映する。  上水道の給...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬に教育施設オープン ルイ・ヴィトンが資金支援

坂茂さんが設計を担い、相馬市に新設された「LVMH子どもアート・メゾン」
 モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)グループの復興支援を受けて相馬市が新設した教育施設「LVMH子どもアート・メゾン」が2日、グランドオープンした。  子どもの心のケアや学力向上、情操教育、芸術活動の拠点として活用される。LVMHの資金支援1...[記事全文

福島応援隊、県産桃PR 原子力規制委の田中委員長らに

田中委員長に桃を手渡す野中専務理事(右)
 県内のJA、漁協、森林組合、生協でつくる「地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会」は2日、都内の原子力規制委員会などを訪れ、県産桃の購入を働き掛けてもらう協議会の取り組み「福島応援隊」への協力を求めた。  応援隊は東京電力福島第一原発事故の風評被害...[記事全文

19日から特例宿泊 南相馬、1カ月間で調整

 東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の避難指示解除準備区域と居住制限区域について、市と国は、19日から約1カ月間の長期特例宿泊を認める方向で調整を進めている。  同日、同市小高区の浮舟文化会館で開かれた小高区市街地整備検討委員会の席上、桜井勝延市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

守護神・川島が楢葉の小中生激励

楢葉中生とサッカーで交流する川島選手(中央)
 サッカー・ワールドカップ(W杯)日本代表のGK川島永嗣選手(31)は2日、いわき市の楢葉小中仮設校舎を訪れ、楢葉町の小中学生と交流した。中学生と一緒にサッカーを行い、厳しい学習環境で学ぶ生徒たちを勇気づけた。  川島選手はベルギー1部リーグのスタン...[記事全文

手形の桜キャンバスに咲く いわき明星大が楢葉の児童と連携授業

手のひらで桜の花を表現する児童
 いわき明星大は2日、楢葉北、楢葉南両小との初の連携授業「命の一本桜プロジェクト」を行った。  大学生は災害ボランティア演習の授業の一環で、小学生は図画工作の時間を活用して行い、巨大な桜の絵を完成させた。両小の全校児童と大学生合わせて約100人が参加...[記事全文

相馬市、防災カメラ利用開始 津波や水位監視

市内6カ所に設けた防災カメラの画像を確認する立谷市長
 相馬市は1日、東日本大震災の教訓を生かして整備した防災カメラなどの利用を始めた。4月に開局したデジタル式の防災行政無線開局と併せ、防災システムの全面運用を開始した。  津波監視や河川の水位警戒のため、原釜・尾浜地区、磯部地区などに防災カメラ6台を...[記事全文

デジタル無線システム始動 双葉広域消防本部 通報位置を瞬時に把握

1日から運用を開始した消防・救急デジタル無線システム
 双葉郡8町村を管内とする双葉地方広域市町村圏組合消防本部の消防・救急デジタル無線システムが1日、始動した。通報者の位置が指令室の地図上に表示されるなど、万一の場合の初動が向上する。  楢葉町の富岡消防署楢葉分署敷地の臨時拠点で運用開始式が行われた...[記事全文

「ならはみらい」発足 帰還促進へ空き家情報提供

あいさつする渡辺代表理事
 楢葉町の復興を目指す一般社団法人「ならはみらい」の設立総会は30日、町内北田のあおぞらこども園で開かれた。町が来年春以降の帰還目標を打ち出したことを受け、古里に戻る避難者に町内の空き家情報を提供するほか、町民同士の交流事業を展開する。 ■敷地内に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

内部被ばく検査全員1ミリシーベルト未満 5月分結果

 福島県は30日、東京電力福島第一原発事故を受けて実施しているホールボディーカウンターによる内部被ばく検査の5月分の結果を発表した。  5591人を検査した。成人で今後50年、子どもで70歳までの内部被ばく累積線量を示す預託実効線量は全員が1ミリシー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

乳児の内部被ばく検査機器 今月下旬から運用 南相馬市立総合病院

ベビースキャン運用の準備を進める関係者
 南相馬市立総合病院は今月下旬から、乳児の内部被ばく検査ができるホールボディーカウンター「BABY SCAN(ベビースキャン)」の運用を開始する。県内で同機器を導入するのは、平田村のひらた中央病院と、いわき市の常磐病院に続いて3カ所目。  ベビース...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故