東日本大震災

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白河で災害公営住宅が起工

工事の無事を願ってくわ入れをする鈴木市長(中央)

 東日本大震災により大規模地滑りが発生した白河市葉ノ木平で、市が建設している災害公営住宅の安全祈願祭は16日、現地で行われた。
 災害公営住宅は鉄筋コンクリート造り2階建てで、約2300平方メートルの敷地に2棟を建設する。1棟に8戸ずつ入居し、計26台分の駐車場を整備する。平成27年3月27日までの完成を目指している。建設費は約2億9000万円で、震災で自宅を失った市民を受け入れる予定。大規模地滑りでは13世帯が全壊し、住民13人が犠牲となった。
 式典には工事、行政関係者ら約30人が出席した。鈴木和夫市長が工事の安全を願ってくわ入れをし、浅野俊和県県南建設事務所長、須藤博之市議会議長らが玉串をささげた。鈴木市長は「葉ノ木平地区の振興のために全力を注いでいく」とあいさつした。向寺自治会の竹貫博隆会長は「震災で住宅を失った住民は市内の南湖地区や西郷村など各地に避難している。災害公営住宅の完成を契機に、以前の葉ノ木平に戻ってほしい」と期待を寄せた。

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