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【第一原発粉じん問題】風評懸念相次ぐ 農業再生、帰還に直結

 東京電力福島第一原発のがれき撤去作業に伴い放射性物質を含んだ粉じんが飛散した問題では、相双地方の首長らから風評被害を懸念する声が相次ぐ。

■コメが売れない
 17日に南相馬市で開かれた相馬地方の市町村と佐藤雄平知事の意見交換会の席上、相馬市の立谷秀清市長は「相双産のコメが売れなくなる」と語気を荒らげた。南相馬市の桜井勝延市長は「必死に除染を進めているが、粉じんが降ってきては意味がない」と農業再生や住民の帰還に悪影響を与えると指摘。東電に安全対策を申し入れるよう県に求めた。
 佐藤知事は風評被害に歯止めがかからない中で、今回の飛散の問題で新たな風評を招く恐れがあるとの認識を示し、「原発事故収束に向けてアクセルを踏みながらブレーキをかけているようなものだ」と東電を批判。県として風評対策に全力を挙げる姿勢を強調した。

カテゴリー:3.11大震災・断面

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