東日本大震災

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ポケモンと遊ぶ屋内施設整備へ 南相馬、募金協力呼び掛け

プロジェクトをアピールする(前列左から)江口副市長、藤岡さん、土屋さんら関係者

 東日本大震災の被災地支援として、Tポイント・ジャパンなどは来年中にも屋内遊技場を南相馬市に整備する。砂場をメーンに、ゲームやアニメで人気の「ポケモン」と遊べる施設とする。募金などで建設費用を拠出する。17日、都内で記者発表会が開かれ、タレントの土屋アンナさん、藤岡弘さんらが協力を呼び掛けた。
 Tポイント・ジャパンのほか、ヤフーなどが連携して取り組んでいる「みんなの遊び場プロジェクト」の一環。県内での屋内遊技場の整備は建設中の相馬市に次いで2件目。今回は、被災地支援活動を展開しているブランド管理会社「ポケモン」も趣旨に賛同し、加わった。
 施設の概要や建設場所は今後、地元住民とも話し合い詰めるが、建設費用は3700万円を想定している。
 記者会見では、Tポイント・ジャパンの北村和彦副社長が「子どもだけでなく両親や祖父母、近所の人が楽しめる所を造りたい」と意気込みを語った。母親でもある土屋さんが「子どもには自然を手で感じてほしい」と話すと、藤岡さんも「砂を触っていると自分の五感が呼び覚まされ、想像力が湧く」と熱く語った。南相馬市の江口哲郎副市長も出席し、取り組みへの感謝を述べた。
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 Tポイント・ジャパンは、18日から全国のTSUTAYA(ツタヤ)店頭でポケモンをデザインしたTカードを発行する。発行手数料の一部と、カードを利用するとたまる「Tポイント」の半分が建設費用として期間限定で自動的に寄付される。また、ヤフーも同日からホームページに特別の募金窓口を開設し、広く支援を受け付ける。

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