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子どもの遊び場指導者育成急務 本宮で初サミット

遊び場の課題について意見を交わしたパネルディスカッション

 東京電力福島第一原発事故発生後に開設された子どもの屋内遊び場などの関係者が意見を交わす初の「ふくしま遊び場サミット」は27日、本宮市の市民元気いきいき応援プラザ「えぽか」で開かれた。パネルディスカッションを行い、子どもたちに遊びを指導する人材の育成を急ぐべきだとする指摘が相次いだ。
 復興庁、郡山市のNPO法人郡山ペップ子育てネットワークの主催で、約70人が出席した。パネルディスカッションでは山梨大大学院教育学研究科の中村和彦教授が司会を務め、郡山ペップ子育てネットワークの菊池信太郎理事長、えぽかの柳内正美所長、伊達市教委の井間亮こども部長ら遊び場を運営している関係者が意見交換した。各施設とも開設から間もないため指導者が不足しているとの報告があり、「子どもについての専門的な知識を持った人材を育てたい」「施設職員の研修を強化する必要がある」などとする声が上がった。「さまざまな世代との交流の場を増やしたい」との意見も出された。
 NPO法人や大学との連携などそれぞれが行っている取り組みなどを紹介し合い、施設のより良い運営法を探った。
 講演会もあり、菊池理事長が「日本の子どもたちの真の復興は福島から!」と題して、子どもの目線からの街づくりを進める必要性を訴えた。

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