東日本大震災

2014年8月アーカイブ

放射線 放射性物質 Q&A 自家消費野菜 食べる際の注意点は

 東京電力福島第一原発事故以降、自家消費野菜に含まれる放射性セシウム濃度が気になります。どのような点に注意すればよいでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■市町村で簡易分析実施 心配な人は一度検査を  3年...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

除染の取り組み報告 伊達でICRP対話集会

福島で子どもを育てるための対話を重ねたダイアログセミナー
 東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会「ダイアログセミナー」は30日、伊達市の伊達中央交流館で始まった。31日まで。  対話集会は9回目で「福島で子どもを育(はぐく)む」がテーマ。子育て中の母親、教育者、医師など...[記事全文

空つなぎ福島の今発信 スイスで交流育む

スイス訪問に向け抱負を語る(右から)斎藤団長、大竹副団長、野内団員
 ふくしま飛行協会とまちづくりなどに取り組む福島市のNPO法人シャロームの有志9人でつくる「スイス訪問団ふくしま」は9月3日から8日までスイスを訪れる。民間交流を通し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から復興の道を進む本県の現状を発信する。  ...[記事全文

12月福島で開催 内閣府の「女性と防災」会議 国連会議の事前イベント

 平成27年3月に仙台市で開かれる国連防災世界会議の事前イベントとして、内閣府は12月3日、福島市のコラッセふくしまで、女性と防災をテーマにした会議を開催する。森雅子内閣府特命担当相(参院本県選挙区)が29日の閣議後の記者会見で発表した。  東日本大...[記事全文

大震災に備え いわきで津波想定し訓練

鈴木組合長(先頭)の誘導で高台に避難する観光客ら=いわき市平薄磯・塩屋埼灯台駐車場付近
 9月1日の「防災の日」を前に、巨大地震に備えた総合防災訓練が29日、いわき市で始まった。市の主催で、東日本大震災の津波被害を教訓に30日までの2日間、市民ら約6000人が市内13地区ごとに避難誘導や避難所運営などの訓練に臨む。  午前8時40分、い...[記事全文

大熊、年度内に基本設計 中間貯蔵候補地の復興拠点 双葉は検討開始

 中間貯蔵施設の建設候補地がある大熊、双葉両町に整備される復興拠点などに関する復興構想について、根本匠復興相(衆院本県2区)は28日、具体的内容を明らかにした。大熊町の拠点は平成26年度から社会基盤の配置などを盛り込んだ基本設計に着手。双葉町は同年度...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県外避難者心のケア強化 財源措置要望へ 3県知事会議連携を確認

知事会議で手を取り合う(左から)山形県の吉村知事、新潟県の泉田知事、本県の村田副知事=28日午後、新潟県胎内市
 東京電力福島第一原発事故に伴う県外避難者の心のケアに向け、本県、山形、新潟三県は政府に対し、被災者支援事業の拡充と必要な財源措置を合同で要望する。28日に新潟県胎内市で開いた三県知事会議で申し合わせた。早ければ9月中に要望する。  本県から山形県に...[記事全文

須賀川市新庁舎を起工 28年3月完成予定

平成28年3月完成予定の須賀川市新庁舎のイメージ図
 東日本大震災による損傷で使用できなくなり再建を進めている須賀川市新庁舎の建設工事安全祈願祭は28日、市内八幡町の現地で行われ、関係者が行政拠点の早期再建を願った。  新庁舎は鉄筋コンクリート造り地下1階・地上6階建てで、延べ床面積は1万7339平方...[記事全文

消火ロボット開発へ いわきと双葉郡の産学官研究会

あいさつする会川会長
 いわき市と双葉郡の産学官が連携してつくるいわきロボット研究会は山火事などでの消火作業に活用できる新たなロボット開発に取り組む。東京電力福島第一原発事故による廃炉作業などへの応用も期待される。研究会メンバーの企業4社が28日までに県災害対応ロボット産...[記事全文

「北庁舎」設計を発表 危機管理拠点の県庁新施設 28年度内供用開始

大規模災害発生時に県が対応する危機管理拠点となる県庁北庁舎(右)の完成予想図。左は西庁舎
 県は27日、大規模災害発生時に対応する危機管理拠点が入る新施設の実施設計を発表した。新施設の名称を「北庁舎」とし、東日本大震災で使用不能となった県庁東分庁舎の代替施設として西庁舎の北西側に建てる。  北庁舎は地上7階建て、延べ床面積8033平方メ...[記事全文

ALPS増設を認可 規制委 性能向上来月にも試運転

ALPSの増設を認可した原子力規制委の定例会合
 原子力規制委員会の定例会合は27日、都内で開かれ、東京電力福島第一原発の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」の増設を認可した。新たなALPSの稼働により、既設と合わせて一日当たり最大1500トンの汚染水処理が可能になるが、順調に処理が進むか...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 海外支援活動に情熱 東日本大震災きっかけに途上国巡る 今回はミャンマーへ

台風による大きな被害を受けたフィリピンで子どもの支援活動に取り組む原さん
■NPO法人「国境なき子どもたち」スタッフ 原理栄子さん 29 (福島市出身)  福島市出身のNPO法人国境なき子どもたちスタッフの原理栄子さん(29)は27日、内戦で荒廃したミャンマーに出国した。国内外から帰還する少数民族の子どもたちの教育支援を進...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

シラス漁試験操業開始 小名浜漁港などに水揚げ

試験操業で水揚げされたシラス=いわき市・勿来漁港
 いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は26日、それぞれの漁協として東京電力福島第一原発事故後初となるシラスの試験操業を開始した。  市内の7漁港から、両漁協合わせて17隻が出港した。同市沿岸域の水深25~45メートルで捕れた計約3トンを、各漁港に水揚...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

850億円直接交付 中間貯蔵で大熊、双葉町に 環境相示す

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染の廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、候補地の大熊、双葉両町議会は26日、それぞれ全員協議会を開いた。石原伸晃環境相が出席し、中間貯蔵施設交付金の1500億円のうち、両町に計850億円を直接交付する方針を示した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地下水バイパス「効果」 東電示す

現地調整会議であいさつする赤羽副大臣
 東京電力福島第一原発で原子炉建屋に流れ込む前の汚染されていない地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」で、観測井戸の水位が20~30センチ低下し、効果が出ている。東電が26日、Jヴィレッジで開かれた廃炉・汚染水対策現地調整会議で示した。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中間貯蔵、大熊、双葉町に県が150億円

地権者の生活支援などとして計150億円を拠出する考えを伝える佐藤知事(右)と内堀副知事(右から2人目)。左から渡辺、伊沢両町長
 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、佐藤雄平知事は25日、渡辺利綱大熊町長と伊沢史朗双葉町長に地権者の生活再建策などとして、2町に計150億円を拠出する方針を伝えた。原発事故による建設候補地の評価額下落が用地補償...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県漁連 説明会開催を容認 第一原発地下水放水

地下水の海洋放出に理解を求める新妻副代表(右)。左は野崎県漁連会長
 東京電力福島第一原発の原子炉建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた地下水を浄化して海洋放出する計画をめぐり、県漁連は25日、福島市の杉妻会館で開いた県漁協組合長会で東電と国による漁業者向け説明会の開催受け入れを決めた。近く日程を決定する。  会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

高校生が選ぶ古里相双の味 全国発送「そうまうま定期便」1日から

9月からの事業開始に向けて打ち合わせをする(左から)深谷さん、鴫原さん、阿久津君、門馬さん
 相双地区在住・出身の高校生4人が取材し、選んだ古里の逸品を全国に届ける取り組みが9月1日から始まる。名付けて「そうまうま定期便」。東京電力福島第一原発事故からの風評を払拭(ふっしょく)しようと若者が立ち上がった。銘菓や、野菜、果物、水産物の加工品な...[記事全文

発症割合地域差なし 子どもの甲状腺がん 県内0・028~0・036%

 東京電力福島第一原発事故発生時に18歳以下だった37万人を対象に実施している県の甲状腺検査で、6月末までに受診した約30万人のうち甲状腺がんやがんの疑いと診断された人は104人になった。原発周辺で避難措置などが取られた13市町村、浜通り、中通り、会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被ばく線量個人差が大 外部、内部との関連分析が必要

 福島市で24日に開かれた県「県民健康調査」検討委員会では、東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べる当時18歳以下の甲状腺検査で、甲状腺がんの疑いを含めた発症割合に地域差がなかったと報告された。県や福島医大が主張してきた「現時点で放射線の影...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

問診回答率26・4% 前回比0・5ポイント増

 全県民を対象とする県民健康調査の基本調査(対象者205万5533人)の問診票の回答状況も報告された。6月30日現在で54万1653人から回答があり、回答率は26・4%だった。前回の3月31日時点に比べ0・5ポイント上昇にとどまった。  県は9歳以下...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

2次検査対象2237人 23~25年度市町村別

 検討委では、平成23~25年度の甲状腺検査の市町村別の検査結果を公表した。東京電力福島第一原発事故発生当時18歳以下の対象者36万7707人のうち6月30日現在の受診者は29万6026人で、しこりの大きさなどを調べる1次検査で29万5689人の結果...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

62%が年1ミリシーベルト未満 原発事故後4カ月間 外部被ばく線量推計

 原発事故発生後4カ月間の外部被ばく線量の推計も報告された。放射線業務従事者を除く42万1394人のうち、平時の年間被ばく線量の上限とされる1ミリシーベルト未満は26万1140人で割合が62・0%となり、前回の3月31日時点の66・0%より4・0ポイ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大輪に復興への願い 福島競馬場で花火5千発

復興を祈念し、福島競馬場で打ち上げられた花火
 東日本大震災からの復興を祈念した福島競馬場花火大会は24日、福島市の同競馬場で開かれた。約5千発が打ち上げられ、多くの観客が音と光の競演を楽しんだ。  午後7時から5部構成で行われ、第1部の「花火フェスティバル」では音楽とともに大輪が夜空を飾った。...[記事全文

祖先への思い灯籠に込めて 船引で花火大会も

住民の願いを乗せ、川面を流れる大小の灯籠
 田村市船引町の恒例行事である第65回灯籠流しと花火大会は24日、船引町中心部を流れる大滝根川で催された。  船引町観光協会の主催、福島民報社などの後援。市内の企業や各種団体、市民、児童・生徒らが手作りした約3千個の灯籠を船引小裏手から市役所までの区...[記事全文

県産品でバーベキュー 北塩原のフェス 1300人が満喫

県産農産物でバーベキューを楽しむ参加者
 県産食材でバーベキューを楽しむ「福島バーベキューフェスティバルin裏磐梯」は24日、北塩原村の休暇村裏磐梯のキャンプ場で開かれた。  県内の農畜産物の風評払拭(ふっしょく)と県産牛肉の消費拡大などを目的に、JA全農の主催で昨年から実施している。会場...[記事全文

双葉町の幼稚園、小・中学校仮設校舎がいわきに完成 施設充実、学び後押し

新しく設けられた仮設校舎の図書室。子どもたちに人気の児童書が多数並んでいる
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している双葉町が、いわき市錦町に建設を進めてきた、ふたば幼稚園、双葉南、双葉北両小、双葉中の仮設校舎が完成し、24日、落成式が行われた。4月に銀行の事務所を間借りして学校を再開してから約5カ月。体育館がないなどの不...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A 本県産のモモからセシウムは検出されているのか

 モモの出荷が最盛期を迎えています。現在、福島県産のモモから放射性セシウムは検出されているのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■今年のモモは全て検出されず ブドウやナシも同様、安心を  モモが非常におい...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

福島医大卒業の県内研修医増える 53人、過去10年間で最多

 福島医大医学部の平成25年度の卒業生90人のうち、県内の臨床研修指定病院で研修を受ける研修医は、過去10年間で最多の53人に上る。同学部の定員増に加え、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を経験した学生の地域貢献への思いの高まりが背景にあると、県...[記事全文

「花の杜」へ1万本植栽 「いわせ悠久の里」に桜やモモ

「斜面一体を色鮮やかな花で彩りたい」と夢を語る渡辺さん
 スポーツ施設などが集まり、約20ヘクタールの面積を持つ須賀川市岩瀬地区の「いわせ悠久の里」を花木1万本で埋め尽くすプロジェクトが動きだした。市内の企業・団体、住民有志が29日、実行委員会を設立し、3年がかりでサクラやアジサイなど数10種類を植える。...[記事全文

大阪の豊中市と災害協定締結 須賀川市と玉川村

 須賀川市と豊中市(大阪府)、玉川村と豊中市の災害時における相互応援に関する協定締結式は23日、それぞれ須賀川市のホテルサンルート須賀川で行われた。  須賀川市、玉川村と豊中市は福島空港からの直行便就航の関係から交流がある。協定はいずれも災害発生時に...[記事全文

「歴程」が川内村でセミナー 29日から現代詩の同人集う

 現代詩の同人雑誌「歴程」の夏季セミナー「歴程の夏」は29日から31日まで川内村で開かれる。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から立ち上がる村民を後押ししようと、初めて同村をメーン会場に催す。  創刊メンバーの一人であるいわき市出身の詩人草野心平...[記事全文

中間貯蔵受け入れ最終調整 知事、訪欧中止し判断へ

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設受け入れをめぐる政府と県、建設候補地のある大熊、双葉両町の調整が大詰めを迎えた。佐藤雄平知事は22日、中間貯蔵施設の協議に専念するため、今月末から予定していた欧州訪問を取りやめた。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

落雷で5641戸停電

停電で信号がつかなくなった交差点で、交通整理をする警察官=22日午後4時30分ごろ、福島市・JR福島駅西口
 22日の県内は大気の状態が不安定となり、午後から各地で雷雨となった。  東北電力福島支店によると、雷の影響で福島、二本松、伊達、田村、本宮、川俣、浪江の7市町で合わせて5641戸が停電した。  福島市のJR福島駅西口前の交差点では、午後3時半すぎか...[記事全文

財物一律「全損」 葛尾のADRで和解案

 東京電力福島第一原発事故で避難を強いられた葛尾村民が東電に損害賠償を求めて原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、同センターは22日までに、不動産などの財物を村全域一律に全損扱いとする和解案を示した。  村は現在...[記事全文

ヒマワリ見頃に 飯舘村民が避難の福島の仮設

旧松川小仮設住宅の敷地に咲くヒマワリを笑顔で観賞する住民
 飯舘村民が避難している福島市松川町の旧松川小仮設住宅でヒマワリが大輪の花を咲かせ、見頃を迎えている。  6月に東京都のNPO「東京すまいるの会」が避難生活を続ける仮設の住民を励ますためにヒマワリの種まきを企画した。首都圏からのボランティアと住民が協...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発災害対策見直し 規制委

 原子力規制委員会は原子力災害対策指針に盛り込まれている東京電力福島第一原発の災害対策を見直す。20日の定例会合で、外部専門家らによる検討作業を9月に再開し、現状の課題に応じた内容に改定することを決めた。  現在の対策指針は廃炉作業の事故発生時を想定...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉作業遅れ懸念、小泉政務官、第一原発を視察

Jヴィレッジで報道陣の質問に答える小泉政務官
 東京電力福島第一原発の汚染水がたまる海側トレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)の凍結止水工事が難航している問題で、小泉進次郎復興政務官は20日、「(廃炉に向けた)工程の遅れが懸念される」と述べた。「政府ができることは全力を懸けてやるべき」と強調し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

津波対策、政府と検討 広瀬社長述べる

 東京電力は廃炉作業が続く福島第一原発の津波対策の強化について今後、政府と検討する。20日の県議会全員協議会で佐藤金正議員(自民、伊達市・伊達郡)の質問に東電の広瀬直己社長が答えた。  広瀬社長は廃炉作業や汚染水への対応を優先し、津波対策が応急的であ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地下水浄化試験を実施 第一原発

 東京電力は20日、福島第一原発の汚染水対策として建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた地下水の浄化試験を実施した。浄化後に海に放出する計画で、今月中にも地元漁協などに試験結果を示し、理解を求める。  東電はサブドレンから約500トンの地下水をく...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発トレンチ 止水材注入持ち越し 規制委 効果疑問の意見相次ぐ

 東京電力福島第一原発の汚染水がたまる海側トレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)の凍結止水工事が難航している問題で、原子力規制委員会の特定原子力施設監視・評価検討会は19日、セメントなどの止水材を注入する追加策の可否について、結論を持ち越した。同日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電対応「泥縄式」 第一原発止水工事 規制委検討会で本県関係者が批判

止水工事をめぐり批判や疑問が相次いだ検討会の会合
 東京電力福島第一原発の海側トレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)の凍結止水工事をめぐり、19日に開かれた原子力規制委員会の特定原子力施設監視・評価検討会の会合では、本県関係の出席者から東電の対応が後手に回り続けているとの批判が出た。  トレンチに...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

親子憩いの施設に 南相馬の市民団体 保護者交流の場併設の屋内遊戯場10月開設

インドアパークを開設する建物に遊具を運び込む子どもたち
 南相馬市の市民団体「みんな共和国」は10月、市内原町区に乳幼児向けの屋内遊戯場と保護者の交流の場を併設した「ママカフェ★インドアパーク」を開設する。19日、関係者が明らかにした。  同区の6号国道沿いにある飲食店跡の建物を借りて設ける。施設には、乳...[記事全文

相双地方の8高校吹奏楽部員 サントリーホールで演奏

力強い演奏を披露する相双地区の高校生
 相双地区の高校8校の吹奏楽部員による演奏会「みちのくウインド・オーケストラvol.2」は19日、東京都港区のサントリーホールで開かれ、力強いハーモニーを響かせた。  サントリー東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環で、約1...[記事全文

井戸水の放射性物質調査 県、今年度300カ所に拡大

 東京電力福島第一原発事故に伴う中・浜通りを対象とした県の井戸水の放射性物質調査で、平成26年度の対象箇所は昨年度実施分に110カ所程度が加わり約300カ所となる。9月定例県議会に提出する一般会計補正予算案に関連費用を盛り込む方針で、可決されれば10...[記事全文

21日復興支援大学野球 福島で早稲田と東日本国際大が対戦

東北復興支援大学野球交流をPRするチラシ
 東京六大学野球の名門・早稲田大と本県の強豪・東日本国際大が対戦する東北復興支援大学野球交流は「県民の日」の21日午後6時から、福島市のあづま球場で行われる。大学野球トップレベルの試合を通し、県民に元気を発信するとともに、県内の球児に夢と希望を与える...[記事全文

県内の台風8号農林水産業被害11億3365万円

 7月に本県を襲った台風8号による農林水産業関係の被害は、県北、会津、南会津3地方の3市10町1村で計11億3365万円に上った。県が19日、発表した。  被害の主な内訳は林道が7億4143万円で最も多く、次いで水路や農道などの農業用施設の2億610...[記事全文

搬出時期めど立たず 仮置き場の除染廃棄物 土地の賃貸契約切れ懸念

 福島県内の仮置き場から除染廃棄物を搬出する時期の見通しが立たず、管理する市町村が対応に苦慮している。環境省は仮置き場から中間貯蔵施設への搬出開始を来年1月としているため、多くの市町村は地権者と3年間の仮置き場の賃貸契約を結んでいるが、契約が切れれば...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新天地いわきで再開 震災後閉鎖のホテル いつの日か再び古里へ...

祝賀会であいさつする早川さん
■富岡の什一屋社長 早川恒久さん(45)  富岡町でホテル「サンライズインとみおか」を営業していた什一屋(じゅういちや)社長の早川恒久さん(45)は19日、いわき市平にホテル「サンライズインいわき」をオープンさせる。「いつの日か富岡のホテルも再開させ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

避難指示10月1日解除 川内の準備区域 政府「要件整った」

 政府は、東京電力福島第一原発事故に伴う川内村の避難指示解除準備区域の避難指示を10月1日に解除する。17日、村コミュニティセンターで開いた住民懇談会で示した。避難指示の解除は田村市都路地区に次ぎ2例目となる。  避難指示解除をめぐっては、村が設置...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

2次公募8件を選定 産総研、被災地企業技術支援で

 産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所は17日までに平成26年度「被災地企業のシーズ支援プログラム」2次公募の審査を行い、技術支援課題8件を選定した。  同プログラムは、東日本大震災の被災3県の企業が開発した再生可能エネルギー関...[記事全文

川内っ子集う 村で初開催、バーベキューやビンゴ

初めて村で開催した「川内っ子のつどい」
 東京電力福島第一原発事故で県内外に避難している川内村の小中学生が交流する「川内っ子のつどい」は16日、村内のいわなの郷で開かれ、子どもたちが再会を喜んだ。  村の主催で毎年夏に開催しており3回目。初めて村で開いた。児童・生徒と保護者約50人が出席し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相双8高吹奏楽部心一つ サントリーホールで19日復興願う演奏会 原町で合同練習

本番に向けて練習する相双地区の高校生たち
 19日の東京都のサントリーホールで開かれる演奏会に向けた「みちのくウインドオーケストラVol2」の合同練習は16日、南相馬市原町区の市民文化会館で行われた。  演奏会はサントリー東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環。同オ...[記事全文

ヒマワリ咲き始め 大熊の復興拠点・大川原地区

1~2割が花開いた大熊町のヒマワリ畑。奥にはビニールシートで「オオクマに かえろう」と書かれている
 大熊町の復興拠点である大川原地区の畑に町民有志がまいたヒマワリが育ち、16日までに花が咲き始めた。管理している町職員によると、23日ごろが見頃になるという。  場所は富岡町から北上し288号国道に抜ける県道いわき浪江線沿い。約30アールの農地に高さ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

31日に福島で公演 社会人劇団「120○EN」

来場を呼び掛ける増田さん(左)と安達さん
 福島市を中心に活動する社会人劇団「120○EN(ひゃくにじゅうえん)」の演劇、「歌舞伎デカ前田刑事」は31日、同市舟場町の長楽寺で催される。  同劇団は東日本大震災後の平成23年4月に、福島大の演劇研究会出身者が中心となって結成した。本県に伝わる民...[記事全文

【廃炉作業続く第一原発】津波対策後回し 汚染水海洋流出を懸念 凍土壁やALPS 目先の対応優先

応急的に設置された東京電力福島第一原発の仮設防潮堤(東電提供)
 廃炉作業が続く東京電力福島第一原発は、津波による放射性物質の海洋流出を防ぐための十分な対策が講じられていない。原子力規制委員会は原発事故から3年余りが経過した今月、流出が以前から懸念されていたとして、9月にも東電に対応を求める方針を打ち出した。政府...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射線 放射性物質 Q&A 野生キノコを食べて健康影響は

 野生のキノコでは高頻度に放射性セシウムが検出されるそうですが、数回食べただけで健康影響が出るものなのでしょうか?また、市場に出回っているキノコは大丈夫なのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■数回食べて...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

楢葉町民、盆野球で交流 原発事故後、地元球場でプレー

震災後初めて楢葉町で開かれた盆野球に参加した町民
 楢葉町の盆野球大会・第57回町内野球大会「絆」は15日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて楢葉町のならは球場で開かれた。久しぶりに集まった町民が野球を通じて交流した。  毎年恒例の大会だったが、震災と原発事故を受けて平成23年は中止と...[記事全文

今年も果樹農家応援 秋田の団体が飯坂でモモ狩り

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で風評被害を受ける本県観光を応援しようと、秋田県仙北市の「角館20年会」は10日、福島市飯坂町の福島果樹園を訪れた。  同会は仙北市角館町の昭和20年生まれの角館中同窓生でつくる。10年前から毎年、福島市に桃...[記事全文

31日から農業総合センターまつり 畜産研究所5年ぶり復活

まつりをPRする野崎主任研究員(左)と畑研究員
 第9回農業総合センターまつりは8月31日から9月13日までの間の5日間、福島市の県農業センター畜産研究所など県内3会場で開かれる。畜産研究所のイベントは東京電力福島第一原発事故などの影響で中止してきたが、5年ぶりに復活する。  畜産研究所では31日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興へ地域の心一つ 休校の大波小で夏祭り

巨大絵画の前で笑顔を見せる地域住民ら=大波小
 福島市大波地区の「大波夏祭り」は14日、今春から休校になった大波小で開かれ、住民が東京電力福島第一原発事故からの復興に心を一つにした。住民が描いたヒマワリと著名漫画家の絵をデザインした巨大絵画「大波みらいビッグアート」が披露され、プロ野球東北楽天な...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線理解の一助に 南相馬のベテランママの会が冊子2万部作成

冊子作りに携わった(右から)番場さん、坪倉さん、阿部さん、渡辺さん、高橋さん、佐藤さん
 南相馬市の市民団体「ベテランママの会」は、市民の内部被ばく検査などに携わる坪倉正治さん(32)=東京大医科学研究所医師・南相馬市立総合病院非常勤医師=の講話などをまとめた冊子「福島県南相馬発 坪倉正治先生のよくわかる放射線教室」を発行した。  同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

プレーで絆、復興加速を 16日オールナイトソフト 幅広い年代で12時間

大会の成功を誓い合う宗像さん(左)と今泉さん。奥に見えるのが都路野球場
 田村市ソフトボール協会都路支部は16日夕方から17日未明にかけて「オールナイトソフトボール大会」を市内都路町の都路野球場で初めて開く。3年ぶりに全域で帰還可能となったのを受け、住民の絆を強めようと企画した。「球音を夜通し響かせ、地域を元気づけたい」...[記事全文

川内の「盆野球」開幕 元プロの立浪さんと村民交流

立浪さん(右)とじゃんけん大会で盛り上がる子どもたち
 「盆野球」として親しまれている川内村の夏季野球大会は13日、村総合グラウンドで開幕した。試合に先立ち、プロ野球の中日で活躍した立浪和義さんと村民がホームラン競争やじゃんけん大会で交流し、伝統の大会を盛り上げた。  立浪さんが昨年、村内の子どもたち...[記事全文

パリ東北復幸祭参加 伊達チームが市長に抱負語る

仁志田市長(左)に企画概要や意気込みを発表した生徒ら
 30、31の両日、パリで開かれる福島大のOECD東北スクール「東北復幸祭」に参加する伊達市チームのメンバーが、本番に向け準備を進めている。12日、市役所を訪れ、仁志田昇司市長に意気込みを語った。  スクールは平成24年に「東北の魅力を世界にアピー...[記事全文

盆踊りってカッコイイ 大友さんが中高生指導 15日福島のフェスで披露

生徒らに演奏を指導する大友さん(手前右)
 福島市の街なか広場で15日に開かれる「フェスティバルFUKUSHIMA!2014納涼!盆踊り」の参加者ワークショップが13、14の両日、市内で行われている。13日は福島テルサで音楽家の大友良英さんが盆踊りの際に演奏する中学生や高校生らを指導した。 ...[記事全文

「これからも見守って」避難区域の小高 お盆迎え墓参り

先祖の墓に手を合わせる(左から)敏雄さん、恵美子さん、陽子さん=13日午前10時50分ごろ、南相馬市小高区吉名地区
 お盆を迎えた13日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地で墓参りをする人たちの姿が見られた。  原発事故で全域が避難区域となっている南相馬市小高区の吉名地区の墓地にも住民が避難先から訪れた。同市鹿島区の借り上げ住宅で暮らす田中敏雄さん(...[記事全文

「スマート農業」導入促進 来年度から県モデル事業 省力化で営農再開支援

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの農業再生に向け、県は情報通信技術(ICT)や再生可能エネルギー、ロボット技術を活用し農作物を効率的に生産する「スマート農業」の導入を促進する。省力化と収益性の高い農業を確立し、原発事故の影響で土地が使えず...[記事全文

今年度初の入札不調 郡山・喜久田の災害公営住宅工事 大熊町民向け

 県は12日、郡山市喜久田町に整備する災害公営住宅の工事の入札が不調に終わったと発表した。災害公営住宅の入札不調は平成26年度に入ってから初めて。県は「来年秋に予定していた入居開始時期が遅れる可能性が出てきた」としている。  入札不調となった災害公営...[記事全文

十和田西高生、二本松の仮設でバラ焼き肉振る舞う

町民に十和田バラ焼きを振る舞い、「ばら色の人生を」とエールを送る生徒(左側)
 青森県十和田市の十和田西高の生徒は12日、東京電力福島第一原発事故で二本松市に避難している浪江町民が暮らす安達運動場仮設住宅を訪れた。昨年のご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリ」で2位だった十和田バラ焼きゼミナールの「十和田バラ焼き...[記事全文

今を生きる 避難者の健康守る 仮設住宅で巡回教室 ボランティアで対話、相談

避難者に健康管理を指導する及川さん(右)=南相馬市・高見町第一仮設住宅
■南相馬市立総合病院副院長 及川友好さん 54  南相馬市の仮設住宅集会所に、入居者を励ます同市立総合病院副院長・及川友好さん(54)の明るい声が響く。病院での診療を終えた夜間、ボランティアで定期的に巡回健康教室を開き、病気などの相談に応じている。長...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

復興願う炎夏夜を照らす 大熊から若松移転の熊町小、大野小

会津若松市にある大熊町の小学校で開かれたイベントで追悼と復興を願いともされたキャンドル
 東日本大震災から3年5カ月を迎えた11日、東京電力福島第一原発事故のため大熊町から会津若松市の旧河東三小に移転している熊町小、大野小で、復興の願いを込めたキャンドルがともされた。  被災地とともに歩む活動「ラブフォーニッポンロード」の一環でキャンド...[記事全文

故人をしのび新盆供養 二本松で浪江の大聖寺

故人の冥福を祈る参列者ら
 浪江町北幾世橋の大聖寺「盆施餓鬼(ぼんせがき)・新盆供養会」は10日、二本松市のほうりん二本松斎場で開かれ、参列者が故人の冥福を祈った。  東日本大震災で本堂が被害を受け、供養会を開けないため会場を移した。東京電力福島第一原発事故で県内外に避難して...[記事全文

震災で犠牲の家畜を追悼 原町で慰霊祭

被災家畜の冥福を祈った慰霊祭
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で命を落とした家畜の慰霊祭が10日、南相馬市原町区の市民文化会館で行われた。  畜産関係団体などでつくる実行委員会の主催。約270人が参列した。黙とうの後、神事を行い参列者全員が玉串をささげ、冥福を祈った。  ...[記事全文

「3.11」から3年5カ月 県警本部など沿岸部で捜索

手掛かりを求めて土砂をかき分ける警察官=南相馬市
 東日本大震災から3年5カ月を迎えた11日、県警本部、双葉地方広域消防本部などは本県沿岸部で一斉捜索を実施し、行方不明者の手掛かりを捜した。  捜索には約310人が参加し、沿岸部など17カ所で行われた。  このうち緊急時避難準備区域内の南相馬市原町区...[記事全文

記者が歩く 福島の今 川内のリンドウ試験栽培 農地荒廃防ぐ、花卉に挑戦

試験栽培が行われている川内村のリンドウ畑=4日
 小鳥がさえずる緑豊かな山あいの畑で、リンドウの苗が背を伸ばす。川内村の会社社長河原修一さん(53)は6月から、避難指示解除準備区域となっている同村毛戸地区で試験栽培に挑戦している。「古里の農地が荒廃するのを、どうしても防ぎたかった」  河原さんは震...[記事全文

カテゴリー:震災から3年5カ月

原発事故直後避難の車で渋滞、混乱

 平成23年3月の福島第一原発事故発生後、県内は避難の渋滞など混乱が続いた。  23年3月12日、政府の避難指示が第一原発から10キロ圏に拡大された際には、浪江町中心部から町津島支所までの114号国道で渋滞が発生するなどした。浪江町によると、当時は町...[記事全文

カテゴリー:震災から3年5カ月

帰還時期、住民の数 見通し立たず 未策定の9市町村 早期策定へ課題山積

自宅で国や村から示された資料に目を通す草野さん
 避難計画を策定していない9市町村には、帰還時期や帰還する住民の規模の見通しが立たないなど、数々の課題が横たわる。 ■田村市  平成26年内を目標に避難計画を策定する予定。昨年度から見直しを進めている地域防災計画の中に、「原子力災害対策編」として新た...[記事全文

カテゴリー:震災から3年5カ月

ドキュメント(2014年7月11日~8月9日)

■7月11日  ・国、県は東日本大震災などの影響で農業用水供給を停止している大柿ダム(浪江町)の南相馬市小高区への用水供給を平成29年度から再開する  ・東京電力は、福島第一原発6号機の使用済み核燃料プールを冷却する配管から0・5リットルの水漏れが見...[記事全文

カテゴリー:震災から3年5カ月

避難計画作り進まず 渋滞対策など苦慮 対象13市町村 策定4市町のみ 県は計画公表

■対象13市町村 策定4市町のみ 県は計画公表  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から11日で3年5カ月を迎える。県内では復旧が一歩一歩進む。一方で、原発から半径30キロ圏内など原発周辺の13市町村が事故に備え定める避難計画作りが進んでいない。...[記事全文

カテゴリー:震災から3年5カ月

勿来海水浴場海開き 戻りつつある人出

週末、家族連れでにぎわう勿来海水浴場
 いわき市勿来町の勿来海水浴場は7月20日、震災後3度目の海開きを行った。  昨シーズンの来場者は合計2万2518人で震災発生前の12%の入り込みにとどまった。今年は、3日の日曜日に2720人が来場するなど、浜辺に人が戻りつつあるという。  渡辺徳二...[記事全文

カテゴリー:震災から3年5カ月

識者の目 福島から新しいモデルを 原発事故の避難計画策定 ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長兼研究調査本部長 室崎益輝さん

 原子力規制委員会の原子力災害対策指針は、原発から半径30キロ圏内の市町村を対象に避難計画を策定するよう求めている。県内では福島第一、福島第二原発周辺の13市町村が対象になっているが、策定したのはいわき、南相馬、川俣、広野の4市町にとどまる。地域防災...[記事全文

カテゴリー:震災から3年5カ月

三春のヨウ素剤配布は「適切」 独自判断を東北大と検証

記者会見する(左から)田村教授、鈴木町長、玄侑氏
 三春町と東北大は9日、東京電力福島第一原発事故発生から5日目に、町独自の判断で安定ヨウ素剤を町民に配った対応に関する検証結果を発表し、「配布時期は放射線量が高くなる直前で、最適だった」と結論付けた。  町は平成23年3月15日午後1時、希望する40...[記事全文

第2次復興計画作り開始 富岡町、公募の策定委員を委嘱

斉藤副町長から委嘱状を受ける藤田さん(右)
 東京電力福島第一原発事故に伴い全町避難が続く富岡町は9日、第2次災害復興計画策定委員会を発足させ、公募で選んだ一般町民30人を委員に委嘱した。町民を交えた復興計画作りが始まった。  第1回全体会議を9、10の両日、郡山市の町役場桑野分室で開いている...[記事全文

広野の子ども古里に集結 再会喜び笑顔で交流

広野小に集まった小中学生や保護者
 広野町の小中学生が集まり、交流する初の催し「集まれ!ひろのっこin広野小」は9日、同町の広野小で開かれた。町内に帰還した子どもと東京電力福島第一原発事故の影響で避難を続ける子どもたちが再会を喜んだ。  町教委の主催。原発事故で同じ学校に通うことがで...[記事全文

「風とロック」若松でライブ

ライブで熱唱する(左から)松田さん、渡辺さん、山口さん、箭内さん
 県内市町村を巡り、古里の魅力を発信する「風とロックCARAVAN福島」は9日、会津若松市神指町の花春酒造本社で開かれ、来場者がトークやライブ演奏を楽しんだ。  市内外から約350人が訪れた。トークショーでは、郡山市出身のクリエーティブディレクター箭...[記事全文

震災後の問題、女性ら考える 郡山、「ガールズマーケット」も

これからの暮らしについて意見を交える(右から)丹羽さん、永野さん、曽田さん
 東日本大震災後の暮らしについて女性目線で考える「ふくしまガールズフェス2014」は10日まで郡山市の郡山ミューカルがくと館で開かれている。  女子の暮らしの研究所(日塔マキ代表)などでつくる実行委員会の主催。震災後、福島が抱えるさまざまな問題を女...[記事全文

集中復興期間の延長を 再生協議会で知事が政府に要望

集中復興期間の延長などを求めた協議会
 福島市で9日に開かれた福島復興再生協議会で、佐藤雄平知事は平成27年度までとなっている「集中復興期間」の延長を政府に要望した。協議会終了後の記者会見で、根本匠復興相(衆院本県2区)は「事業の進捗(しんちょく)を見ながら財源の在り方を検討したい」と述...[記事全文

9月、東京六大学応援イベント 白河、被災地励ますエール再び

「白河六旗」をPRする(左から)鈴木専務、人見副会長、鷲尾会長、薄井組合長、鈴木事務局長
 東京六大学の応援団の力強いエールが再び、城下町に響き渡る-。「白河復興応援プロジェクト・白河六旗」は9月6日、白河市民会館で開かれる。地元の六大学OBや市などで構成する実行委員会が8日、白河商工会議所でイベント内容を説明した。  プロジェクトは、東...[記事全文

九州の団体、本県農業を理解 飯坂の果樹園訪れる

桃を試食する研修団の参加者
 九州地方などの自治体関係者ら有志でつくる「もやい九州」の一行14人は8日、福島市飯坂町の安斎果樹園を訪れた。参加者は本県産農作物の現状に理解を深めた。  もやい九州は福岡県など九州を中心に、全国の自治体、大学関係者、会社員、個人など約200人でつ...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 長崎や広島の被ばく線量調査の方法は

 福島県は現在、県民健康調査の基本調査で県民の外部被ばく線量を調査していると聞きました。長崎や広島の原爆ではどのようにして被ばく線量を調査したのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■爆心地からの距離とどこ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

漁業関係者反発相次ぐ 汚染水浄化放出計画 いわきで東電説明

 東京電力福島第一原発事故による汚染水を浄化して海に放出する検討を始めた東電は8日、いわき市の中央台公民館で市漁協に計画の概要を説明した。出席した漁業関係者からは「新たな風評被害につながる」などの反発が相次いだ。反発により組合員向けの全体説明会開催の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地域振興策3010億円 中間貯蔵施設 知事らに国提示

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、石原伸晃環境相と根本匠復興相(衆院本県2区)は8日、郡山市で佐藤雄平知事らと会談し、施設を受け入れた場合の総額3010億円の地域振興策を提示した。1500億円の「中間貯蔵施設交...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【楢葉再編からあす2年】木戸ダム湖底除染課題 町要求に国は安全強調 飲み水、不安消えず

湖底土除染が課題として浮上した木戸ダム
 東京電力福島第一原発事故に伴う楢葉町の避難区域が再編されて10日で2年となる。生活基盤の復旧が進む一方で、町民の飲み水となる木戸ダムの湖底土の除染を国に求める町と、「除染は必要ない」とする国の隔たりは埋まらないまま。町が平成27年春以降の避難指示解...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

地域振興策8日提示 石原環境相、中間貯蔵で 交付金規模や活用法

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、石原伸晃環境相は8日、佐藤雄平知事に地域振興策と生活再建策の具体案を示す。両施策に充当する自由度の高い交付金の規模や活用方法を提示するもようだ。交付金額は県などが建設受け入れを...[記事全文

汚染水浄化し放出検討 第一原発建屋周辺地下水 1日200トンに抑制

 国と東京電力は、福島第一原発の汚染水対策で、「サブドレン」と呼ばれる原子炉・タービン建屋周囲の井戸から地下水をくみ上げ、ほとんどの放射性物質を取り除いた上で海に放出する検討を始めた。建屋地下などで発生する汚染水の量を半減できるとしている。7日、相馬...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内41市町村に拡大 路線バス活用の線量測定表示

 県と日本原子力研究開発機構(JAEA)が福島市内で公開している、路線バスを活用した空間放射線量測定結果の表示に7日、37市町村分が追加された。従来の福島、会津若松、郡山、いわきの4市から大幅に対象が増えた。  福島市のJR福島駅前にあるユニックスビ...[記事全文

川俣・山木屋の復興祈る 岡山県の祭りに灯籠120個 住民が願い書き9日披露

復興の願いを込めた灯籠を受け取った森崎さん(左)と渡辺部長
 東京電力福島第一原発事故で住民が避難している川俣町山木屋地区の復興を願う約120個の灯籠が、9日夜に岡山県井原(いばら)市で催される夏祭り「天の川まつり」で展示される。  天の川まつり実行委員会が原発事故の被災地を支援しようと企画し、20年ほど前に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

長崎を訪問 南相馬の高校生、川内の児童

田上市長(後列右から3人目)と記念写真に納まる佐藤七海さん(前列右から2人目)ら南相馬市の高校生
 東京電力福島第一原発事故で多くの住民が避難している南相馬市の県立高の生徒10人と川内村の小学生6人は7日、長崎原爆の日(9日)を前に、それぞれ長崎市役所を訪れた。面会した田上富久市長は「長崎は福島をずっと応援している」と励ました。長崎訪問は原爆の被...[記事全文

富岡町が子ども友情の集い 郡山で小4「二分の一成人式」

石井教育長から証書を受ける三本木さん(中央)。後ろは坂本君
 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町の「子ども友情の集い」は7日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれ、全国各地に避難している町の児童生徒が古里を思い出しながら交流を深めた。  町、町教委の主催。子ども同士の友情をつなぎ、古里への思いを...[記事全文