東日本大震災

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いわき市視察、震災時の状況聞く スイスと一橋大の学生

東日本大震災発生当時の被害状況などについて説明を受ける学生

 スイスのザンクトガレン大と東京都の一橋大の学生が5日、いわき市を訪れ、東日本大震災の津波被害から再建された同市中之作の民家「清航館」を視察した。
 訪れたのは、他国の大学と提携して異文化交流や共同研究などを行う両大の学生団体のメンバー32人。今回は研究テーマにエネルギー問題を掲げ、東京電力福島第一原発事故が発生した本県の現状、事故への対応や復興に向けた取り組みについて理解を深めようと訪問した。
 民家の修復を手掛けたNPO法人中之作プロジェクトの豊田善幸代表が、震災当時の家屋の被害状況やまちの様相について話した。港町の暮らしや文化の紹介、体験イベントなど地区の活性化を目指した活動も説明した。夜には地元住民との懇親会も開かれ、学生は被災した住民の声に聞き入った。
 一行は7日まで同市に滞在する。6日は甚大な津波被害を受けた同市平薄磯地区を視察し、弁護士から原発事故後の賠償問題について講演を受ける予定。

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