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広野の中高一貫校の名称「ふたば未来学園高」に 復興の象徴願いを込める

来春開校する中高一貫校の高校の名称を発表する佐藤知事

 県は広野町に来春開校する県立中高一貫校の高校の名称を「ふたば未来学園高」に決めた。佐藤雄平知事が6日、県庁で開いた定例会見で発表した。
 校名の「ふたば」は地域名を表すと同時に、植物が成長するような可能性を表現するため、平仮名にした。「未来」には、生徒や双葉郡、本県の未来を担う学校として、復興のシンボルになってほしいとの願いを込めた。郡内の各中学校や各町村、学校周辺の幼稚園などとの一体感を表すため「学園」とした。
 県は校名を、県民から応募のあった314案を基に、先月開いた双葉郡子供未来会議での児童・生徒や保護者からの意見を踏まえて決めた。9月定例議会に校名に関する条例案を提出する。
 佐藤知事は「校名には本県の未来を担う生徒を育む学校としたいとの思いを込めた。入学者はもちろん、県民に愛される学校にしたい」と語った。
 県教委は来月、県内6地区で生徒・保護者対象説明会を開催する。10月に制服と校歌、募集定員を発表する。11月には学校見学会を開催し、入学者選抜募集要項を発表する。
 一貫校の高校は来年4月に広野中の校舎に開校する。平成31年4月に広野小の西側に建てる新校舎に移る予定。一貫校の中学校が「併設型」になった場合、中学校の名称を新たに決める見通し。

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