東日本大震災

  • Check

4年ぶり川内で合宿 大智学園高の4運動部

夏合宿に汗を流すテニス部員

 川内村の旧川内二小に本校を置く単位制高校の大智学園高(原雅夫校長)は7日までの3日間、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生後、4年ぶりに村内で運動部の合宿を実施した。
 参加したのは、テニス、バスケットボール、野球、ダンスの4つの部で、生徒と教職員合わせて約50人が村内のいわなの郷体験交流館に宿泊し、グラウンドや体育館で汗を流した。バスケットボール部は5日、小野高と練習試合をした。
 同校は平成18年4月、教育特区許可校として開校した。全校生徒は都内を中心とした約300人で、新宿にある校舎に通学している。本校のある村では、毎年春に田植え、夏に運動部の合宿、秋には稲刈りを体験し、それぞれ100人ほどの生徒が訪れ、村民との交流を続けていた。
 震災後は千葉や埼玉県で合宿を実施してきたが、村の復興を後押ししようと夏合宿を再開した。今回は希望した部活動のみの参加だったが、来年度以降は、合宿に加えて田植えや稲刈りも検討するという。
 西田尚行副校長は「復興へ向かう川内村で昔のように合宿ができてうれしい。来年度以降も前向きに考えたい」と話していた。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧