東日本大震災

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須賀川市新庁舎を起工 28年3月完成予定

平成28年3月完成予定の須賀川市新庁舎のイメージ図

 東日本大震災による損傷で使用できなくなり再建を進めている須賀川市新庁舎の建設工事安全祈願祭は28日、市内八幡町の現地で行われ、関係者が行政拠点の早期再建を願った。
 新庁舎は鉄筋コンクリート造り地下1階・地上6階建てで、延べ床面積は1万7339平方メートル。一部に地震に強いプレキャストコンクリートを採用する。防災機能として、緊急時に市街地を一望できる高さ45メートルの塔を建設する。新庁舎には市水道部も集約し、市民サービスの充実を図る。
 事業費は89億9620万円。国の復興交付金、社会資本整備総合交付金、地域環境保全対策費補助金などを活用する。完成は平成28年3月の予定。
 同市旧庁舎は震災による損傷が激しく使用不能と判断された。市は旧庁舎の行政機能を市内牛袋町の市仮設庁舎、市内卸町の卸町仮庁舎、市文化センター、須賀川アリーナ、市岩瀬支所に分散させている。
 安全祈願祭には関係者約100人が出席した。橋本克也市長らがくわ入れし、関係者が玉串をささげて工事の安全を祈った。橋本市長は「新庁舎建設は復旧・復興のシンボルとなる。50年、100年と市民に愛され、親しまれる庁舎になることを願う」とあいさつした。

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