東日本大震災

2014年9月アーカイブ

【川内あす避難指示解除】生活基盤 整備急ぐ 商業、住宅を充実 森林除染の要望根強く

急ピッチで造成工事が進む災害公営住宅の建設予定地
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備区域の避難指示が10月1日に解除される川内村は、複合商業施設や災害公営住宅など生活基盤の整備が進む。村は避難指示の解除を復興と住民帰還に向けた新たな一歩と位置付け、森林除染などの課題解決に全力を挙げる。...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

古里愛 歌に乗せ 本県出身アーティスト多数出演 熱いライブ 会場沸く

観客の声援に応える「KIZUNA BAND」のメンバー
 28日に閉幕した「風とロック芋煮会2014 風とロックBASEBALL」には、本県出身アーティストが多数出演し、秋晴れの郡山市の開成山野球場に古里への思いを込めた音楽を響かせた。  27日は、福島市出身の高橋まことさんを中心に東北を盛り上げようと結...[記事全文

津波被災地で慰霊演奏 南相馬でウィーンフィルの9人

南相馬市の津波被災地で演奏するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバー
 世界最高峰のオーケストラ「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の楽団員が29日、南相馬市を訪れ、東日本大震災の津波で被害を受けた南相馬市の沿岸部で慰霊の音色を奏でた。  フルートのディーター・フルーリーさんら9人が、津波で約70人が犠牲になった鹿島...[記事全文

川内村と積水ハウス協定 災害公営住宅整備事業

協定書を交換する遠藤村長(右)と永山支店長
 川内村の買い取り型災害公営住宅整備事業の基本協定締結式は29日、村役場で行われた。積水ハウスが同村下川内字宮ノ下の村有地に25戸を建設し、村が買い取る。村内の災害公営住宅は初めて。  整備するのは平屋(75平方メートル)が20戸、2階建て(80平方...[記事全文

おおくま共生園開所 原発事故で休業 3年半ぶり再開

開所式であいさつする山田理事長(中央)
 知的障害者の就労を支援する多機能型施設「おおくま共生園」の開所式は29日、田村市船引町北鹿又の同施設で行われた。東京電力福島第一原発事故で休業していたが、応急仮設施設として1日に移転再開する。  関係者約40人が出席した。運営する社会福祉法人県福祉...[記事全文

県内7金融機関が災害時協定を締結 全国初

協定を結んだ(右から)橋本専務理事、鈴木社長、北村頭取、森川社長とオブザーバーの(左から)中島支店長、宮木所長
 県内の7金融機関は29日、顧客対応の代行や物資提供などを定めた「災害時相互協力に関する協定」を結んだ。協定書締結式が同日、福島市のホテル辰巳屋で行われた。事務局の東邦銀行によると、金融機関の業態を超えた災害時の提携は全国初という。  協定を結んだの...[記事全文

相馬福島道路 全線で工事開始 霊山-福島間で起工式 佐藤知事らくわ入れ

くわ入れする(右から)縄田、斎藤、仁志田、佐藤雄平、亀岡、立谷、高橋、佐藤勝也の各氏
 国土交通省が東日本大震災の復興支援道路に位置付ける東北中央自動車道「相馬福島道路」(約45キロ)の霊山-福島間(12.2キロ)の起工式が28日、伊達市保原町大柳地区の建設予定地で行われた。同区間が着工し、相馬福島道路は全線で工事が始まった。  起工...[記事全文

中間貯蔵用地 国買い取り事故前の5割 県の拠出と合わせ8割に

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、政府は大熊、双葉両町の建設予定地の買い取り額を事故前価格の五割程度とする方向で調整していることが、28日までに分かった。県独自に拠出する金額を合わせても八割程度にとどまる見通し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内で「ふたばワールド」 久々の再会喜ぶ 8町村の住民交流

再会を喜び、一斉に風船を放つ来場者
 双葉郡8町村の住民が交流する「ふたばワールド2014inかわうち」は28日、川内村の川内小グラウンドで開かれた。「一緒に創ろう...ふたばの明日(あした)!」がテーマで、約6500人が県内外の避難先などから訪れ、久しぶりの再会を喜ぶ姿も見られた。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

優勝の白鵬関に県産米など贈る 大相撲秋場所で佐藤知事

 県は28日、東京の両国国技館で行われた大相撲秋場所で優勝した横綱白鵬関に、赤べこトロフィーや県産米「天のつぶ」などの知事賞を贈った。  佐藤雄平知事が土俵に上り、白鵬関に重さ16キロの赤べこトロフィーを贈った。「天のつぶ」1トン、福島牛10キロ、県...[記事全文

最優秀賞に会津農林高早乙女踊り保存クラブ ふくしま高校生社会活動コンテスト

 県内の高校生が復興支援などの取り組みを発表する「ふくしま高校生社会活動コンテスト」は28日、福島市の県文化センターで開かれた。最優秀賞に会津坂下町の会津農林高早乙女踊り保存クラブ、優秀賞に福島高など県内6校でつくる「日中友好交流事業 あいでみ」とい...[記事全文

4年ぶりに復活 イベント多彩に 郡山で酪王まつり

「乳搾り」の速さを競う子どもたち
 酪王乳業の「ただいま~です!復活!酪王まつり2014」は28日、郡山市大槻町の本社工場で開かれ、牛乳早飲みなど多彩なイベントを繰り広げた。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で開催が見送られていたが、乳製品の消費拡大を目指そうと4年ぶり...[記事全文

海外の旅行業者若松で商談会 タイなどから訪問

旅行ツアーなどについて意見を交わした商談会
 タイやベトナムなど海外の旅行業者が28、29の両日、会津地方を訪れ、観光地などを視察している。初日は会津若松市の東山温泉・原瀧で、地元の宿泊施設関係者らとの商談会が開かれた。  観光庁と日本政府観光局(JNTO)の主催で、タイ、ベトナムをはじめ、中...[記事全文

滋賀でのPR活動報告 白河で「こども夢フェスタ」最終日

「キビタン交流事業」で白河市と彦根市の活動を報告した児童ら
 県と白河市などでつくる実行委員会主催の「ご当地キャラこども夢フェスタinしらかわ2014」は最終日の28日、白河市の小峰通りなどで催された。市民会館の「しらかわんステージ」では「ふくしまから はじめよう。キビタン交流事業」の発表が行われた。  子ど...[記事全文

感動残し閉幕 復興の歩みに力 風とロックBASEBALL

観客に手を振り、別れを惜しむ「風とロック芋煮会2014 風とロックBASEBALL」の出演者
 「風とロック芋煮会2014 風とロックBASEBALL」の最終日は28日、郡山市の開成山野球場でライブと野球を繰り広げ、観客に大きな感動を残し閉幕した。2日間にわたり、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けて歩む県民に大きな力を与え...[記事全文

首都圏上映始まる 映画「物置のピアノ」

舞台あいさつする似内監督(左端)と出演者=川崎市アートセンター
 桑折町を舞台にした映画「物置のピアノ」の首都圏での上映が27日、川崎市アートセンターと都内中野区のポレポレ東中野で始まった。両会場とも10月10日まで。  初日は両会場で上映前に似内千晶監督をはじめ、出演者の長谷川初範さん、小篠恵奈さんらが舞台あい...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 被ばくによる皮膚がん心配。影響は

 東京電力福島第一原発事故に伴う放射線被ばくにより、皮膚がんの増加が心配です。影響について教えてください。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■原発事故に伴う外部被ばく線量低く増加は考えにくい  皮膚は人体の一番外側...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

来月にも解除 南相馬の避難勧奨地点

 政府は10月中にも、東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市の特定避難勧奨地点の指定を解除する。26日、市役所で開かれた市議会全員協議会で方針を示した。精神的損害と避難費用の賠償については、解除後3カ月間継続するとしている。  同市には、放射線の年間...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

遠隔技術開発センター着工 楢葉、第一原発廃炉へ訓練

工事が始まったセンターの建設現場
 東京電力福島第一原発の廃炉に向け、日本原子力研究開発機構(JAEA)が楢葉町に整備する楢葉遠隔技術開発センターの安全祈願祭と起工式は26日、同町山田岡の現地で行われた。  約100人が出席した。村田文雄副知事、松浦祥次郎JAEA理事長、高木陽介経済...[記事全文

ALPSまた停止 フィルター改良後も白濁

 東京電力は26日、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)の3系統のうちの1系統で、フィルターから出た水が白濁していたため、処理を停止したと発表した。  東電によると、処理中の水のサンプリング調査を行ったところ、...[記事全文

相馬市役所新庁舎が起工 現地で安全祈願祭28年1月完成

新庁舎の無事完成を願いくわ入れする立谷市長
 相馬市役所新庁舎の建設工事の安全祈願祭は26日、市役所北側の現地で行われた。  市関係者ら約90人が出席した。神事が行われ、立谷秀清市長らがくわ入れし、玉串をささげて工事の安全を祈願した。立谷市長は「市役所建設は半世紀に一度の重要な公共事業。東日本...[記事全文

「特養かわうち」安全祈願祭 復興や帰還促進期待

特別養護老人ホーム建設工事の安全を祈願する関係者
 川内村の「特別養護老人ホームかわうち」の新築工事安全祈願祭は26日、同村上川内字迎原の現地で行われた。村内に特別養護老人ホームができるのは初めて。  平田村のひらた中央病院を運営する医療法人誠励会の設立した社会福祉法人千翁福祉会が運営する。鉄骨平屋...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原釜で4日開所 津波被害の尾浜駐在所新築

 東日本大震災の津波で流失した相馬署尾浜駐在所が相馬市原釜地区に移転・新築され、10月4日に開所する。同署が26日、発表した。  新しい尾浜駐在所の住所は相馬市原釜字金草94の2。沿岸部にあった以前の駐在所の場所から内陸側に約1・3キロ移転した。県道...[記事全文

被災地の復興を体感 長野の更級農高、川内に修学旅行

秋元さんから稲の生育状況などを聞く高校生
 長野市の県立更級(さらしな)農高の2年生145人は25日、修学旅行で川内村を訪れた。被災地の復興を肌で感じ、風評被害に立ち向かう村民と交流した。  遠藤雄幸村長は村内のいわなの郷で「村の現状と課題」と題して講話し、10月1日の避難指示解除などを説明...[記事全文

若松に4年ぶり修学旅行 埼玉のさかえ小

鶴ケ城を訪れたさかえ小の児童ら
 埼玉県幸手市のさかえ小(藤崎顕孝校長)の6年生34人は25日、修学旅行で会津若松市を訪れた。  同校は平成15年に開校してから東日本大震災の発生前まで毎年、修学旅行先を会津若松市にしていた。震災後は神奈川県鎌倉市などに変更したが、4年ぶりに会津若松...[記事全文

4周年で記念講演 福の鳥プロジェクト 物産販売の活動報告も

川俣シャモの風評払拭(ふっしょく)に向けた取り組みを説明する斎藤社長
 県北地区の約50社が参加している「福の鳥プロジェクト」は25日、福島市の第一印刷で研究会を開き、これまでの活動を発表した。  約30人が参加した。5月5日のこどもの日に開催した「にこにこ祭り」や、6月の東京都の東急ハンズ新宿店でのこけしを中心とした...[記事全文

77カ所で搬入完了 国直轄除染の仮置き場

 環境省は26日、国が直轄で除染する「除染特別地域」となった11市町村の仮置き場の保管状況を初めて公表した。仮置き場は175カ所で、このうち77カ所への搬入が完了した。  市町村別の設置数は飯舘村の34カ所が最多。川内村が最も少なく3カ所となってい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

パナCMプロジェクト始まる 第一弾は本県ジュニア選手出演

福島新体操クラブの生徒が出演するCM。左端は綾瀬さん
 2020年東京五輪に向け、パナソニックは25日、47都道府県のジュニア選手の姿を各地域の風景とともにCMなどで発信するプロジェクト「ビューティフルジャパン」を開始した。第一弾には、福島市の福島新体操クラブと猪苗代町の富岡一中バドミントン部が出演して...[記事全文

シイタケ原木を全量検査 県、林業再生目指す

 東京電力福島第一原発事故からの本県林業の再生に向け、県はシイタケ栽培に用いる原木の全量放射性物質検査に乗り出す。出荷前の全量検査はコメ、あんぽ柿に続く措置。まず会津地方で検査体制を構築する。平成27年度内に、細かく砕かなくても濃度を計測できる非破壊...[記事全文

相馬の住民、ADR申し立て 東電に精神的損害賠償求める

 東京電力福島第一原発事故に伴う精神的損害賠償を東電に求めるため、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)申し立て準備を進めていた相馬市玉野地区の住民は10月1日、月額10万円の支払いを求めて同センターに和解仲介を申し立てる。 ...[記事全文

福島第二原発再稼働は「困難」 福島県視察の小渕経産相

佐藤知事と会談する小渕経産相(左)
 小渕優子経済産業相は25日、東京電力福島第二原発の再稼働について「大変難しいものがある」とし、事実上困難との認識を示した。視察のため訪問した田村市で記者団に述べた。小渕氏は「(廃炉を)決定するのは事業者」とした上で「福島県の皆さんの気持ちを考えると...[記事全文

富岡町、営農再開へ協議開始 除染後の管理体制確認

 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町は25日、放射性物質を除染した後の町内の農地保全管理体制の構築や、営農再開に向け、町内の農業関係者による協議を開始した。  郡山市の町役場郡山事務所で開いた初会合には、町内の農業委員会、土地改良区、機械...[記事全文

復興大使の活動記録集 25年度版あす発売

うつくしま復興大使の活動記録集「伝えたい ふくしまの心 2013年度」
 福島民報社は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の県民の思いや復興への決意などを発信するため国内外に派遣している「復興大使」の平成25年度活動記録集「伝えたい ふくしまの心」を27日に発売する。  「復興大使」派遣事業は、同社が平成24年度に...[記事全文

精神的賠償打ち切り時期 原賠審会長「1年が相当か議論」

 東京電力福島第一原発事故の賠償指針を定める原子力損害賠償紛争審査会の能見善久会長は24日、避難指示の解除後1年を目安に1人当たり月10万円の精神的損害賠償の支払いを打ち切るとする現在の指針について、「1年が相当かどうか議論の1つになる」と述べ、今後...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3月の搬出完了困難 避難区域仮置き場 国、地権者と契約延長へ

 環境省は除染を直轄する避難区域11市町村の仮置き場について、平成27年3月までに除染廃棄物の搬出を完了して原形に戻すのは困難と判断し、地権者と契約期間を1年延長する。24日、いわき市の楢葉町いわき出張所谷川瀬分室で開いた町議会全員協議会で示した。仮...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

29日から地権者説明会 中間貯蔵建設候補地 環境省が県内9回、県外で3回

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は24日、建設候補地の大熊、双葉両町の地権者向けの説明会を29日から開くと発表した。県内外で10月12日まで計12回開催する予定。  県内の6市で9回、県外は東京、埼玉、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

甲状腺検査の医療費負担解消へ 国に財政支援求める 県が方針

 東京電力福島第一原発事故を受け、当時18歳以下だった37万人を対象に実施している甲状腺検査で、県は経過観察診療などで生じた医療費を県民が負担することがないよう国に財政措置を求めていく。県は18歳以下の医療費を無料化しているが、19歳以上になった受診...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江町の常勤医2人体制に 1日から二本松で診察

馬場町長に着任を報告する峯廻さん(中央)。左は妻雪枝さん
 浪江町は町の常勤医として峯廻攻守(みねまわり・よしもり)さん(70)=札幌西円山病院名誉院長=と契約した。10月1日から二本松市と町内の両仮設診療所に勤務し、唯一の常勤医だった関根俊二町国保仮設津島診療所長(72)と2人体制で町民の健康を支える。 ...[記事全文

マルエツ(東京)CO2を330トン購入 喜多方市の売買制度利用 被災地の活性化目的

契約締結式に臨んだ山口市長(右)と青木常務執行役員
 首都圏でスーパー事業を展開するマルエツ(本社・東京都)は24日、喜多方市が森林間伐により取得した二酸化炭素(CO2)の排出権を売買する「喜多方市J-VER制度」を利用し、CO2三百三十トン分を購入した。同市の制度を利用した一度の売買では、最大の購入...[記事全文

【第一原発汚染水対策】海側遮水壁、月内運用困難 地下水放出 漁業者の理解得られず

 東京電力福島第一原発の汚染水対策の柱である海側遮水壁は98%まで完成したが、東電が目標とする今月中の運用開始は困難な状況になっている。「サブドレン」と呼ばれる陸側の井戸などからくみ上げた地下水を浄化して海洋放出することが運用開始の前提条件だが、漁業...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

森内竜王らと夢の対局 いわき 復興支援で将棋フェス

プロ・アマリレー対局で参加者と将棋を指す森内竜王(中央)
 東日本大震災復興支援「JT応援プロジェクト」将棋フェスティバルは23日、いわき市平のラトブで開かれた。森内俊之竜王ら著名なプロ棋士と女流棋士合わせて5人が参加し、集まったファンと対局した。参加者からは「夢のような時間」という声が上がった。  福島民...[記事全文

賠償延長求め提訴へ 南相馬の鹿島区住民 国と東電に

 東京電力福島第一原発事故に伴う精神的賠償が打ち切りとなった南相馬市鹿島区の住民が、政府と東電に賠償の延長を求める訴えを起こすことが23日、分かった。  提訴するのは福島第一原発から30キロ圏外に住む同市鹿島区の住民約10世帯。「地方公共団体が住民に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年12月撤去開始 第一原発1号機がれき カバー解体来月にも

会議であいさつする高木副大臣(中央)
 東京電力は22日、来年12月にも福島第一原発1号機のがれき撤去作業を始める方針を明らかにした。ただ、作業の前段となる原子炉建屋カバーの解体に対して、放射性物質を含んだ粉じんの飛散を懸念する周辺市町村の理解を得られるかどうかは不透明だ。  同日、いわ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわきの復興状況視察 塩崎厚労相が就任後初訪問

救急医療の現場を視察する塩崎厚労相(左から2人目)と高階政務官(同3人目)=いわき市総合磐城共立病院
 塩崎恭久厚生労働相は22日、就任後初めていわき市を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興に向けた現状を視察した。原発事故の廃炉作業などに伴い求人が増え、建設業の人材が不足しているため、人材確保に向けたビジョンを年明けにもまとめ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

広野野球スポ少再開 グラウンドに球音戻る 団員5人メンバー募集

活動を再開させた大和田代表(右端)と子どもたち
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受けて活動を休止していた広野町野球スポ少が同町で練習を再開した。子どもたちが大和田一政代表(61)らに「地元で野球がやりたい」と申し出て実現した。団員はまだ5人だが、大和田代表は「グラウンドに子どもの声が帰っ...[記事全文

【震災・原発事故復興需要】相双働き手不足深刻 雇用側から悲鳴 事業へ支障懸念の声

南相馬市が福島市で8月に開いた合同就職面接会。15社が参加したが、来場者は9人にとどまった
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興需要などに伴い県内の働き手が足りない状況が続く中、相双地方の労働力不足が深刻化している。川内村が復興のシンボルとして建設した農産物栽培工場では増える注文に対応できない状況だ。建設業界からは「工事...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【震災・原発事故復興需要】中通り、会津でも顕在化 求人に反応なく 人材の引っ張り合い

■除染に流れる  人手不足は相双地方に限らず、中通りや会津地方など県内全域で顕在化している。  会津地方では震災や新潟・福島豪雨による復旧工事がほぼ終了したが、労働力確保に苦労している。県建設業協会若松支部理事の小野太成さん(48)=東北土木社長=は...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

太陽光発電三角棚贈る 近畿大、川俣・山木屋地区住民に

三角棚ソーラーシェアシステムを見学する山木屋地区の住民
 福島県川俣町の復興を支援している近畿大(大阪府東大阪市)は21日、同町山木屋地区の住民が暮らす町内の農村広場仮設住宅に、野菜を空中栽培する太陽光発電パネル付き「三角棚ソーラーシェアシステム」を贈った。  同大が開発した製品で、2セットを寄付した。3...[記事全文

復興願う松"里帰り" 会津で芽吹いた苗木、岩手の高田松原へ寄贈

会津で芽吹いた松の苗を鈴木会長に手渡す星さん(右から2人目)
 東日本大震災の津波でほとんど流失したが、過去の種子から会津で芽吹いた岩手県陸前高田市の「高田松原」の松が21日、"里帰り"した。津波で両親を亡くした同市出身の星直子さん(48)=福島県会津若松市=が古里に戻り、「高田松原を守る会」に手渡した。  贈...[記事全文

修復ピアノで惜別の校歌 いわきの豊間中、震災で体育館損壊

 東日本大震災の津波で損壊した、福島県いわき市平薄磯の豊間中体育館が取り壊されるのを前に21日、同館でお別れ会が開かれた。津波をかぶりながらも修復された同校のピアノ伴奏に合わせて、卒業生ら約200人が校歌を歌い上げた。  地元住民でつくる「海まち・と...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A キノコに含まれるセシウムの現状は

 秋の味覚・キノコがおいしい時期を迎えますが、福島県産の野生キノコの多くは東京電力福島第一原発事故の影響で国から出荷や摂取を控えるよう要請されています。キノコ類に含まれる放射性セシウムの現状について教えてください。 【回答者】県放射線健康リスク管理ア...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

「ふたば未来学園高」を紹介 県教委、県内内5市で説明会

教育課程などが示された説明会=福島市
 県教委は20日、広野町に来年4月に開校する県立中高一貫校「ふたば未来学園高」の説明会を福島、会津若松、郡山、南相馬の各市で開いた。  このうち福島市の県自治会館には生徒や保護者ら約30人が参加し、県教委担当者から教育課程や学校施設、部活動、入学者選...[記事全文

全国の中学生が被災地を取材 仮設での避難生活を理解

原発事故発生後の本県の現状について学ぶ中学生=郡山市・富田町若宮前仮設住宅
 全国の中学生が東日本大震災の被災地を取材する「写真で綴(つづ)る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト」は20日、県内で行われた。中学生8人が富田町若宮前仮設住宅(郡山市)や福島空港(須賀川市、玉川村)内のメガソーラーなどを視察し、避難者の生活や再...[記事全文

静岡名物配り県人励ます 南相馬で浜松の避難者支援NPO

アサリの酒蒸しや浜松ギョーザなどが振る舞われた交流会
 浜松市で本県の避難者らを支援してきたNPO法人地域づくりサポートネットの関係者らは20日、南相馬市を訪れ、南相馬ジャスモールで静岡名物のお茶、浜松ギョーザ、アサリの酒蒸しなどを買い物客らに配り、交流した。  南相馬市から浜松市に避難している新妻友加...[記事全文

大熊っ子集まり運動会 若松で避難の幼小中生ら220人

伸び伸びと体を動かす大熊町の子どもたち
 会津に避難して暮らす大熊町の子どもたちの運動会「顔晴(がんば)ろう!大熊っ子!大会」は20日、会津若松市河東町の熊町小・大野小(旧河東三小)校庭で開かれた。町民や地元住民が大勢駆け付け、元気いっぱい競技する子どもたちに声援を送った。  東京電力福島...[記事全文

ボンズ応援歌通し交流 二本松・渋沢小でコンサート 男性グループ VOXRAY 郡山の声楽家 橋本妙子さん

児童と触れ合うVOXRAYのメンバー
 男性ボーカルグループ「VOXRAY(ヴォクスレイ)」と郡山市の声楽家橋本妙子さんのコンサートは二本松市の渋川小で開かれた。  郡山市で今年3月に開かれた福魂祭で、VOXRAYと橋本さん、渋川小児童が共演し、復興ソングを歌ったのが縁で実現した。全校児...[記事全文

JA独自に農家救済 コメ概算金大幅下落で 加算金、融資で所得補てん

 農家から販売委託を受けた際にJAから前金として支払われる平成26年産米の概算金が過去最低水準に下落したため、県内JAは単価の上乗せや融資などで農家救済に乗り出す。19日現在、県内17JAのうち8JAが加算金での支援を決めたが、下げ幅を穴埋めするには...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

名称は「楢葉遠隔技術開発センター」 研究管理と試験の2棟 26日に着工

「楢葉遠隔技術開発センター」のイメージ(JAEA提供)
 東京電力福島第一原発の廃炉に向けた研究開発の拠点施設として、日本原子力開発機構(JAEA)が楢葉町に整備するモックアップ施設の名称は「楢葉遠隔技術開発センター」に決まった。作業者の訓練などを行う研究管理棟、原子炉格納容器の実物大模型などが入る試験棟...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相双の漁業者も反発 第一原発サブドレン水海洋放出 相馬で説明会

汚染水対策について東電側に質問する漁業者
 東京電力が福島第一原発の原子炉建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた地下水を浄化して海洋に放出する計画について、県漁連は19日、相馬双葉漁協の組合員向け説明会を相馬市総合福祉センターはまなす館で開いた。東電側の計画説明に対し、漁業者からは反発の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

霊山-福島間28日着工 東北中央道相馬福島道路 全線完成震災から10年以内

 国土交通省が東日本大震災の復興支援道路に位置付ける東北中央自動車道「相馬福島道路」(延長約45キロ)のうち、霊山-福島間(12・2キロ)が28日、着工する。相馬福島道路は、同区間を除いた相馬-霊山インターチェンジ(IC)(仮称)間が平成30年開通を...[記事全文

葛尾で農地復興組合を設立 除染終了地で除草、管理

鎌田 毅氏
 東京電力福島第一原発事故で全村避難している葛尾村の農業者は19日、農地保全を図る村農地復興組合を設立した。三春町の村役場出張所で設立総会を開き、発起人代表の鎌田毅さん(71)=大笹=を組合長に選んだ。  組合は全11行政区のうち、帰還困難区域の野行...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害公営住宅2期224戸 10月から入居者を募集

 東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅で、県は第2期分224戸の入居者を10月1日から募集する。  第2期分の所在地や募集戸数、入居対象町村などは【表】の通り。福島、郡山、いわきの3市に整備される団地が対象で、入居予定時期は平成27年8月以降。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

歌声で「ようこそ」 全国レク大会開幕 ステージと観客復興願い心一つ

総合開会式の全体合唱で観客と心を一つにする出演者
 「合唱王国福島」の歌声が来県者を出迎えた。福島市音楽堂で19日に行われた第68回全国レクリエーション大会2014福島の総合開会式。全体合唱で、福島市の女声合唱団と児童らが、全国から集った約1000人の仲間と「栄冠は君に輝く」「故郷」を歌い上げ、東日...[記事全文

今を生きる 最後の舞台息ぴたり 3人、小文化祭で合唱

息の合ったハーモニーを披露する(左から)小丸さん、栃本さん、宮田さん
■本宮の浪江高サテライト校音楽部  本宮市の浪江高サテライト校の小文化祭は18日、市内のサンライズもとみやで開かれた。今回が最後の舞台となる音楽部は息の合った合唱のステージを披露した。  音楽部は東日本大震災後の平成23年8月に発足した。部員は毎日約...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

市町村ごと「積込場」 原発事故除染廃棄物 中間貯蔵で環境省が輸送計画案

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を一時保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は18日、市町村ごとに「積込場」を造って仮置き場などの廃棄物を集め、国が大型車両で施設へ搬入するとした輸送基本計画案をまとめた。同日、都内で開いた有識者会合で示した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

自主除染も賠償 東電、24年9月末実施分まで 避難区域除く地域

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染費用をめぐり、東電は平成23年3月11日から24年9月30日までに個人・事業者が自主的に行った除染費用を賠償する。18日、発表した。  24年1月1日施行の放射性物質汚染対処特措法では、原発事故に伴う除染費用は東電...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1日50~80トン試算 地下水バイパス汚染水抑制効果

 東京電力は18日、福島第一原発で原子炉建屋に流れ込み汚染される前の地下水をくみ上げて海に流す地下水バイパスで、1日当たり50トンから80トンの汚染水発生の抑制効果があるとの試算を発表した。  地下水バイパスの本格運用が始まった6月以降の観測用井戸...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海洋放出に漁業者反発 第一原発サブドレン水 説明会再度開催へ

東電の説明を聞くため会場を埋めた漁業者
 東京電力は18日、福島第一原発の原子炉建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた地下水を浄化して海洋放出する計画についていわき市の漁業者に説明した。約100人が詰め掛け、一部会場に入れない事態となった。出席者からの「全員で説明を聞かずに納得できるわ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1年程度試験輸送 中間貯蔵施設基本計画案 交通状況など問題を分析

 東京電力福島第一原発事故に伴う国の中間貯蔵施設をめぐり、18日に環境省が示した除染廃棄物の輸送基本計画案には、1年程度のパイロット(試験)輸送の実施が盛り込まれた。国が県内全域から一定量の廃棄物を施設に輸送。効率的に輸送できるか、道路や交通状況に問...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

対象1万5000人 避難区域宅地・田畑以外の土地賠償

 東京電力福島第一原発事故に伴う財物賠償で東電は18日、避難指示区域にある宅地・田畑以外の土地で、山林や駐車場、ゴルフ場、牧場などの損害賠償の対象者は少なくとも約1万5000人と明らかにした。そのうち山林の賠償対象者は7000人余り。22日から請求書...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「復興へ心一つ」 竹下大臣が避難区域の首長と会談

冒頭であいさつする竹下復興相(左端)。右から2人目は伊沢双葉町長
 竹下亘復興相は18日、東京電力福島第一原発事故の影響で避難区域を抱える県内の自治体の首長と意見交換した。  いわき市東田町の双葉町いわき事務所では伊沢史朗町長と会談した。  冒頭以外非公式で開かれ、竹下復興相は「心を一つにして復興を成し遂げてい...[記事全文

写真で被災者励ましたい 郡山の渡辺さん22日まで初個展

初めての個展を開催し笑顔を浮かべる渡辺さん
 郡山市の会社員渡辺清さん(67)の写真展「こころの眼(まなこ)」は22日まで、同市開成のアトリエかしわで開かれている。  渡辺さんは写真歴35年。東日本大震災で落ち込む人々を写真で励ましたいという思いで、3年越しで準備を進め初めての個展を開催した...[記事全文

死亡原因、原発事故8割 相馬の酪農家自殺賠償訴訟 遺族が主張 弁論手続き

 東京電力福島第一原発事故により将来を悲観して自殺した相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の遺族が東電に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きは18日、東京地裁であった。  原告側は、原発事故を苦に自殺した川俣町山木屋の女性の遺族が東電に損害賠...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

相談員ほぼ倍増へ 生活支援強化 避難者カルテも作成

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による避難の長期化に伴う震災(原発事故)関連死を防ぐため、県は生活支援相談員をほぼ倍増し、「避難者カルテ」の作成に乗り出す。吉田議員の質問に鈴木淳一保健福祉部長が示した。  生活支援相談員は現在約200人。各市...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

「山林地」1ヘクタール100万円 政府・東電が賠償方針

 東京電力福島第一原発事故に伴う財物賠償で、政府と東電は17日までに、避難区域にある宅地・田畑以外の土地の賠償方針をまとめ、関係自治体に伝えた。「山林の土地」は1ヘクタール当たり100万円とし、避難指示の期間に応じて算定する。宅地に近い山林の土地は宅...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里再生「知恵の限り尽くす」 竹下復興相が来県

宮本町長(右端)と会談する竹下復興相(左端)
 竹下亘復興相は17、18の両日、来県し、東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域を抱えている県内の自治体などの首長と意見交換している。初日の17日は郡山市の富岡町役場郡山事務所で宮本皓一町長と会談した。  会談は冒頭以外は非公開で行われた。竹下復興...[記事全文

風評払拭へ産地見聞会 東京のシェフら安全・安心の取り組み確認

福島牛の畜産農場を見学する東京都内のシェフら=郡山市・美土里耕産本田農場
 東京電力福島第一原発事故による風評払拭(ふっしょく)を目指し県が登録している「ふくしま応援シェフ」の産地見聞会は17、18の両日、県内で開かれている。初日は東京都内のシェフら14人が林養魚場(西郷村)、ジェイラップ(須賀川市)、美土里耕産本田農場(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

笑顔の写真絆結ぶ 復興支援愛媛・鬼北町で展示

福島、愛媛両県民の笑顔の写真が並ぶ「絆の輪(和)」=愛媛県鬼北町
 つながった、5300人分の笑顔-。愛媛県鬼北(きほく)町のカメラ店主らが東日本大震災の被災者を元気づけようと撮り続けた写真と、それに応えて福島市の主婦矢口洋子さん(70)が福島県民を撮影した写真を一堂にそろえた展示会は16日、同町の街角ギャラリー「...[記事全文

復興交流センター落成 相馬光陽サッカー場に新設

復興交流支援センター前でテープカットする立谷市長(左から5人目)ら関係者
 相馬市の相馬光陽サッカー場に市復興交流支援センターが新設され15日、現地で落成式が行われた。  住民や相馬中核工業団地にある事業所の関係者の避難先、防災活動拠点として市が国の支援を得て設置した。普段は周辺のスポーツ施設利用者らの交流の場となる。  ...[記事全文

ラジオの良さ発信 被災地が連携 いわきでキックオフイベント

がれきに花を咲かせようプロジェクトを説明する保原高美術部員
 NHK・民放連共同ラジオキャンペーンのキックオフイベントは15日、いわき市のアリオスで開かれた。ラジオの楽しさや面白さを若い世代に知ってもらう取り組みで、福島、岩手、宮城のラジオ局が連携して番組製作などに当たっている。  「ラジオっていいね♪だから...[記事全文

浜通り「便利になった」 6号国道規制解除ルポ 残る高線量区間

大熊町の6号国道沿いの東京電力福島第一原発入り口付近を通過する一般車両や工事関係車両。この付近から線量計の数値が一気に高くなった=16日午前
 東京電力福島第一原発事故による双葉郡内の帰還困難区域の交通規制が解除となった6号国道は16日、規制解除後初めての平日を迎えた。一般車両の通行が増え、「利便性が増した」と一般ドライバーから歓迎の声が上がる一方、交通量が増えることによる事件事故の増加な...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

高齢化、避難区域と会津で進行 避難区域30.1%、県平均上回る

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域が設定された県内12市町村の8月1日現在の人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は30・1%で、前年同日から1・1ポイント上昇した。県平均を2・5ポイント上回っている。一方、会津地方の高齢化がさらに進み、3町...[記事全文

6号国道規制解除 帰還困難区域 全線通行可能に

 浜通りを縦断する6号国道は15日午前零時、東京電力福島第一原発事故による双葉郡内の帰還困難区域の交通規制が解除された。東日本大震災と原発事故発生から約3年半ぶりに全線で一般車両の通行が可能となった。  規制が解除されたのは富岡、大熊、双葉3町にまた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【第一原発1号機 建屋カバー】解体開始時期見えず 粉じん飛散懸念 地元市町村と調整難航

 東京電力福島第一原発1号機の原子炉建屋カバーの解体工事は、開始予定から2カ月が過ぎても見通しが立っていない。昨年8月の3号機がれき撤去作業で放射性物質を含んだ粉じんの飛散が発覚し、地元市町村との調整が難航しているためだ。政府と東電は、遅れが1号機の...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺悪性リンパ腫と被ばくの関連は

 東京電力福島第一原発事故では、内部被ばくによる甲状腺がんが懸念されています。一方で、甲状腺にリンパ組織の腫瘍ができることがあると聞きましたが、被ばくとの関連はあるのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

南相馬で特例宿泊開始 彼岸に合わせ最長16日間

 東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域となっている南相馬市原町区の一部と同市小高区で13日、秋の彼岸に合わせた特例宿泊が始まった。最長で28日まで16日間の宿泊が可能。特例宿泊はこれまで年末年始やお盆などに行われており、秋の彼岸の時期は初めて。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6号国道全線 15日から一般通行 帰還困難区域の交通規制解除

 浜通りを縦断する6号国道は、15日午前0時に東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域の交通規制が解除され、全線で一般車両の通行が可能となる。  規制解除区間は富岡、大熊、双葉3町にまたがる延長約14キロ。6号国道と常磐自動車道常磐富岡インターチ...[記事全文

「二ノ丸石垣」初の現地調査 棚倉城跡で町教委が積み方など確認

学生と石垣を調べる北野准教授(手前)
 棚倉城跡の国史跡の指定を目指している棚倉町教委は、町内の城跡の中で唯一、石垣が残る「棚倉城二ノ丸石垣」で初めての現地調査を行った。  石垣は外堀跡で、棚倉中のグラウンド東側にある。高さが3~5メートル、全長が約160メートルある。東日本大震災の地...[記事全文

N響が3年越しいわき公演 震災で延期 復興願い実現

3年越しのステージに立ったブロムシュテット氏(中央)
 第4回NHK交響楽団いわき定期演奏会は13日、いわき市のアリオスで開かれ、東日本大震災の発生で中止になった公演で指揮をする予定だった世界的指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット氏(87)が3年越しのステージに立った。  アリオスの主催。ブロムシュテ...[記事全文

県産食品おいしい! ギャル曽根さんが西郷でトークショー 14日までフェア

「食べることが大好き」と語るギャル曽根さん(右)
 安全で質の高い県産の食品をPRする「福島の美味(おい)しいもの食のフェア」は13、14の両日、西郷村のイオン白河西郷店駐車場で開かれている。初日は大食いタレントのギャル曽根さんが、フードトークショーを繰り広げた。  県商工会連合会と県内89商工会...[記事全文

長沼まつりと商工まつり同時開催 力強い復興への契機に

勇壮な姿で繰り出された長沼高のねぶた
 「長沼まつり&ながぬま商工まつり2014」は13日、須賀川市の市長沼支所前駐車場と金町通りで盛大に開催された。  長沼まつり実行委員会と長沼商工会の主催。30回目となる長沼まつりの節目を記念するとともに、東日本大震災で農業用ダム・藤沼湖が決壊し甚...[記事全文

灯と音楽で再生の思い結ぶ 桜の聖母短大でアカリトライブ

キャンドルでライトアップされたステージで歌声を披露するGAKU―MCさん
 キャンドルの灯と音楽で心をつなぐ「ふくしまアカリトライブ」は13日、福島市の桜の聖母短大で開かれ、人気ミュージシャンGAKU-MC(ガクエムシー)さんらがライブで盛り上げた。  実行委員会の主催。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの本県復...[記事全文

県民に勇気と元気を 二本松の広瀬さん ご当地ヒーローに変身 俳優経験生かし劇団

団員とともに練習に励む広瀬さん(左から3人目)
 二本松市の飲食店経営広瀬和重さん(50)は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した市民を元気づけようと、ご当地ヒーロー「光の戦士ツインウェイター」として活動を始めた。  広瀬さんは20代前半に俳優の真田広之さんに憧れ、東京都のアクション俳...[記事全文

震災後初神楽を奉納 小高の愛宕武勇神社で保存会

避難先から住民が集まって奉納された神楽
 秋の特例宿泊が始まった南相馬市小高区の愛宕武勇神社で13日、地元の小屋木神楽保存会による神楽の奉納が行われた。同神社での神楽の奉納は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて。  同神社は春と夏に例大祭を行ってきたが、震災で鳥居や石畳などが損...[記事全文

村民と心一つ 川内村チームが応援団と入場行進 市町村対抗県軟式野球大会開会式

村の応援団のチアガール(前列)と一緒に開会式で行進した川内村チーム
 郡山市の開成山野球場で13日に行われた第8回市町村対抗県軟式野球大会の開会式に臨んだ川内村チームのメンバーは「村民の期待に応え活躍する」と誓った。特例措置で村の応援団と一緒に行進、村民と心一つに戦う決意を新たにした。  村内では長年、「盆野球」と...[記事全文

【6号国道一般通行可能へ】浜の動脈復活期待 物流、観光に効果 避難者、帰還へ希望の道

通行規制が行われている富岡町の6号国道=10日正午ごろ
 東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域内の6号国道交通規制区間の解除日が決まった12日、浜通りの被災地に復旧・復興や住民帰還の加速化への期待感が広がった。解除後は、放射線量が比較的高い区域の走行への不安解消や、空き巣など防犯対策の強化が課題にな...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

1350万円支払いで和解 東電、双葉病院患者死亡で初 千葉地裁

東電と和解が成立し、会見で現在の心境を語る女性患者のめい(手前)
 東京電力福島第一原発事故の影響で、大熊町の双葉病院に入院していた同町の女性患者=当時(83)=が適切なケアを受けられず避難先で死亡したとして、遺族が東電に約3100万円の損害賠償を求めた訴訟の和解協議は12日、千葉地裁(広谷章雄裁判長)であり、東電...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

15日から一般通行可能 6号国道全線 帰還困難区域3年半ぶり規制解除

 浜通りを縦断する6号国道は、15日午前零時に双葉郡内の東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域の交通規制が解除され、東日本大震災と原発事故発生から約3年半ぶりに全線で一般車両の通行が可能となる。政府の原子力災害現地対策本部が12日、発表した。物流...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

サワラ漁再開 相馬双葉漁協試験操業拡大

相馬市の松川浦漁港で箱詰めされるサワラ
 相馬双葉漁協の試験操業で初めてのサワラの流し網漁が始まり、12日、相馬市の松川浦漁港などで水揚げがあった。  コウナゴやシラスの船引き網漁、マイワシの流し網漁などに続き小型船では6つ目の漁法開始。釣師浜(新地町)、真野川(南相馬市)、松川浦の各漁港...[記事全文

再生加速化交付金99億3146万円 復興庁、県と15市町村に配分へ

 復興庁は12日、東京電力福島第一原発事故による避難者らを支援する福島再生加速化交付金として99億3146万円を県と県内15市町村に配分すると発表した。配分は5回目で、20億6571万円が計上された環境整備費には、農業用ダム・ため池除染の調査費が国か...[記事全文