東日本大震災

2014年9月アーカイブ

本県産食材の安全性発信 立命館大生が来月、動画サイトに映像

福島民報社の社員に動画で踊るダンスを指導する小坂さん(右)と(前列左から)今飯田さん、荒巻さん
 立命館大文学部心理学専攻応用社会心理学ゼミの学生は、東京電力福島第一原発事故の風評を払拭(ふっしょく)するため、本県産食材の安全性を全国に発信している。ゼミ生のうち3人が15日まで本県を訪れ、動画投稿サイト「ユーチューブ」上でPRする本県の映像を撮...[記事全文

被災者に笑顔を 学習院大応援団 いわきの仮設など初訪問

いわき市で避難生活を送る広野町民を応援した学習院大応援団
 東日本大震災の被災地で応援活動を展開している学習院大応援団は12日、初めて本県を訪れた。いわき市の高久第4仮設住宅と中央台南中を訪れ、応援団とチアリーダーの演技や、吹奏楽部の演奏を繰り広げた。  学習院大応援団は学生服姿の「リーダー部」、組体操など...[記事全文

7信金職員が視察 4都府県から いわき沿岸部など

山野辺社長(右から2人目)の説明を受ける参加者
 4都府県の7信用金庫は、東日本大震災の津波被害を受けたいわき市の沿岸部などを視察した。  震災の教訓を未来に役立てるため行った。東京都の信金中央金庫と亀有、東京東、城南の各信用金庫、山梨県の山梨、栃木県の佐野、大阪府の大阪シティの各信用金庫から職員...[記事全文

営業賠償期間延長を示唆 商工業状況確認後に詳細 東電

要望内容を説明する村田副知事(中央)。左は轡田会長、右は松本町長
 東京電力福島第一原発事故に伴う営業損害賠償について、東電の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)は11日、平成27年2月末となっている対象期間を延長する考えを示唆した。  同日、都内の東電本店で行われた県原子力損害対策協議会の要望活動の席上、石崎氏は「...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

柔軟な防護基準設定や県民健康調査支援など 日本財団が提言

 日本財団は11日、福島市で開催した国際専門家会議「放射線と健康リスクを超えて」の成果を踏まえた提言を安倍晋三首相に提出した。放射線防護基準の柔軟な設定、県民健康管理調査への国の支援などを求める内容で、安倍首相は「努力したい」と応じた。  提言の主な...[記事全文

県民と力合わせて復興実現を 震災から3年6カ月 知事がメッセージ

県民に向けてメッセージを発表する佐藤知事
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から3年6カ月を迎え、佐藤雄平知事は11日の定例記者会見で県民へのメッセージを発表した。世界に誇れる復興の実現に向け、県民と力を合わせていく決意を発信した。  佐藤知事は震災後の歩みを振り返り、原発事故の...[記事全文

母子ストレスさらに低減 原発事故受け福大調べ

 東京電力福島第一原発事故を受け、福島市の福島大災害心理研究所の筒井雄二所長(共生システム理工学類教授)が実施している県内で暮らす小学生、幼稚園児、保護者に与えた心理的影響調査で、母親の放射線への不安とストレス、子どものストレスは過去3回の調査結果と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「放射性物質検査と健康管理」 非破壊式検査器 威力発揮 コメ、あんぽ柿に対応

 食品を細かく切り刻むことなく放射性セシウム濃度を測定できる非破壊式検査器の導入がコメや「あんぽ柿」で進んでいる。  昨年出荷を再開した県北地方の特産品「あんぽ柿」は、平成26年度の加工再開モデル地区を前年度より38地区増やして61地区にし、出荷を...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

識者の目 「正しい知識を学んで」 東京大医科学研究所の研究員 坪倉正治さん

 県などは原発事故を受け野菜、コメ、獣肉類などの放射性物質検査を継続している。一部のキノコや山菜、魚介類などを除き、食品衛生法の基準値(一キロ当たり100ベクレル)を超える放射性物質が検出されるケースは事故直後に比べて大幅に減った。ただ、県民らの放...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「放射性物質検査と健康管理」 WBC内部被ばく検査 20万7993人受診26人、1ミリシー

検査技師(手前)が立ち会い内部被ばくの状態を調べるホールボディーカウンター=2月、川俣町
 県は放射性セシウムなどが体内に取り込まれていないかを確認するため、県内外でホールボディーカウンター(WBC)による内部被ばく検査を実施している。平成23年6月から今年7月末までに20万7993人が受診した。  成人で今後50年、子どもで70歳までの...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「放射性物質検査と健康管理」 問診票調査進まず 簡易版の回答率2.6% 外部被ばく推計

県が回答率向上を目指し作成した簡易版の基本調査問診票
 原発事故発生後4カ月間の県民の外部被ばく線量を推計するための問診票による基本調査が進んでいない。対象者205万5533人のうち、6月30日現在で54万1653人からの回答があった。回答率は26・4%にとどまっている。3月31日時点に比べ、0・5ポ...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「放射性物質検査と健康管理」甲状腺対象8割超受診 発症に地域差なく 放射線の影響考えにくい

 東京電力福島第一原発事故により、放射性物質が県内に拡散した。県は、事故当時18歳以下の約37万人を対象にした甲状腺検査や内部被ばく検査を実施するなど県民の健康を守る取り組みを進める。県内では放射線の影響を気にせず、体を動かせる屋内遊び場の整備も進...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「放射性物質検査と健康管理」子どもの運動環境充実 屋内遊び場60カ所以上

 原発事故発生以降、県内では子どもたちが放射線を気にせず、体を動かせるようにと、中通り、浜通りを中心に屋内遊び場が相次いで整備されている。  県によると、県の屋内遊び場確保事業を活用し、整備された遊び場は57カ所、各団体が独自に設置・運営している遊...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

震災から3年6カ月 12万7000人避難続く

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から11日で3年6カ月を迎える。  復旧、復興に向けた取り組みが続く中、依然として約12万7000人が県内外で避難生活を強いられている。県内では被災者の生活再建に向けて、災害公営住宅の整備が急務となってい...[記事全文

民報報道写真パネル展示 埼玉県電業協会

 埼玉県電業協会は10日、さいたま市の埼玉建産連研修センターで東日本大震災、東京電力福島第一原発事故発生後の本県の様子を伝える福島民報社の報道写真パネル「福島の記録」を展示した。  加盟社対象の災害復旧対策講習会に合わせ、被害状況と復旧・復興の歩み...[記事全文

仮設の87歳女性自殺 楢葉から避難、ストレスか いわき

 東京電力福島第一原発事故で、楢葉町からいわき市の仮設住宅に避難していた女性(87)が仮設住宅近くの林で首をつって自殺していたことが10日までに分かった。同居していた長男(64)によると、女性は4月に夫=当時(94)=を亡くし、避難生活によるストレス...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

笑顔周囲明るく 新居の周り花で飾る

■双葉町中浜 吉田紀美恵さん(42)  紀美恵さんは料理がうまく、笑顔が絶えなかった。震災の津波で帰らぬ人となった。夫で会社員の正志さん(51)は避難先のいわき市のマンションに飾る遺影を見詰める。悲しみは3年半が過ぎようとしても変わらない。  「お...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

自分より家族心配「おとこ気」ある夫

■国見町西大枝 松浦重夫さん(54)  粉セメントをタンク車で運搬していた重夫さんは相馬市で震災の津波に流された。9日後に相馬埠頭(ふとう)のがれきの中から遺体となって発見された。妻のひとみさん(56)は3年半が経過した今でも、「ふらりと帰ってくるよ...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

強く優しい自慢の夫 春菊作りに励んだ母

■南相馬市原町区雫 菅野勇一さん(66)イサさん(88)  勇一さんと母イサさんは東日本大震災の津波にさらわれた。勇一さんの妻の弘子さん(69)は2人の遺影に、毎日語り掛ける。「朝から天気がいいよ。今日も見守っていて」。最愛の家族を失った悲しみは、い...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

放射線量横ばい 8月10日〜9月9日

 県が発表している8月10日から9月9日までの県内10カ所の放射線量測定値の推移は【表】の通り。各地点の放射線量はほぼ横ばいで推移している。県や文部科学省などは県内各地の詳細な測定値をホームページで公表している。 ■県内10カ所の放射線量測定値の推...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

復興クローズアップ 原木シイタケ ブランド再生模索続く

秋田県産の原木を仕入れ、今秋の出荷再開を目指している斎藤さん=伊達市
 政府は、原木シイタケ(施設栽培)の食品衛生法の放射性物質基準値(一キロ当たり100ベクレル)を下回った伊達市の三農家と新地町の一農家について、出荷制限を解除した。県の栽培管理マニュアルに基づいて放射性物質低減対策を進めた農家で、生産者単位での制限...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 葛尾村 帰還の時期国と協議へ

 葛尾村は今年6月、平成28年春の帰還開始を想定した「かつらお再生戦略プラン」を策定した。  村は国直轄除染の完了時期が27年度内に延長されたことや、飲用水の安全確保など居住環境整備の進捗(しんちょく)を考慮して帰還開始時期を想定した。  国は避難...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 川俣町 宅地除染は先月で完了

 川俣町は昨年6月、居住制限、避難指示解除準備両区域となっている山木屋地区について、平成28年3月までに避難指示を解除する目標を掲げた。ただ、国による直轄除染は計画通りに進んでおらず、帰還時期は見通せない。直轄除染は当初、25年度中に終わる予定だっ...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 南相馬市 小高に高校設置を要望

 南相馬市は小高区と原町区の一部に設定された避難指示解除準備区域と居住制限区域の平成28年4月の解除を目指している。  小高区の国直轄除染は当初、平成25年度内に完了するとしていた。しかし、仮置き場の設置が遅れたため、国は昨年12月、道路や宅地に隣...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 飯舘村 避難指示解除へ除染の動き注視

飯舘村二枚橋須萱行政区の農地除染現場=7月
 全村避難した飯舘村は、帰還困難区域の長泥行政区を除いた全域の避難指示を平成28年3月に解除する目標を掲げている。  環境省による避難指示解除準備、居住制限両区域の住宅周辺の直轄除染が27年3月末に終了する計画となっている。住宅補修などの帰還準備に...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 田村市 都路の支援策強化

 原発事故に伴う避難指示が解除された、田村市都路町の旧避難指示解除準備区域に帰還した住民は市の調査によると、8月末現在で47世帯117人。5月の前回調査から13世帯36人増えた。  9月1日時点の住民登録者(113世帯354人)に占める帰還率は33...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 楢葉町 新商業施設を整備

楢葉町の「ここなら商店街」オープンを祝う関係者=7月
 全町民が避難している楢葉町は、ほぼ全域が避難指示解除準備区域だ。町は、避難指示の解除となる「帰町」について、「早ければ平成27年春以降」との目標を掲げている。  町が開いた町政懇談会などでは、住民から生活関連サービスの充実や除染の徹底を求める声が...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 川内村 来月避難指示を一部解除 村づくり新たな段階

 10月1日に避難指示解除準備区域の避難指示が解除となり、居住制限区域が避難指示解除準備区域に変更される川内村。住民の帰還促進へ、新たな村づくりが求められる。  村の避難区域は【図】の通り。村の人口は8月1日現在2751人で、村によるとほぼ半数が生...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 帰還へ動き始める

 東京電力福島第一原発事故に伴い、原発周辺などの11市町村に出された避難指示は、今年4月に田村市都路町の避難指示解除準備区域が解除された。川内村の避難区域の一部が10月に解除されるのが決まったほか、解除目標を設定する自治体もあるなど帰還に向けた動き...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

識者の目「格差」解消の対応を 大阪市立大大学院教授 除本理史さん

 原発事故で避難した人たちの多くは、いつ自宅に戻れるのか先が見通せず、厳しい暮らしを強いられている。生活を再建するためには、被災者の状況に沿った賠償が欠かせない。原子力災害の賠償問題に詳しい大阪市立大大学院教授の除本(よけもと)理史さんは、「格差」...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 多岐にわたる原子力損害賠償 ADRや裁判も選択肢

 東電の原子力損害賠償は多岐にわたる。個人の損害で主な項目は精神的損害、避難・帰宅費用、一時立ち入り費用、就労不能損害、財物賠償などで、詳細は【図】の通り。  一方、法人・個人事業主に対しては営業損害、風評被害などに応じている。  東電はそれぞれの...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 賠償総額は4兆3871億円 9月5日現在

 東京電力によると、これまでに支払った賠償金の総額は9月5日現在、4兆3871億円に上る。  今年7月末時点で内訳を見ると、個人に関する賠償は1兆5231億円。このうち精神的損害が7527億円で最も多く、自主避難者への3627億円、就労不能損害20...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 打ち切り時期不透明 法人・個人事業主の営業賠償

 東京電力は、原発事故により移転を余儀なくされるなどした法人・個人事業主らに営業損害の賠償金を支払っているが、支払いを打ち切る「終期」は不透明なままだ。  東電は避難区域の個人事業主と法人の営業損害に関する賠償対象期間を平成27年2月28日までとし...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 双葉郡で唯一全域避難指示解除 広野町の遠藤智町長

 広野町は平成23年9月に旧緊急時避難準備区域が解除された。双葉郡八町村では唯一、町全域への住民の帰還促進に向けた各種施策に取り組んでいる。遠藤智町長に成果などを聞いた。  ―帰還状況は。  「人口の約5150人のうち、ほぼ半数が町内で生活している...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

「住民帰還と賠償」 3町は依然厳しく 富岡 大熊 双葉

大熊町大川原での除染効果を確かめる大熊町議ら=昨年10月
■富岡町 医療、商業施設整備  富岡町内への帰還開始時期を震災発生から6年後の「平成29年度以降」とし、それまでに除染や上下水道などの復旧、医療福祉・商業施設の整備などを進める考えだ。しかし、長期間、町民の古里への思いをどうつなぎとめるかが重い課題...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

災害公営住宅 用地確保が難航 県、整備計画見直し

造成工事が進む災害公営住宅予定地=6月、川内村
 災害公営住宅などを整備するための用地確保が難航している。住宅整備の遅れは、仮設住宅の入居の長期化を招きかねない。国や県などのさらなる対策が求められる。  原発事故に伴う災害公営住宅について、県は一次整備計画で3700戸、二次整備計画で1190戸の建...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

線量低下、子育て環境充実− 18歳未満の避難者減少

 震災と原発事故に伴う避難者数は減少傾向にある。18歳未満の避難者は4月1日現在、2万6067人で、前回調査(平成25年10月1日)に比べ、1550人減った。  このうち、県外避難者は1万3308人(前回比841人減)。市町村別で最も多いのは福島市の...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

仮の町構想具体化 6町村計画 飯舘の拠点施設完成

 東京電力福島第一原発事故に伴う長期避難者のための「町外(町内)コミュニティー(仮の町)」構想は、富岡、大熊、双葉、浪江、葛尾、飯舘の六町村が計画している。このうち、飯舘村が福島市飯野町で計画している村外コミュニティーの拠点となる災害公営住宅と集会所...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

住宅再建へ高台移転進む 6市町39地区で事業着手

防災集団移転促進事業で今春、被災地のトップを切って町 内すべての移転先の団地の土地造成が終わった新地町では 被災者の住宅再建の動きが進んでいる=8日、作田西団地
 東日本大震災の津波被災地では被災者の住宅再建に向け、防災集団移転促進事業(高台移転)が進む。高台移転は沿岸部のいわき、相馬、南相馬、楢葉、新地、浪江の六市町が計画する。  県によると、7月31日現在、移転先の計60地区のうち、39地区で事業に着手し...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

将来見通せず嘆き 離散家族「震災前の生活に戻して」

 原発事故によりばらばらに避難している被災者は、将来を見通せない現状を嘆く。  浪江町田尻の愛沢精一さん(73)の家族は三カ所に分かれて避難生活を送る。愛沢さんは二本松市の仮設住宅に妻(68)と二人暮らし。長男(45)は仕事の都合でいわき市に住み、長...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

長引く仮設暮らし いまだ2万6000人余 老朽化対策が急務

双葉町の住民が避難生活を送る仮設住宅で、壁や屋根などを点検する作業員=昨年12月、福島市
 県内では、いまだ2万6千人余の被災者が仮設住宅で暮らす。応急措置として建設された一時的な住まいは、各世帯間のプライバシーや老朽化など問題を抱える。災害公営住宅の建設は遅れ気味で、仮設からの移転に影響を及ぼしている。原発事故によって避難生活の長期化が...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

認定手続き、災害弔慰金支給 原発事故特化基準 市町村が国に要望

 関連死の認定手続きや災害弔慰金の支給業務に追われている市町村からは、原発事故に特化した基準などを国が示すよう求める声が上がっている。  災害弔慰金は、地震や津波などの直接死に対して支払われていた。平成7年の阪神大震災の際に仮設住宅で心労を抱え命を落...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

識者の目 避難者の絆維持へ工夫を 福島大行政政策学類教授 鈴木典夫さん

鈴木典夫さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難し、仮設住宅で生活する人たちの精神的な心労は、日増しに深刻化している。一方で、約3年六カ月にわたる仮設住宅での生活で新たにできた交流が、今度は災害公営住宅への移転で崩壊してしまうのではないかと心配する声も...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

関連死深刻さ増す 1753人、社会問題に 東電相手に賠償訴訟も

 震災と原発事故による避難生活の長期化で体調を崩し、命を落とす被災者が増えている。県内の市町村で震災(原発事故)関連死と認定された死者数は7日現在、1753人。震災、津波で亡くなった「直接死」の1603人を上回っている。増加の一途をたどる関連死は、社...[記事全文

カテゴリー:震災から3年6カ月

住民説明会開催の意向 望月環境相 富岡、楢葉で

宮本町長(右)と面会する望月環境相(手前左から2人目)、小里副大臣(左)、福山政務官(手前左から3人目)=郡山市・富岡町役場郡山事務所
 望月義夫環境相は9日、東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」を富岡町の民間管理型処分場で埋め立て処分する計画について、同町と隣接する楢葉の2町で再度、住民向け説明会を開く意向を明らかにした。就任後初めて郡山市の富岡町役場郡...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質飛散防止徹底を 県廃炉監視協環境モニタリング評価部会

放射性物質の飛散防止対策の徹底を求める出席者
 県廃炉安全監視協議会の環境モニタリング評価部会は9日、福島市の福島テルサで開かれ、有識者らから東京電力福島第一原発1号機建屋のカバー解体をめぐり、放射性物質の飛散防止の徹底を求める声が相次いだ。  昨年8月に福島第一原発3号機のがれき撤去で放射性物...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江東中東側に公営住宅 浪江町が避難解除時に自宅使えぬ人向けに

 浪江町は町内幾世橋の浪江東中東側に、東京電力福島第一原発事故の避難指示解除時に自宅で生活できない町民のための公営住宅を整備する。9日開会した9月定例議会の町政報告で馬場有町長が方針を示した。  長期避難で自宅が荒廃したケースなどを想定しており、整備...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「原発事故関連死」防止へ 生活支援相談員を増員 県PT、被災者支援策公表

 県の復興対策推進プロジェクトチーム(PT)は、震災(原発事故)関連死の防止に向けた「生活支援相談員」の増員など、被災者支援策を盛り込んだ「復興対策推進中間とりまとめ」を8日、県庁で開いた新生ふくしま復興推進本部会議で公表した。  生活支援相談員は約...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

川俣の女性自殺賠償訴訟 東電が夫に謝罪

はま子さんが焼身自殺した現場に花を手向け、幹夫さん(中央左)に頭を下げる近藤室長(同右)。手前右は島田副室長
 東京電力福島第一原発事故の避難生活を苦に自殺した渡辺はま子さん=当時(58)=の自殺と原発事故との因果関係を認め、東電側に損害賠償を命じた福島地裁判決を受け、東電福島復興本社福島原子力補償相談室の幹部らは8日、川俣町山木屋の渡辺さんの自宅を訪れ、原...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

放射性物質の除去力向上 高性能ALPS 東電など原子力学会で発表

京都大のキャンパス内に開設されたJA新ふくしまのブースで本県産の果物などを試食する学生ら
 東京電力福島第一原発に新設される処理能力の高い多核種除去設備(高性能ALPS)の概要が8日、判明した。高性能ALPSは、既設のALPSでは残留した放射性ヨウ素など数種類の核種について処理能力を大幅に改善した。また、課題だった腐食防止対策として配管や...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島で専門家会議「放射線と健康リスクを超えて」 国際協力の在り方探る

本県復興に向けた国際協力について意見を交わす阿部センター長(右)ら
 東京電力福島第一原発事故による県民の健康への影響を国内外の専門家が検証する国際専門家会議「放射線と健康リスクを超えて」は8日、福島市の福島ビューホテルで開幕した。初日は福島医大や国内外の専門家が調査・研究の現状や成果を発表し、パネル討論で本県復興に...[記事全文

防災や復興支援で連携協力 福島高専と東北大研究所覚書交わす

 福島高専と東北大災害科学国際研究所は8日、防災・減災の推進、復興支援を目的に連携・協力する覚書を取り交わした。福島高専と同大の連携協力に関する覚書は初めて。  覚書の調印式は同日、仙台市の同大大学院工学研究科青葉記念会館で行われた。福島高専の中村隆...[記事全文

大玉の安達太良仮設住宅で一部撤去始まる 災害公営住宅の用地造成で

解体作業が進む安達太良仮設住宅=8日
 東京電力福島第一原発事故で富岡町民が避難している大玉村の安達太良仮設住宅で、住宅418戸のうち、100戸超の撤去が始まった。仮設住宅の敷地内4・7ヘクタールに建設する大玉村営による災害公営住宅67戸の造成工事のため。県によると、県に建設を要請した避...[記事全文

住民帰還33% 都路の旧避難指示解除準備区域

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が解除された、田村市都路町の旧避難指示解除準備区域(第一原発から半径20キロ圏)に帰還した住民は、8月末現在で47世帯117人となり、前回調査時点(5月23日)の34世帯81人から13世帯36人増えた。帰還率は...[記事全文

10月4日に福島で全国朗読大会 復興支援で県内初 語り継ぐ震災体験

全国朗読大会への来場を呼び掛ける(右から)佐藤洋子さん、にほんまつさん、渡辺さん
 全国朗読大会福島公演は10月4日午前11時30分から福島市音楽堂で開かれる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難生活を送る本県の語り手ら20人が、避難の体験記や文芸作品を読み上げる。  NPO法人日本朗読人協会(東京都)の主催で8回目。朗読...[記事全文

鶴ケ城天守閣入場者 今年1~7月 31万1000人 震災前程度に回復

 会津若松市の鶴ケ城天守閣の平成26年1~7月の入場者数は延べ約31万1000人で、昨年同期比で約38%減少した。また、東山、芦ノ牧両温泉の1~7月の宿泊者数も合わせて延べ約34万1000人で、昨年同期比で約21%の減となった。8日、同市の9月定例議...[記事全文

「全体としてコントロール」 小渕経産相、福島第一原発視察

 小渕優子経済産業相は7日、就任後初めて東京電力福島第一原発を視察した。視察後、廃炉や汚染水対策について「全体としてコントロールされている」という認識を示した。  小渕経産相は視察後、Jヴィレッジ(楢葉・広野町)で報道陣の質問に答え、「個別のトラブ...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 空港の手荷物検査、汚染の心配は

 先日、空港で手荷物検査を受けましたが、検査にエックス線を用いていると聞きました。手荷物が放射能で汚染されていないのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん ■放射性物質は付着しない 荷物を除染する必要なし  ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

東電と和解見通し 原発事故避難中に双葉病院の患者死亡

 東京電力福島第一原発事故で避難生活を強いられ、避難先で亡くなった双葉病院(大熊町)の女性患者=当時(83)=の遺族が東電に約3100万円の損害賠償を求めて千葉地裁に提訴し、東電が約1300万円を支払う内容で和解する見通しとなった。原告を支援する原発...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

秋の国会提出で調整 中間貯蔵施設県外処分法案 望月環境相が知事と会談

佐藤知事(左)に就任あいさつをする望月環境相(右)
 望月義夫環境相は5日、就任後初めて県内を訪れ、佐藤雄平知事らと会談した。東京電力福島第一原発事故に伴い生じた除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設に関し、望月氏は秋の臨時国会に県外最終処分の法案などを提出するため調整を続ける考えを示し「国の責任を果たし、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉の原子力施設監視委が発足

松本町長から委嘱状を受け取る松本教授(左)
 楢葉町が独自に東京電力福島第一、第二原発を監視する「町原子力施設監視委員会」は5日、発足した。第一原発の廃炉作業が着実に行われているかなどを独自に検証し、町民の安心確保につなげる。  初会合はいわき市の町いわき出張所谷川瀬分室で開かれた。松本幸英町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

上昇予測していない 原発事故によるがん発生率で国連科学委

放射線の健康影響を説明するラーソン議長(中央)ら
 東京電力福島第一原発事故の健康影響に関する2013年報告書を4月にまとめた国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)は5日、福島市保健福祉センターで報告書に関する説明会を開き、「原発事故の放射線被ばくにより将来、がんの発生率が明確に上がることは予測...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

修繕終え運用開始式 震災被害の双葉署浪江分庁舎

式で署員を前にあいさつする渡部署長(右)
 東日本大震災で被害を受けた双葉署浪江分庁舎の施設修繕が完了し5日、浪江町の同分庁舎で施設運用開始式が行われた。関係者は東京電力福島第一原発事故で避難を余儀なくされる住民のための治安維持をあらためて誓った。  同分庁舎は4月1日から町内で業務を再開さ...[記事全文

歌で元気を発信 さくらコーラス発足 富岡など4町避難者といわき市民

初練習を行うさくらコーラスのメンバー
 富岡、双葉、大熊、楢葉町民といわき市民による合唱団「さくらコーラス」は5日に発足し、市内のアリオスで初練習を行った。富岡町いわき平交流サロンで合唱を趣味とする女性メンバー19人でつくる。「音楽の力で福島の元気を発信したい」と誓っている。  初練習に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡町民の応援に感謝 全国中学バド4種目制覇の猪苗代

好成績を報告した(前列左から)永井、由良、高橋、久保田、金子、筑後の6選手。(後列左から)吉田校長、斎藤教諭、宮本町長、斎藤副町長
 全国中学校体育大会に猪苗代中バドミントン部として出場し、4種目制覇を達成した富岡一中の生徒は5日、郡山市の富岡町役場郡山事務所を訪れ、宮本皓一町長ら町民に成績を報告した。宮本町長は「避難を余儀なくされている町民に希望と勇気と元気を与えてくれた」と活...[記事全文

東電控訴せず 川俣の自殺賠償訴訟 「原発避難原因」確定へ

はま子さんの遺影を胸に心境を語る幹夫さん(左)。右は広田弁護士
 東京電力福島第一原発事故に伴い、川俣町山木屋から避難した渡辺はま子さん=当時(58)=の自殺と原発事故との因果関係を認め、東電側に損害賠償を命じた福島地裁判決を受け、東電は5日、控訴しないと発表した。遺族側も控訴せず、原発事故が原因で自殺したとして...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

13日から彼岸特例宿泊 南相馬など5市町村

 政府は4日、東京電力福島第一原発事故に伴う南相馬市など5市町村の避難指示解除準備、居住制限両区域で13日から、彼岸に合わせた特例宿泊を実施すると発表した。  南相馬市は13日から28日までの最長16日間で、事前受け付けは5日から9日まで。川俣、楢葉...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染など技術支援へ連携協定 日大工学部と本宮市が締結

協定書にサインし、握手する高松市長(左)と出村学部長
 日大工学部と本宮市は4日、除染などに関する包括連携協定を締結した。市は同学部から技術支援を受け除染の効率化を図る。  締結式は郡山市の日大工学部で行われ、出村克宣学部長と高松義行市長が協定書にサインし、握手を交わした。  高松市長は「技術支援を受け...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

高濃度汚染水漏れる 第一原発貯蔵タンクから せき外の流出なし

 東京電力福島第一原発で4日、汚染水の貯蔵タンクから高濃度の汚染水が漏れているのが見つかった。汚染水はタンク群を囲うせき内にとどまっており、せき外への流出はないという。東電福島第一廃炉推進カンパニーの川村信一広報担当が同日、楢葉町の東電福島復興本社で...[記事全文

災害時物資供給協定を締結 県学校給食会 業者、組合、運送会社と

協定を結んだ(左から)先崎、羽根田、仲村、佐藤、阿部、鈴木の各氏
 大地震などの災害時に備え県学校給食会は3日、米飯やパンなどの食糧を避難所など県内の被災地に搬送するため、精米・製粉会社や、加工関連の協同組合、運送会社と物資供給協定を締結した。東北・北海道では初の試みで「福島方式」の支援体制が整う。  協定では給食...[記事全文

新聞協会賞 本紙「原発事故関連死」キャンペーン 避難者救済へ徹底追及

■福島県関連死1753人 地震、津波死者の1603人上回る  本県、岩手、宮城の被災3県の死者数(死亡届などを含む)のうち、関連死が占める割合は岩手、宮城両県が約8%にとどまっているのに対し、本県は約55%と突出して高い。本県の関連死は原則として市...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

矢吹巡査長(双葉署)最上位 県警本部の広報写真コンクール

小林巡査部長の「『震災に負けない』お母さんたちの笑顔」
 県警本部は2日、平成26年度の広報用写真コンクールの審査結果を発表した。  福島社会記者クラブ審査枠で矢吹亘巡査長(双葉署)の「我々は未だ帰れぬ双葉町を守るため!」、県公安委員会審査枠で小林泰成巡査部長(郡山北署)の「『震災に負けない』お母さんた...[記事全文

災害関連死の現状訴え 日弁連シンポ 桜井市長が講演 東京

南相馬市における震災関連死の現状を説明する桜井市長
 日本弁護士連合会のシンポジウム「教訓を活(い)かすために 災害関連死を考える」は2日、東京・霞が関の弁護士会館で開かれた。  約100人が来場した。南相馬市の桜井勝延市長が「南相馬市の現況と復興に向けて」と題し基調講演した。6月現在、同市で約450...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

被害調査支援で協定 県と日本橋梁建設協会

協定書を交わす松本部長(左)と出嶋事務局長
 東日本大震災を受け、県は2日、日本橋梁建設協会(本部・東京都)と「大規模災害時における緊急点検の応援に関する協定」を締結した。災害発生時、同協会が専門知識を持つ人材を派遣し、鋼鉄製の橋の被害状況調査などについて県を支援する。  締結式は県庁で行わ...[記事全文

県外避難者4万7149人 前月比1956人増 8月14日現在 埼玉県、民間住宅分も集計

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県外への避難者(自主避難を含む)は8月14日現在、4万7149人で、前回公表の7月10日時点に比べ1956人増加した。埼玉県が今回から民間住宅への避難者も集計に加えたため増えた。県が1日発表した。  最も...[記事全文

今を生きる 避難者応援の大熊町関東事務所開所1カ月 心に寄り添い手助け 1都5県の町民1380人見守る

避難者コミュニティー支援活動を続ける星川さん(手前)
■町復興支援員 星川美智子さん 50  東京電力福島第一原発事故による避難者の絆維持に取り組む大熊町コミュニティ支援関東事務所(さいたま市浦和区)は、開所から1カ月余りが過ぎた。自ら避難者で、町復興支援員として活動している星川美智子さん(50)は、古...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

首相、搬入条件実現に全力 中間貯蔵受け入れで知事と会談

中間貯蔵施設建設受け入れを伝え、安倍首相と握手を交わす佐藤知事(中央)。左から伊沢、渡辺両町長。右は菅官房長官=首相官邸
 東京電力福島第一原発事故に伴い生じた除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設をめぐり、佐藤雄平知事は1日、安倍晋三首相と首相官邸で会談し、大熊、双葉両町への建設受け入れを伝えた。安倍首相は「福島の復興に全力を尽くす」と述べ、県外最終処分の法制化など県側...[記事全文

パリ市庁舎を訪問 ふくしま復興大使

シュヴァリエ部長(中央右)に起き上がり小法師を贈る復興大使の込堂さん(中央左)、畠山さん(左から2人目)、中村君(右から2人目)
【フランス・パリで本社取材団】福島民報社の「ふくしま復興大使」は1日、パリ市庁舎を訪問し、オレリアン・シュヴァリエ国際関係部長と懇談した。  復興大使の込堂(こみどう)あす美さん(12)=浪江町、原町二中1年=、中村圭佑君(17)=いわき市、平工高3...[記事全文

東京のNECで復興支援マルシェ 社員ら本県の物産品購入

本県の物産品を買い求める社員でにぎわう会場
 NECと県の「ふくしま復興支援マルシェ」は1日、東京都港区のNEC本社で開かれ、本県の物産品を買い求める大勢の社員でにぎわった。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響に苦しむ本県を支援しようと同社の復興支援の一環で開いた。会場には本県産の...[記事全文

TAIGAゴルフ場の事業譲渡 原発事故で来場者減

 県内で大玉TAIGAカントリークラブ(大玉村)、勿来TAIGAカントリークラブ(いわき市)、那須TAIGAカントリークラブ(西郷村)を運営していた韓国資本の「大河」は1日までに、ゴルフ場の土地を一条工務店(本社・東京都)に売却し、事業を県内で白河国...[記事全文

底引き網漁再開 相馬双葉漁協の試験操業

松川浦漁港に水揚げされたマガレイなどを選別する漁業関係者
 相馬双葉漁協が取り組む沖合底引き網漁の試験操業で1日、新シーズン初めての水揚げが相馬市の松川浦漁港であった。  7、8月の休漁期間を経て再開された。漁期は来年6月までで、漁船23隻が週1回程度、操業する。沖合底引き網漁の漁獲対象は主要魚種の一つであ...[記事全文

平成26年9月20日に「騎馬武者ロックフェス」 南相馬市、20のバンド演奏と花火

ロックフェスをPRする花男さん(右)と鎌田実行委員長
 ロックバンドなどによる音楽イベント「南相馬・騎馬武者ロックフェス~ふるさとのちから~」は平成26年9月20日午前10時から福島県南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で開かれる。入場無料。約20のバンドやミュージシャンが集い、音楽の力で復興を後押しする。 ...[記事全文

「3・11」の教訓生かせ 須賀川で県総合防災訓練 福島空港活用し物資輸送

輸送機から食料や毛布などをトラックに積み込む自衛隊員=福島空港
 県総合防災訓練は31日、須賀川市の須賀川二中や市民スポーツ広場、福島空港などで行われ、東日本大震災を教訓に、福島空港を初めて活用した救援物資輸送訓練などを繰り広げた。  県、須賀川市、須賀川地方広域消防本部の主催。佐藤雄平知事を本部長に、県内外の...[記事全文

知事、1日 政府に中間貯蔵施設の建設容認伝える

 佐藤雄平知事は1日午前、福島市のホテルで石原伸晃環境相、根本匠復興相(衆院本県2区)と面会し、東京電力福島第一原発事故に伴い生じた除染廃棄物を保管する政府の中間貯蔵施設の建設受け入れを伝える。  建設候補地がある大熊町の渡辺利綱町長、双葉町の伊沢...[記事全文

操作盤の台も落下 第一原発3号機プール 燃料破損の兆候なし

 東京電力福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールで撤去中のがれきを落下させた問題で、東電は31日、燃料交換機の操作盤を据え付ける台の一部も落下させていたと発表した。  東電によると、据え付け台の一部は重さ約170キロ。落下した架台などの下部には、...[記事全文

飯舘村の災害公営住宅が完成 原発事故の避難者に初

災害公営住宅での暮らしに期待する佐藤さん夫婦
 東京電力福島第一原発事故の影響で全村避難した飯舘村は31日、村営の災害公営住宅「飯野団地」の竣工(しゅんこう)式を福島市飯野町の現地で行った。原発事故の避難者を対象にした災害公営住宅が完成したのは初めて。1日から入居を開始する。  村の担当職員と村...[記事全文

「相馬こどもドーム」工事の安全祈願 楽天支援

起工式を終えて握手を交わす立花社長(左)と立谷市長
 プロ野球・楽天の被災地支援で相馬市に整備されるテント型の屋内運動施設「相馬こどもドーム(仮称)」の建設工事起工式は31日、建設地である相馬光陽ソフトボール場駐車場で行われた。11月末の完成を目指している。  施設は楽天が設立した「屋内スポーツ施設...[記事全文

上海で展示即売開始 会津ハンサムウーマン商品

会津の伝統工芸品を眺める来場者
 会津地域の物産ブランド「ハンサムウーマン」の運営委員会は31日、中国上海市のアンテナショップ「軒 TERRACE」で「ハンサムウーマン」認定商品の展示販売を始めた。  NPO法人会津地域連携センターの共催、県上海事務所の後援。本県の商品の風評を払...[記事全文

県産農産物の魅力PR 郡山で見本市

ミニトマトを試食する来場者
 県農業青年クラブ連絡協議会のふくしま農見本市は31日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれ、若手農家が県産農産物をPRした。  24回目で、福島民報社などの後援。消費者に地元産の農作物の魅力を伝えようと毎年催している。県内の7クラブがそれぞれブ...[記事全文

原発事故後の本県教育考える 伊達でICRP対話集会

放射線教育などについて意見を交わす参加者
 東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会「ダイアログセミナー」は最終日の31日、伊達市伊達中央交流館で専門家らが県内の子どもに対する教育の在り方、避難先の生活環境の向上策などについて意見を交わした。  「福島で子...[記事全文

復興担う若者躍動 希望を世界にアピール

エッフェル塔近くのステージで元気いっぱいにキビタンダンスを踊る生徒ら
【フランス・パリで本社取材団】「私たちの力で福島を復興に導く」。福島大のOECD(経済協力開発機構)東北スクールが30、31の両日、パリのシャン・ド・マルス公園で催した東北復幸祭「環」で、本県をはじめ東北の若者は苦境から立ち上がる希望を世界にアピール...[記事全文

大熊に絆のヒマワリ 町民有志種植える

満開となった大熊町大川原地区のヒマワリ
 大熊町の復興拠点となる大川原地区の畑に町民有志がまいたヒマワリが満開になった。管理している町職員によると、7日ごろまで楽しめそう。  約30アールの農地に小ぶりのヒマワリが見事に咲き誇り、除染作業などで町内を訪れる業者らが見入っている。有志は土手...[記事全文